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2014. 10. 13
菅田奈海レシピの女王シーズン4優勝者結果動画
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ヒルナンデス(月曜日)に放送されている大人気の料理コーナー「レシピの女王シーズン4」です。
2014年1月20日(月曜日)から、「レシピの女王シーズン4」が開始されました。
歴代のレシピの女王に輝いた成澤文子さん、柳川香織さん、大本紀子さんはヒルナンデスの番組で様々なアイディア料理を紹介してくれています。
司会は上重聡(日本テレビアナウンサー)、応援リポーターは優木まおみ、坪倉由幸(我が家)、遠藤章造(ココリコ)、安田美沙子です。
ヒルナンデス、菅田奈海レシピの女王4の優勝者(結果、動画)
成澤文子、「成澤文子 女王のレシピ」
柳川香織、「まいにち 食べたい おうちごはん。」
柳川香織、「Smile Happy ごはん。」
レシピの女王おすすめ記事の一覧
レシピの女王おすすめ記事の一覧
・歴代レシピの女王の結果
・歴代レシピの女王の料理本一覧
・奥村倫世さんがレシピの女王を辞退(棄権)
・レシピの女王3の超人気レシピベスト10
・菅田奈海レシピの女王4の優勝者(結果動画)
・レシピの女王シーズン3の優勝者(結果、動画)、大本紀子
・成澤文子、柳川香織、大本紀子の3分で出来る美味しい家庭料理レシピ
・レシピの女王の本「第2代レシピの女王柳川香織第3のレシピまいにち楽しいおうちごはん。」
・レシピの女王の本「初代レシピの女王成澤文子第3のレシピ笑顔をつくる幸せごはん」
・レシピの女王、無料動画視聴(Wikipedia)
・レシピの女王(柳川香織)の本「Simple Happy ごはん。」
・レシピの女王(柳川香織)の本「まいにち 食べたい おうちごはん。」
・レシピの女王の本「成澤文子 女王のレシピ」
レシピの女王、シーズン4の参加者

レシピの女王、シーズン4の参加者は過去最高の396人となりました。

レシピ審査(書類選考)は、396人中21名が通過しました。
最終、応募者数は史上最多の2,568人となりました。
レシピの女王、シーズン4のレシピ審査(書類選考)の通過者
レシピの女王、シーズン4のレシピ審査(書類選考)の通過者(21名)
レシピの女王一次予選、ステージA
合否 | 名前 | 出身、職業 | 料理名 |
○ | 森下佐枝子 | 愛知県・主婦 | キャベツと豚バラの煮もの |
桑原美衣 | 神奈川県・会社員 | 鰤のカレー山椒照り焼き、牛蒡ご飯添え。 | |
的場シオリ | 東京都・ポーセラーツサロン主宰 | 安くて美味しい♪豚キムチ進化系!! | |
○ | 安田多絵 | 長野県・主婦 | ポリっとザクっと山賊巻 |
奥村万利子 | 新潟県・主婦 | 焼きのこと塩麹鮭の甘酒ソース | |
三宅由華 | 岐阜県・事務 | さといものアメリケーヌグラタン | |
○ | 野口友美 | 神奈川県・管理栄養士 | 家族みんなで楽しめる♪栄養満点ドライカレー |
磯貝由起 | 兵庫県・英語教室経営 | 鶏肉のアップル大根煮込み | |
○ | 吉村さゆり | 兵庫県・主婦 | ぶきっちょさんの~斬新!!わくわく豚肉包み |
富塚百合 | 東京都・主婦 | 冷めてもサクサク豚肉の唐揚げ | |
石川麻結 | 埼玉県・主婦 | 赤い蒸し味噌ポーク | |
○ | 村田かおり | 神奈川県・主婦 | 鶏肉と大根の香味野菜だれ |
渡邉恭子 | 愛知県・主婦 | しらとりさんとゆかりさん | |
○ | 鯉江純子 | 愛知県・主婦 | 真っ赤なほっぺのトマトパイ |
宮本友未 | 愛知県・料理教室講師 | チキンのカリカリソテー ほんのり香る塩を添えて | |
高田実輝香 | 東京都・会社員 | とろ~りチーズの五目高野豆腐トマト煮込み | |
○ | 水谷早百合 | 三重県・飲食店勤務 | 40分でデキルンデス!失敗なしのわっ!(和) クリームコロッケ |
堀田天晴 | 東京都・コスメプランナー | エノキ茸の豚肉巻きと長芋のキャベツ巻き物、白味噌仕立て | |
的場奈優 | 北海道・会社員 | 4種の味わい、トマト入りジューシー小籠包 | |
○ | 原田奈緒 | 神奈川県・パン教室講師 | とろける豆腐グラタン |
中谷美穂 | 京都府・主婦 | チーズリゾット入りチキンのトマトソース |
レシピの女王一次予選、ステージB
合否 | 名前 | 出身、職業 | 料理名 |
○ | 米井美穂 | 広島県・主婦 | お宝かぶら |
船坂涼子 | 岐阜県・料理教室 主催 | 飛騨りんごとクリームチーズの豚巻き バルサミコソース | |
生垣円 | 三重県・主婦 | 鶏肉の地中海風煮 | |
○ | 須田順子 | 宮城県・主婦 | カリカリ蓮根チップスをのせた鶏ささみの黒胡椒クリームとパセリたっぷりバターライス☆手作りツナのサラダを添えて。 |
北波美幸 | 京都府・契約社員 | 豚こまのカツレツ~梅とらっきょうのタルタルソースがけ~ | |
鈴木春美 | 茨城県・パート(調理補助) | おからクリームの2種揚げ | |
○ | 青木早希 | 岐阜県・主婦 | 鱈と根菜のチーズフォンジュナポリタン |
笠原明恵 | 徳島県・主婦 | 水菜の混ぜご飯、卵味噌和え、お手軽棒棒鶏 | |
○ | 菅田奈海 | 東京都・ 主婦(育休中) | 薬味で楽しむ、フワッとハンバーグのパリッときつねバーガー |
内田有美 | 埼玉県・主婦・料理講師 | 内田さんちの変わりトンカツ☆りんごバターソース | |
鎌田千春 | 千葉県・主婦 | 和キッシュ | |
○ | 尾本裕香 | 滋賀県・道の駅勤務 | 私たちは親子です☆ |
星野美幸 | 東京都・主婦 | 香ばし韃靼そば茶と鮭のお月見ご飯 | |
○ | 上田ゆかり | 広島県・パート調理員 | ふっくらやわらか鶏手羽先のチリソース煮~スープ添え~ |
服部しげこ | 愛知県・管理栄養士 | えびしんじょうの三変化~名古屋風~ | |
松本玲沙 | 神奈川県・主婦 | 栄養満点!レバーのオーブン焼き! | |
○ | 日比野紀子 | 千葉県・主婦 | ポン酢あんかけのじゃがいもミックス焼き ~ブロッコリー、マッシュポテトの切り株にトマトきのこを添えて~ |
三上明香 | 東京都・主婦 | 肉巻き豆腐 | |
梅林裕美 | 愛知県・主婦 | ライスソースのなんちゃってラザニア | |
○ | 前田由加 | 栃木県・会社員 | ~朝ごはんはこれ1杯で元気に~切干大根とホタテ缶のうま味チャウダー |
天野みどり | 愛媛県・調理パート | 海鮮トマトスープかけ茶碗蒸し・おこげ添え |
レシピの女王一次予選、ステージC
合否 | 名前 | 出身、職業 | 料理名 |
○ | 中野陽子 | 群馬県・主婦 | 肉巻きこうや豆腐 |
川島明子 | 東京都・主婦 | 節約!さくふわヘルシーフライ | |
菊池幸子 | 岩手県・主婦 | 根菜つくねのえのきバーグ | |
○ | 渡邊悠 | 福岡県・主婦 | サバ缶と米粉ニョッキのシチリアーノ ~らっきょうポテトを添えて~ |
石橋美智子 | 兵庫県・主婦 | アジ三昧なふんわりお魚ドッグは、 春ネギとアーモンドのタルタルで召し上がれ♪ | |
○ | 石畠由香里 | 富山県・保育所・調理師 | 麸ぅ~変わりな車麩 |
多田悠子 | 愛知県・主婦 | ふわもち!長芋の三色揚げ | |
千葉なみ | 北海道・主婦 | たっぷりポテトの照りマヨハンバーグ | |
○ | 小林睦美 | 東京都・主婦 | かつおと昆布のかくれんぼハンバーク、カルボソースとの出合い。 ~アレを入れれば、玉ねぎを炒めなくてもいいんデス。 |
佐藤由紀子 | 東京都・主婦 | ボリューム満点!親子ライスボール | |
太田久美子 | 神奈川県・家事手伝い | 笑顔になぁれ♪豆腐de簡単ヘルシーカレーパン | |
○ | 萩原喜代子 | 東京都・喫茶店経営 | そばコロッケ |
岩本敦子 | 福井県・会社員 | ふわつぶ食感☆鶏トマトボール | |
○ | 鈴木さより | 千葉県・専業主婦 | イワシとナスのくるくるロール巻き |
中西礼奈 | 岐阜県・主婦(家業手伝い) | ソースin豚肉ロール | |
土田裕美子 | 静岡県・病院勤務 | イタリアン ~いか飯~ | |
○ | 小倉静江 | 神奈川県・管理栄養士 | 豚肉のロンドンロール~マーマレード風味~ |
武井実里 | 新潟県・主婦 | 木の実をまとった小悪魔風とりかつ~とろとろ卵ソースと一緒に~ | |
万戸朋子 | 神奈川県・大学教授秘書 | ふわふわやわらか ウチ飲みの〆(しめ)ごはん | |
○ | 佐藤ともこ | 千葉県・主婦 | おばあちゃんのかき揚げ 生姜あんかけ丼 |
船瀬瑞穂 | 兵庫県・美容師 | サクサク?ふわふわ?トロトロ?なチキン |
レシピの女王、シーズン4の二次予選のメンバー
合否 | 名前 | 出身、職業 | 料理名 |
○ | 寺居裕香 | 滋賀県・給食勤務 | トマ?(友)彦さん、ありがとう |
上田ゆかり | 広島県・パート調理員 | ~初夏の薫り~豚肉となすのキラキラ丼ぶり | |
△ | 米井美穂 | 広島県・主婦 | 主菜になれる!ごちそうサラダ |
△ | 水谷早百合 | 三重県・飲食店勤務 | ふわふわスフレハンバーグ〜カレーソース添え〜夏野菜のパパッと和え |
○ | 鈴木さより | 千葉県・専業主婦 | 初夏のさわやかご膳~あじの干物ちらし寿司・簡単なます・即席おつゆ |
村田かおり | 神奈川県・主婦 | 青じそ香る♪鶏れんこん油揚げ巻き煮 豆乳ベースでつけだれ風 | |
前田由加 | 栃木県・会社員 | THEカレー串コロッケ~2種のフレーバーと2種のソース~ | |
○ | 原田奈緒 | 神奈川県・パン教室講師 | オレンジピールポークの白味噌マッシュポテト添えと オレンジの彩サラダ |
中野陽子 | 群馬県・主婦 | とうもろこしご飯で食べる 我が家のほうれんそうカレー | |
鯉江純子 | 愛知県・主婦 | ふわふわとろ~り Ohana丼と 新しょうがとプチトマトのハニーレモン漬け | |
○ | 菅田奈海 | 東京都・主婦(育休中) | 黒酢香るカリカリポークの彩りサラダ・ガーリックのりバターソース、 サングリアみたいなジンジャーエールを添えて |
安田多絵 | 長野県・主婦 | しあわせコロコロ鶏メンチ | |
佐藤ともこ | 千葉県・主婦 | 鶏肉の夏のおつまみ包み蒸しと、新生姜とトウモロコシの炊き込みごはん | |
○ | 野口友美 | 神奈川県・管理栄養士 | 2種類のお豆腐ボール |
須田順子 | 宮城県・主婦 | 我が家のバッファローウィングとピーナツバタードレッシングサラダ | |
石畠由香里 | 富山県・保育所・調理師 | ミートロお麸とオムレ麸 | |
○ | 青木早希 | 岐阜県・主婦 | 和風ライスクリスピーチキン~旨みたっぷりにんにくトマトだれで~ |
△ | 渡邊悠 | 福岡県・主婦 | ひじき煮deイタリアンロール2種~ひじきがおしゃれに大変身♪~ |
小倉静江 | 神奈川県・管理栄養士 | ちょっぴりピリ辛な、イカした信太巻。~チキンスープを添えて~ | |
○ | 日比野紀子 | 千葉県・主婦 | ☆ちびっこ大好き☆ わんぱくプレート |
小林睦美 | 東京都・主婦 | 柿ピ~香るカツとプッカリ卵の夏色カレー ~アレとアレで煮込まずに 2日目のカレーの味~ | |
森下佐枝子 | 愛知県・主婦 | 季節の魚のレモン天ぷら~だしあんかけ~ |
△は敗者復活です。
レシピの女王、シーズン4の最終予選のメンバー
合否 | 名前 | 出身、職業 | 料理名 |
○ | 寺居裕香 | 滋賀県・給食勤務 | ファイナルへの挑戦 |
青木早希 | 岐阜県・主婦 | 夏野菜とお豆腐ビシソワーズでヘルシー冷や汁 | |
○ | 米井美穂 | 広島県・主婦 | 鯛味噌の冷やしだしかけ茶漬け |
鈴木さより | 千葉県・専業主婦 | 暑さに負けるな!赤のパワーランチプレート ~カツオの竜田揚げ 梅あんかけ・トマトと枝豆ごはん・塩やっこ~ | |
○ | 野口友美 | 神奈川県・管理栄養士 | ピリ辛夏野菜のとろっと丼 |
渡邊悠 | 福岡県・主婦 | きんぴらごボーノ!イタリアンそうめん ~キウイのさわやかサラダ添え~ | |
○ | 菅田奈海 | 東京都・主婦(育休中) | 3種の香味で味わう夏野菜と丸ごとトマトの冷やし汁パスタ ~トマトの1口デザートと一緒に~ |
日比野紀子 | 千葉県・主婦 | One dish of the smile | |
○ | 水谷早百合 | 三重県・飲食店勤務 | すいかの三段活用!とっておきの夏レシピ |
原田奈緒 | 神奈川県・パン教室講師 | チキンプレート(ジンジャーライス、薬味サラダ添え)と鶏皮スープ |
レシピの女王、シーズン4の準々決勝のメンバー
合否 | 名前 | 出身、職業 | 料理名 |
○ | 菅田奈海 | 東京都・主婦(育休中) | 炊飯器で簡単おかず鶏スープ~ネギザーサイのそうめんとともに~ |
米井美穂 | 広島県・主婦 | 蒸し鶏のトロトロ胡麻豆腐のせ | |
寺居裕香 | 滋賀県・給食勤務 | 大トリを飾るのはモモさんです | |
○ | 水谷小百合 | 三重県・飲食店勤務 | 香ばしチキンの簡単チリソースがけ |
野口友美 | 神奈川県・管理栄養士 | 鶏肉の具沢山スープ |
レシピの女王、シーズン4の準決勝のメンバー
合否 | 名前 | 出身、職業 | 料理名 |
○ | 寺居裕香 | 滋賀県・給食勤務 | 丼(どん)、丼(どん)、召し上がれ!(^0^) |
○ | 菅田奈海 | 東京都・主婦(育休中) | 生姜お好みソースでいただく我が家の豚平丼・ 即席もずく酢のお吸い物添え |
米井美穂 | 広島県・主婦 | 簡単!漬け物サラダ丼 |
レシピの女王、シーズン4の決勝のメンバー
合否 | 名前 | 出身、職業 | 料理名 |
○ | 菅田奈海 | 東京都・主婦(育休中) | 大きなアボカドハンバーグ・レモンの風味のサラダごはんを添えて |
寺居裕香 | 滋賀県・給食勤務 | オレん家゛(オレンジ)のかれぃなるビーフン |
レシピの女王、シーズン4の優勝者

レシピの女王、シーズン4の優勝者は菅田奈海さんです。

レシピの女王、シーズン4の準優勝者は寺居裕香さんです。
※始めて、敗者復活以外の方が優勝されました。
(レシピの女王シーズン2から、敗者復活が採用されています。)
レシピの女王、シーズン4の審査員
レシピの女王、審査員
・坂井宏行
・神谷昌孝
・落合務
・片岡護
・陳建一
・田村隆
・笹島保弘
・岸本直人
・菰田欣也
・笠原将弘
・五十嵐美幸
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「菅田奈海」、料理「大きなアボカドハンバーグ・レモンの風味のサラダごはんを添えて」)

(材料)
アボカド(中・2個・食べごろのもの)
牛豚合いびき肉(200g)
玉ねぎ(中・1/2・みじん切り)
セロリ(茎の部分・みじん切りにして大さじ2程度)
ハーブソルト(小さじ1/2)
黒こしょう(少量)
とろけるチーズ(4枚 ※トースト用)
アーモンドスライス(大さじ1程度)
小麦粉(大さじ1程度 ※アボカド用)
黒こしょう(少量)
ほうれん草(1束)
プチトマト(8個)
ベーコン(長いタイプ・4枚)
<A>ハンバーグ用つなぎ
食パン(8枚切り・1/2)
牛乳(大さじ1)
マヨネーズ(大さじ1)
<B>バターソース
バター(40g)
ハーブソルト(少量)
黒こしょう(少量)
にんにく(すりおろし・1/2片)
玉ねぎ(すりおろし・大さじ1)
昆布の佃煮(みじん切り大さじ1/2)
<C>サラダごはん
ご飯(150g)
コーン缶(大さじ2)
ツナ(大さじ2)
きゅうり(1本・コーンと同じくらいのみじん切り)
大葉(10枚・飾り用4枚)
ごま(大さじ1)
すし酢(大さじ1)
レモン汁(小さじ1)
(作り方)
【手順1】
野菜は洗い、ほうれん草は5cm程度のざく切りにしておきます。
【手順2】
<A> の食パンを6等分ぐらいに手でちぎり、牛乳につけておきます。
【手順3】
合いびき肉を粘りがでるまでよくもみ、(2)と玉ねぎとセロリのみじん切り、マヨネーズ、ハーブソルト、黒こしょうを混ぜ合わせます。
【手順4】
<B>のバターは室温に戻し(レンジで10秒程度加熱しても良いです)、<B>の全ての調味料と合わせておきます。
【手順5】
アボカドを半分に切り、種を取り皮から外し、種を取った穴に(4)をつめ、断面に小麦粉を茶こしでふっておきます。
【手順6】
(3)を4等分にして手の上で叩き付けて空気を抜き、(5)のアボカドに丸くなるようにくっつけて上に軽くハーブソルトをふります。ベーコン1枚でアボカドとハンバーグを押さえるように、幅の短い方にくるっと巻き付けます。
【手順7】
アルミホイルを60cm程に切りほうれん草をおき、真ん中に(6)を肉が下になるようにおきます。端にトマトもおき、てっぺんに折り目が来るようにして2回折り込み、左右とも2回程折り込みホイル包みにします。
【手順8】
(7)を、鉄板を敷いたトースターに並べ、強(250℃)で15分加熱します。(火が入らない場合は2個ずつ)
【手順9】
加熱が終わったら上を少しあけてチーズとアーモンドスライスをのせ、さらに1分半〜3分加熱します。(焼き色がつくまで)
【手順10】
ほうれん草、プチトマトとともに皿に取り出し、ソースを注ぎます。
【手順11】
<C>のサラダごはんの材料を混ぜ合わせ、飾り用の大葉を敷いたお皿に盛り(10)に添えます。
◆オーブン、電子レンジ、グリルなどの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用のものの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください
(補足)
毎回、斬新な発想のレシピを披露し勝ち抜いて来た菅田さんは、いつしか「アイデアの菅田さん」と呼ばれるようになり、遂にその抜群の発想力で決勝進出を果たしていました。
決勝のレシピは、そんな菅田さんの集大成とも言えそうな、スペシャルアイデア家庭料理。
なんとガスコンロを使わず、トースターだけで作れてしまう新発想のハンバーグです。
しかしこのレシピ、この日の朝、自宅で最後の練習した時もタイムオーバーだった程、実は時間内に作りきれるかどうかがカギだったのです。
ところが決勝の本番は、なんと2分程残したところで完成!
最後の料理を無事作り切れたことで、不安が一気に安堵に変わった菅田さんの目からは、調理終了と同時に熱い涙が溢れていました。
この決勝のレシピに対し、審査員からは「これぞ大会のテーマである家庭料理と呼ぶに相応しい」という最大級の賞讃を獲得。
主婦が楽に、家族が楽しくなるアイデア料理を、最後まで追究した菅田さんは、その確固たる実力を認められ、見事第4代レシピの女王に輝きました!おめでとうございます!
そしてプロの料理家としての、益々のご活躍を期待しています。
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「寺居裕香」、料理「オレん家゛(オレンジ)のかれぃなるビーフン」)

(材料)
ビーフン(150g)
豚ひき肉(150g)
玉ねぎ(150g)
にんじん(100g)
セロリ(50g)
にんにく(10g)
塩(適量)
白こしょう(適量)
オリーブ油(炒め用・適量)
〈A〉
水(700cc)
オレンジジュース(200cc)
コンソメキューブ(10g)
ローリエ(1/4枚)
---------------------------------
ピーマン(3個・約50g)
赤パプリカ(3/4個)
細もやし(1パック)
塩(適量)
白こしょう(適量)
オリーブ油(炒め用・適量)
〈B〉
マーマレード(200g)
カレー粉(4g)
------------------------
サニーレタス(4枚・60g)
レタス(4枚・60g)
かいわれ大根(1パック)
紫キャベツ(2枚・30g)
赤パプリカ(1/4個)
くるみ(20g)
オレンジ(1個)
らっきょう(8粒・約30g)
〈C〉
ヨーグルト(60g)
オリーブ油(5g)
オレンジをカットしたときに出た汁(全部・約15g)
※なければオレンジジュースで代用してください
塩(適量)
(作り方)
【手順1】
にんにくの皮をむき、フードプロセッサーにかけ、みじん切りにします。
【手順2】
鍋にオリーブ油を入れ、(1)を香りが出るまで炒めたら豚ひき肉を入れ、さらに炒めます。
【手順3】
玉ねぎをフードプロセッサーにかけ、みじん切りにし、(2)に入れ、さらに炒めます。
【手順4】
にんじん、セロリをフードプロセッサーにかけ、みじん切りにし、(3)に入れ、塩、こしょうをし、さらに炒めます。
【手順5】
(4)がしんなりしてきたら、〈A〉を加え、あくをひきながら煮込んでいきます。
【手順6】
オーブンを170℃に設定し、くるみを8分間ローストし、あらく刻んでおきます。
【手順7】
ビーフンをぬるま湯でもどし、柔らかくなったらザルにあげておきます。
【手順8】
ピーマン、赤パプリカの種を取り除き、2mmぐらいの厚さで細切りにしておきます。赤パプリカ、1/4はサラダ用なので切り方が違います。全部切ってしまわれないように注意してください。
【手順9】
フライパンにオリーブ油を入れ、(8)を炒め、しんなりしてきたら細もやしを入れ、〈B〉を加え、和えるように炒めます。
【手順10】
サニーレタス、レタスは手でちぎり、かいわれ大根は切っておきます。赤パプリカと紫キャベツは細切りにし、水にさらしておきます。
【手順11】
オレンジの皮を取り除き、中の皮も取り除いて果肉だけにし、中の皮に残った果汁をボウルに搾っておきます。
【手順12】
らっきょうは薄くスライスし、〈C〉も一緒に(11)のボウルに入れておきます。オレンジの皮をすりおろして入れるとさらに香りよくなります。
【手順13】
(12)に水気を切った(10)を和え、盛りつけます。
【手順14】
(13)の上に(6)のくるみ、(11)の果肉をのせ、できあがりとします。
【手順15】
(5)の中に(7)のビーフンを入れ、味をしみ込ませます。
【手順16】
(9)にピーマンを加え、再度炒めます。
【手順17】
お皿に(15)を盛り、その上に(16)をのせ、出来上がりとします。ビーフンのソースはとろみをつけると、さらにからんでおいしくなります。
◆オーブン、電子レンジ、グリルなどの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用のものの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください
(補足)
東京のフランス料理店で長く修業し身につけた圧倒的な調理技術の高さを武器に決勝まで勝ち上がって来た寺居さん。
しかし今年結婚したばかりの寺居さんは、「家庭料理という意味では、自分はまだまだ初心者」と感じていました。
そこで、義父・勉さんの畑の野菜を使って料理をしてみるなど、寺居さんなりの方法で「家庭料理」について考え続けてきました。
こうしてたどり着いた決勝戦。
その最後の決戦の相手は、寺居さんが先輩主婦として尊敬してきた菅田さんでした。
寺居さんの決勝のレシピは、普段家庭で食べられる機会がまだまだ少ないビーフンを、オレンジジュースやマーマレード、カレー粉を使って生まれ変わらせるという挑戦的なレシピ。
そこには、ビーフンの美味しさをもっと家庭に浸透させたいという、寺居さんの想いが込められていました。
審査員の先生方は、そのチャレンジ精神、そして安定した技術力によってしっかりと完成した料理になっている点を高く評価。
ランバルであり尊敬する菅田さんと大接戦を演じました。
結果は押しくも一歩及ばず、レシピの女王の称号を手にすることは出来なかった寺居さん。
しかし今大会屈指の実力者は、期待以上の技と情熱を、見ている私たちの記憶に強く焼き付けてくれました。
準優勝おめでとうございます!これからも家庭料理をさらに楽しく追究してくださいね。
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「寺居裕香」、料理「丼(どん)、丼(どん)、召し上がれ!(^0^)」)

(材料)
無洗米(1.5合)
水(目盛2合までの水)
漬けもの3種(特にこだわりはありません。今回は下記の3種を使いました)
つぼ漬け(黄色・30g)
青梗菜・きゅうり漬け(緑色・30g)
しば漬け(紫色・30g)
白ごま(10g)
さんまの塩焼き(缶づめ・75g)
梅肉(チューブタイプ・10g)
なす(2本・160~200g)
油(揚げ油用・適量)
〈A〉
ポン酢(20g)
水(20g)
おろししょうが(チューブタイプ・8g)
---------------------------------------
切り干し大根(20g)
〈B〉
磯のり(20g)
みりん(20g)
----------------------------------------
卵(4個)
青梗菜(4枚)
(作り方)
【手順1】
無洗米1.5合をさっと1回洗い、水を2合の目盛まで入れます。
【手順2】
切り干し大根をさっと水で洗い、大きめの出しパックに入れ、(1)と一緒に早炊きで炊飯します。
【手順3】
鍋に湯を沸かし、塩を入れ、青梗菜を根元から先につけ、柔らかくなったら葉の部分も湯につけ、さっとボイルし、あげておきます。
【手順4】
フライパンにひたひたの油を用意し、皮をむいたなすをスライスし、揚げていきます。
【手順5】
バットにキッチンペーパーをしいて(4)の余分な油を取り除き、<A>を合わせてバットに用意し、なすを並べ、落としラップをしておきます。
※フライパンは一度ボウルに油を移し、そのまま目玉焼きを作りますので、とっておいてください。
【手順6】
さんまの缶づめをフライパン((5)とは別のフライパン)で軽く焼き、ボウルに移してほぐし、梅肉(チューブタイプ)と和えておきます。
【手順7】
ボウルにザルをかませ(余分な白身をこすため)そこに生卵を割り入れ、(5)でとっておいたフライパンで目玉焼きを作ります。
【手順8】
漬けもの3種をフードプロセッサーにかけ、みじん切りにしておき、白ごまも一緒に用意しておきます。(細かい漬けものならば、みじん切りは不要です)
【手順9】
<B>をボウルに合わせておきます。
【手順10】
(3)の青梗菜を食べやすい大きさにカットしておきます。
【手順11】
(2)が炊けたら、切り干し大根は(9)に入れ合わせ、ご飯は(8)と合わせます。
【手順12】
丼に(5)(6)(7)(10)(11)を盛りつけ出来上がりとします。
(補足)
調理となると、テキパキと手際の良さが目立つ寺居さん。
しかしこの準決勝では調理中に汗が光る、意外な場面もありました。
そんな寺居さんを、腕組みをし心配そうに見つめるご主人・友彦さん。
そして初めて応援に来た義母・陽子さんも自然と手に力が入ります。
料理が出来上がった瞬間、応援団はそろって安堵の表情。しかし試食審査で審査員の先生方が黙々と試食する様子に、ご家族全員、固唾をのんでコメントを待っていました。
すると、「完成度が高い!」「高価な食材はないが店でも出せるような料理!」と大絶賛の発言が連発!
そして持ち前の調理技術の高さを遺憾なく発揮したお嫁さんが見事決勝進出が決めた瞬間、義母・陽子さんは大拍手をおくり、本当に嬉しそうでした。
快進撃でついに決勝進出を果たした寺居さん!
最後の一戦も、寺居さんらしいお料理で全力でぶつかってください。
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「菅田奈海」、料理「生姜お好みソースでいただく我が家の豚平丼・ 即席もずく酢のお吸い物添え」)

(材料)
<A>生姜ご飯
米(2合)
新しょうが(千切り・大さじ2杯分程度)
桜えび(大さじ2)
塩(少量)
<B>あんかけソース
だし汁(<C>の(ア)を利用・150cc)
お好み焼きソース(大さじ2)
水とき片栗粉(水・片栗粉大さじ1づつ)
<C>もずく酢のお吸い物
(ア)
白だし汁(大さじ2)
水(650cc・500ccのみ利用)
しょうがすりおろし(大さじ1程度)
-------------------------------------
もずく酢(3杯酢・40g・1パック)
はちみつ梅干し(中1個)
万能ねぎ(2本みじん切り)
-------------------------------------
卵(3個)
豚肉(しょうが焼き用・5cmにカット・200g)
●豚肉下味用
塩(少量)
こしょう(少量)
キャベツ(大きい葉3枚程度・千切り)
山芋(2cmくらい・あらめの千切り)
海苔(全形・1枚)
お好みソース(大さじ1)
紅しょうが(大さじ2)
かつお節(適量)
煎りごま(少量)
青のり(少量)
(作り方)
※〈A〉の米を洗い、調味料と分量の水を炊飯機に入れしょうがご飯を炊いておきます。
●もずく酢のお吸い物(※生姜お好みソースも一緒に作ります)
【手順1】
650ccの湯を沸かし、白だし大さじ2と生姜のすりおろし大さじ1を一緒に鍋で沸かします。
【手順2】
お椀4つに万能ネギみじん切り2本分、ハチミツ梅干しを包丁で細かくたたいたもの1個分を入れて(1)の湯の500cc分を注ぎます。
【手順3】(生姜お好みソース)
(2)の残ったしょうが湯にお好み焼きソース大さじ2、しょうがすり下ろしを入れて、最後に水とき片栗粉でとろみをつけます。
●豚平丼
【手順1】
塩こしょうをした豚肉をフライパンで裏表、軽く焼いておきます。
【手順2】
卵を溶きお好みソースを入れ、(1)のフライパン(強火)に流し入れます。
【手順3】
卵の周りが固まってきたら、千切りキャベツと山芋を真ん中にこんもりとおき半分にたたみ、そのままフタをして3分程度中火で蒸し焼きにします。(しなしなにならない程度でOKです)
【手順4】
丼にしょうがご飯を盛り、海苔をのせます。下の面が上にくるように大皿にのせ、4等分に切り分けた(真ん中を切って放射状に切る)(3)を上にのせます。
【手順5】
生姜お好みソースを(4)の上にかけ、鰹節、いりごま、青のりを散らして紅ショウガをのせたら出来上がりです。
(補足)
丼がテーマの準決勝。菅田さんは、お好み焼きソースを和風だしで餡にして、家族が大好きなとん平焼きを丼にするという斬新なアイデアで挑みました。
一次予選からここまで、菅田さんらしい新しい発想に満ちたレシピが続きます。
いよいよ準決勝ということもあり、長男・晴飛(はると)くんも熱が入り、いつも以上に大きな声援をとばします。
そして菅田さんもとてもニコニコしながら調理。
緊張はあるのでしょうが、それ以上に「大会を楽しむ」という、いつもの菅田家の姿がありました。
とん平焼きを食べた審査員の先生方からは「昼におふくろが作ってくれる丼みたい」「食事を楽しく食べようと、よく考えていることが分かる」と好評価。
見事決勝進出です!
この調子で決勝戦も楽しんで挑戦して下さいね!!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「米井美穂」、料理「簡単!漬け物サラダ丼」)

(材料)
無洗米(2合半)
水(2合半分の水)
きゅうり(1本半)
韓国のり(適量)
たくあん(100g)
スライスチーズ(4枚)
すりごま(大さじ3)
かつお節(3g)
卵黄(3個分)
ごま油(小さじ2)
めんつゆ(ストレート・70cc)
レモン汁(少量)
塩(適量)
かいわれ(適量)
ツナ(200g)
玉ねぎ(適量)
イカ(1/2匹・胴・湯通ししてあるものを使用)
酒(小さじ2)
マヨネーズ(大さじ6)
塩(少量)
こしょう(少量)
(作り方)
【手順1】
米を炊飯器で炊きます。
【手順2】
たくあんを刻み、フライパンにごま油をひいて、軽く炒めてバットに移して冷ましておきます。
【手順3】
イカを一口大の大きさに切ります。
【手順4】
玉ねぎをみじん切りにし、塩をふり、水にさらして絞り、しっかりと水を切っておきます。
【手順5】
きゅうりをさいの目状に切ります。
【手順6】
ボウル<A>に玉ねぎ、ツナ、イカ、塩、こしょう、マヨネーズを入れて混ぜておきます。
【手順7】
ボウル<B>に冷ましておいた、たくあん、きゅうり、ごま、かつお節を入れて混ぜ、レモン汁を加えて、なじませます。
【手順8】
卵黄にめんつゆを合わせて混ぜておきます。
【手順9】
丼にご飯をよそって、(8)のたれを回しかけ、スライスチーズをのせて、ボウル<B>の具をのせ、中央にボウル<A>のツナをのせ、韓国のり、かいわれを散らしたら出来上がりです。
(補足)
さぁいよいよい準決勝という時、「実は帰り支度も済ませていたんです」とちょっぴり弱気な言葉をこぼしていた米井さん。
すると、玉ねぎの買い忘れが発覚!
幸い、準々決勝で共に戦った水谷さんから玉ねぎを譲り受け、事なきを得ました。
準決勝は、丼がテーマ。
米井さんは、茹でたイカのツナマヨサラダや、たくあんを炒めた和風サラダなど、普通の食材を意外な組み合わせで光らせる、実用的な丼レシピで挑みました。
審査員の先生からは「シンプルで美味しい」「丼の原点のような感じ」「これぞ家庭の料理」と好評価でした。
惜しくも決勝進出には一歩とどきませんでしたが、「本当にいい経験ができました。」と笑顔で語った米井さん。
大会中終止緊張しっぱなしの米井さんを、いつも優しく見守って来たご主人・宏さんも、「悔しさはないです。」と奥さんの頑張りに満足した様子でした。
応募者2568人中の第3位・米井美穂さん。
胸を張って、これからも美味しい家庭料理を作り続けて下さいね!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「菅田奈海」、料理「炊飯器で簡単おかず鶏スープ~ネギザーサイのそうめんとともに~」)

(材料)
鶏もも肉(2枚・500g前後)
※鶏肉はあらかじめ室温に戻す(冷蔵庫から出してすぐ調理の場合は茹で時間を少し長くとってください)
万能ねぎ(4本)
しゃぶしゃぶ用薄切り餅(4枚)
プルーン(4個)
16穀米(50g)
里芋(大2個)
にんじん(1/2本)
大根(5cm程)
玉ねぎ(1/2)
和風パックだし(8g)
鶏ガラスープ(大さじ1)
塩(適量)
こしょう(適量)
炭酸(200cc)
水(500cc)
しょうが(15g程度)
そうめん(200g)
●薬味
万能ねぎ(7本をみじん切り)
ザーサイ(スライス 4枚みじん切り)
ごま油(大さじ2)
白ごま(小さじ1)
(作り方)
※炊飯器によっては吹き出したりする場合などがあります。調理前に必ず取扱説明書をお読みください。
【手順1】
水500ccを沸かします。ねぎ4本をラップにくるみ1分加熱して、冷水で冷やします。
【手順2】
里芋、にんじん、大根を1口大に切り、玉ねぎはあらみじん切りにします。和風パックだし(鰹やあごだし)、鶏ガラスープ大さじ1と(1)で沸かした湯、にんにく1片、しょうが1枚、にんじんと大根と玉ねぎの皮を出汁パックに入れて炊飯器に入れ、早炊きコースのスイッチを入れます。
【手順3】
鶏もも肉は熱湯をかけて臭みを取り、下処理をして塩こしょうでしっかりめに味を付けます。
【手順4】
もも肉1枚を半分に切ります。餅2枚は半分に、プルーンを3等分、しょうが薄切り3枚程度を千切りにし鶏1つに大さじ1杯の16穀米、3等分したプルーン、お餅の順番ではさみ、(1)のねぎ1本で縛ります。
【手順5】
鶏を炊飯器に入れ、炭酸を注ぎます。(タイマーを15分かけます)
※この時、炊飯器のスイッチを切らずに入れてください。(加圧式などでスイッチを切らなければ開けられない場合は一度切ってまた炊飯を押してください)
※大会では時間制限があったので炊飯時間は15分でしたが時間がある場合は20分炊飯することをお勧めします。
【手順6】
炊飯器調理をしている間に薬味の材料を混ぜておきます。
【手順7】
そうめんを茹で、水でしめ、水を切って皿にのせます。
【手順8】
タイマーがなったら炊飯器のパック2個を取り出しスープの味をみて塩こしょうをして椀に盛ります。(6)(7)を添えます。
(補足)
「自信はあります!とは毎回言えないけれど、(準々決勝から決勝までの)全部の料理を食べてもらいたいです」と語った菅田さん。
そんな菅田さんを毎回支えてきた小さな応援団長、長男・晴飛くんは、ファイナルステージの会場までの道すがら、手に汗をかくくらい、一生懸命に成功をお祈りしていたそうです。
普段から子育てとともにお仕事もしている菅田さん。
「ほうっておいたら出来上がる料理ってイイなあ」と考えて出来たレシピで準々決勝に挑みます。
仕事から帰ってきて、ご飯の支度をし、お子さんをお風呂に入れている間に出来上がるというとっても便利な、炊飯器で作る参鶏湯です。ただ、家庭では効率よくできて嬉しいレシピですが、大会には時間制限があります。
調理中何もできない待ち時間があるため、時間との戦いが心配…。
調理時間終了2分前にようやく盛りつけを開始した菅田さん。
ハラハラさせつつも、晴飛くんと声をかけあいながら、見事料理を完成させました。
準決勝進出!
おめでとうございます!!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「米井美穂」、料理「蒸し鶏のトロトロ胡麻豆腐のせ」)

(材料)
鶏のもも肉(2枚)
昆布茶(小さじ4)
砂糖(小さじ2)
水(大さじ2)
酒(大さじ1)
水(30cc)
しょうが(1片)
酒(50cc)
大葉(4枚)
しめじ(1パック)
舞茸(1パック)
ミディートマト(4個)
ポン酢(適量)
粉山椒(適量)
ごま豆腐(2丁)
(作り方)
【手順1】
鶏肉は、筋切りをして、フォークで全体を刺します。水、酒、砂糖と鶏肉を袋に入れて揉み込み、昆布茶を入れて、さらに揉みこみます。
【手順2】
フライパンに水を入れて皮を下にして重ならないように鶏肉を入れ、しょうがとねぎの青い部分、しめじ、舞茸も入れ、酒をふりかけます。
【手順3】
ふたをして、中火で約5分、鶏肉が白くなってきたら、そのあとひっくり返して弱火で7分火にかけ、火を止めて、そのまま放置しておきます。
【手順4】
鍋にかけている間に、白髪ねぎをつくり、水にさらしておきます。大葉はねぎと同じくらいの細切りにします。トマトは皮をむき、適当な大きさに切っておきます。
【手順5】
フライパンを熱して、半分に切ったごま豆腐4切れを軽く炙ります。
【手順6】
鶏肉に、山椒をふり、白髪ねぎ、大葉、鶏肉の順に皿に盛り、ごま豆腐をのせ、キノコ類をのせて、最後に湯むきして切ったトマトを飾ります。
【手順7】
ポン酢をかけていただきます。
(補足)
常に夫婦2人3脚で調理に挑んできた米井さん。一次予選ではタイムオーバー、二次予選では敗者復活とドラマチックな展開でファイナルステージまで勝ち上がってきました。
「ここまでは運が良かっただけです」と謙遜しつつも、「料理の味付けに関しては、ちょっと自信があります」と、料理に対する熱い想いが伝わってくる場面もありました。
準々決勝は蒸し鶏にフライパンで軽く火をとおしたごま豆腐を、ソースとしてかけていただくというアイデアレシピ。
審査員の先生方からは「ごま豆腐と鶏肉の組み合わせの発想力はすごい」「食材(鶏肉)の良さを引き出していると」絶賛の嵐。
実は、その陰では何回も調理を失敗した夢をみる日々を送っていたとか。
しかしご主人・宏さんの献身的な応援・励ましがあったからこそファイナルステージまで戦ってこれたんですね。
見事準決勝進出!
おめでとうございます!!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「寺居裕香」、料理「大トリを飾るのはモモさんです」)

(材料)
鶏もも肉(1枚350~400gのもの)
プチトマト(8個)
ブロッコリー(1個)
赤玉ねぎ(1/4個・約50g)
卵(1個)
きゅうり(1/2本・約80g)
八割ピーナッツ(お菓子用の砕いたもの・20g)
<A>鶏もも肉(身)下味
酒(15g)
塩(2g)
砂糖(2g)
<B>鶏もも肉(身)ソース
ピーナッツバター(45g)
白みそ(45g)
マヨネーズ(20g)
練りごま(白・15g)
<C>鶏もも肉(皮)たれ
濃口しょう油(15g)
みりん(15g)
砂糖(15g)
<D>付け合わせのたれ
<C>のたれ(5g)
マヨネーズ(10g)
酢(10g)
練りからし(2g)
(作り方)
【手順1】
オーブンを230℃に設定し、中を温めておきます。
【手順2】
卵を少し多めの湯に入れ(ブロッコリーをそこで茹でるため)ゆで卵を作ります。
【手順3】
鶏もも肉を皮と身に分け、皮はフライパンにはりつけるようにのせてから火にかけ、様子を見ながら裏返すなどしてカリカリに焼きます。(弱火~中火で、焦げないようにしてください)※フライパンに油が残りますが、それで鶏もも肉(身)を焼くので、取っておいてください。
【手順4】
(3)の身の部分は、皮目のほうはフォークで突き刺し、裏面は隠し包丁を入れ、<A>で揉み込んでおきます。
【手順5】
(2)の湯が沸いたら塩をし、ブロッコリーを茹でます。火が通ったらザルにあけておきます。ゆで卵は、そのまま火が通るまで、中火でボイルを続け、火が通ったら殻をむいておいてください。(沸いてから10~12分)
【手順6】
赤玉ねぎをみじん切りにして、塩で(分量外)もみこんでから(からみを早く抜くため)何度か流水で洗い、塩味を抜いてから、水にさらしておきます。※みじん切りなのでザルから流れていかないように、水切りネットなどを使ってさらすと簡単です。
【手順7】
<C>を鍋に用意し、いったん沸かして砂糖を溶かし、(3)でカリカリに焼いた皮を両面さっとくぐらせ、それぞれバット(皮)とボウル(たれ)にとっておきます。
【手順9】
(2)のもも肉(身)を、(3)でとっておいたフライパンで両面、少し色づく程度に焼き(中は生で大丈夫です)クッキングシートをしいたオーブン皿に並べておきます。
【手順10】
(8)を焼いてる間に、きゅうりをスライサーで薄くカットし、さらに包丁で細切りにし、塩もみ(分量外)しておきます。
【手順11】
<B>をボウルにあわせ、(8)の鶏モモ肉(身)にぬるようにのせて、八割ピーナッツをソーにくっつけるようにのせて、オーブンで6分焼きます。
【手順12】
ゆで卵を半分に切り、めの荒い漉し器でこします。
【手順13】
プチトマトは半分に切っておきます。
【手順14】
<D>をボウルに合わせ、そこに(6)の水気を絞った赤玉ねぎ、(5)のブロッコリー、(11)のゆで卵、(12)のプチトマトを和え、お皿に盛りつけます。
【手順15】
(7)のバットにとっておいた鶏もも肉(皮)を、20mm×5mmぐらいにカットし、(13)の上に散らします。
【手順16】
(9)のきゅうりを絞って水気を切り、お皿に盛ります。
【手順17】
(15)の上に焼きあがった(10)をのせ、出来上がりとします。
◆オーブン、電子レンジ、グリルなどの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用のものの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください
(補足)
ファイナルステージも夫婦揃って仲良く会場入りされた寺居さん。
一次予選から一貫して調理の手際が良いと審査員の先生方に褒められ、真剣にキッチンに立つ姿はまさに料理人でした。
実は今回、義理の両親が応援に来ることに。
ご主人以外の応援団は初めてなうえに、「遅れて着くかもしれないから準々決勝は負けないように」という言葉もあったそうで、ちょっぴり緊張気味。
その義理のご両親は無事審査前に到着。
そして始まる前には、義母・陽子さんから「もし負けたら(裕香さんが)泣いてしまいそう」と、寺居さんを心配した優しい本音がこぼれていました。
しかし調理中はいつも通りの手際の良さ!審査員の先生方からは、「お子さんにも好かれる味」と高評価をもらい、ほっとひと安心。高い技術に加え、家庭的な料理を目指して女王への道に大きく近づいた、そんな準々決勝でした。
おめでとうございます!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「水谷小百合」、料理「香ばしチキンの簡単チリソースがけ」)

(材料)
鶏もも肉(400〜450g)
塩(少量)
こしょう(少量)
ガーリックパウダー(少量)
桜えび(75〜80g)
小麦粉(大さじ3)
水(大さじ6)
揚げ油(適量)
●簡単チリソース
キムチの素(大さじ3)
ケチャップ(大さじ3)
レモン汁(小さじ2)
トマト(中3個)
●チーズソース
とろけるチーズ(3枚)
豆乳(又は牛乳・大さじ3)
●温野菜のレモンソース和え
大根(4cm)
にんじん(2/3本)
アスパラ(1束)
レモン汁(大さじ3)
ごま油(大さじ1と1/2)
はちみつ(小さじ1/2)
塩(少量)
こしょう(少量)
粗挽きこしょう(少量)
レタス(適量)
(作り方)
【手順1】
大根、にんじんは格子切りアスパラは4〜5等分に切り、下茹でします。
【手順2】
レタスソースの調味料を混ぜ合わせ茹でた野菜の汁気を切って加え、よく和えておきます。
【手順3】
桜えびはザックリと包丁を入れておおまかに刻みます。
【手順4】
鶏もも肉は一口大にカットして塩こしょう、ガーリックパウダーで下味をつけます。
【手順5】
溶き小麦粉をつけて桜えびをまんべんなくまぶし、180℃の油でカラッと揚げます。
【手順6】
トマトを1cm位のザク切りにしてチリソースの調味料を加えて小鍋で軽く煮詰めます。
【手順7】
チーズソースを作ります。耐熱容器にとろけるチーズをちぎって入れ、豆乳を加え600wのレンジで50秒加熱してよくかき混ぜます。
【手順8】
皿にちぎったレタスと(2)とチキンを盛り付けてチリソースをたっぷりとかけます。チーズソースをかけてレタスで巻いていただいても美味しいです。
◆オーブン、電子レンジ、グリルなどの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用のものの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください
(補足)
敗者復活から、ファイナルステージまで勝ち上がってきた水谷さん。
今回も二次予選同様に大応援団の皆さんがいらっしゃる予定でしたが、まさかの台風の影響で応援団が乗った電車が止まってしまうという大ピンチに?!
しかし、水谷さんの持ち前の明るさから運も味方し、準々決勝開始前には12人の応援団が勢揃いすることが出来ました。
さらに今回は娘さんお2人が初めて揃って応援。
調理前に「娘たちにイイ所を見せたい」と語っていた水谷さんですが、結果は惜しくも準々決勝敗退。
しかし長女・未来さんは調理関係の仕事に、二女・莉奈さんは料理のコンテストに出場するなど、水谷さんの料理に取り組む想い、困難に挑戦する姿勢は、娘さんたちにしっかりと伝わっているようです。
応募者2568人中のTOP5です。本当にお疲れさまでした!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「野口友美」、料理「鶏肉の具沢山スープ」)

(材料)
鶏もも肉 大1枚(約350g~400g)
塩(適量)
こしょう(適量)
小麦粉(適量)
油(適量)
しょうが(1片)
セロリ(1/2本)
長ねぎ(1/3本)
しめじ(1株)
酒(50ml)
水(700ml)
鶏ガラスープの素(小さじ4)
顆粒昆布だし(4g)
あさり(250g)
パプリカ(1/4個)
オイスターソース(小さじ1)
塩(少量)
黒こしょう(少量)
ごま油(少量)
水菜(適量)
(作り方)
【手順1】
鶏もも肉は皮と余分な脂を取り、包丁の先で筋を切り1枚を16等分する。ポリ袋に肉を入れ、塩・こしょうを揉み込み、小麦粉を加えて全体に薄くまぶします。
【手順2】
フライパンに油を入れ、鶏肉と鶏皮を入れて強火にかけます。キツネ色になったら肉を返し、もう片面も色づくまで焼きます。
【手順3】
小鍋にお風呂よりも熱めのお湯(50℃位)を沸かします。ザルに置いたあさりをボウルに入れ、そこに50℃の湯を加え、最低5分以上はつけます。(あさりがきちんと隠れる程度に湯を入れます)
【手順4】
しょうがは千切り、セロリは薄切り、長ねぎは斜め薄切りにして(2)のフライパンに加えます。香りが出てきたら石づきをとってほぐしたしめじと酒を加えます。さらに水、鶏ガラスープの素、半量の昆布だしを加えて蓋をし、沸騰したらアクをとります。
【手順5】
あさりと1cm角に切ったパプリカを加え、ふたをして強火で煮ます。あさりの口が開いたら、鶏皮を取り出します。オイスターソース、残りの昆布だしを加え、塩で味を調えます。黒こしょうを加え、ごま油を回し入れて火を止めます。
【手順6】
鶏皮はキッチンペーパーで包み、お皿にのせて電子レンジ(600W)で1分10秒加熱します。キッチンペーパーから取り出し、細長く刻みお皿にのせ、キッチンペーパーを上にのせて再び電子レンジで40秒加熱します。余分な水分と脂が飛んでカリカリになるまで、10~20秒ずつ加熱していきます。カリカリになったらペーパーで再度脂を拭き取ったら小皿に移します。(1度に長い時間加熱すると鶏皮が焦げることがありますので、少しずつ様子を見ながら加熱して下さい)
【手順7】
(5)のスープを器によそい、2~3cm長さに切った水菜をのせます。(6)の鶏皮を添えて出来上がりです。
◆オーブン、電子レンジ、グリルなどの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用のものの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください
(補足)
ご家族3人の団結力でファイナルステージまで進出した野口さん。
いつも笑顔を絶やさない野口さんですが、娘の穂乃果ちゃんとご主人の大介さんが居なくなると「不安で緊張します」と本音がポロリ。
ご家族皆さんの応援、陰で支えてくれているご両親・ご友人の支えがあってこその野口さんの笑顔、明るさがあるのだと感じました。
調理審査は、「自信がないけれど精一杯頑張る」「自分らしくできればイイ」と力強く宣言!
審査員のシェフの方からは「やさしい味だった」と好評価。
野口さんの人柄が、食べている人にも伝わる料理だったのではないでしょうか。
惜しくも準々決勝敗退となりましたが、常にご家族のことを考えて作られる野口さんの料理には魅力がいっぱいで、あたたかさを感じました!
これからも、ご家族の皆さんと笑顔で食卓を囲んで下さいね!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「寺居裕香」、料理「ファイナルへの挑戦」)

(材料)
魚の切り身(正味50~70gのものを4枚)
塩(魚の下味用・適量)
小麦粉(魚にまぶすもの・適量)
油(焼くための油・適量)
●魚のソース
<A>
酒(80g)
みりん(40g)
濃口しょう油(40g)
砂糖(20g)
●魚の付け合わせ
<B>
顆粒だし(20g)
水(800cc)
大根(300g・1/3本)
にんじん(100g・3/4本)
なす(100g・1本)
ズッキーニ(100g・1/2本)
油(揚げ油用)
ごま(適量)
青のり(適量)
白ねぎ(白髪ねぎ用の白い部分・約50g)
すだち(1個)
●茶碗蒸し
<B>のだし(400cc)
卵(L・2個)
●茶碗蒸しのソース
グリーンピース(55g)
白ねぎ(青い部分・約100g)
<B>のだし(ミキサーで回るくらいの量・50~100cc)
●茶碗蒸しの付け合わせ
長いも(50g)
みょうが(50g・3個入り1パック)
<C>
酢(30g)
砂糖(20g)
塩(2g)
干ししいたけ(10g)
<Aのソース>(軽く煮込んで味をつける)
(作り方)
【手順1】
魚に塩をふって、下味を付けておきます。
【手順2】
圧力鍋に〈B〉の水、顆粒だしを入れ、そこに大根、にんじん(なすを4等分にした大きさにあわせて)、干ししいたけ(軸ははさみで切って おいてください)を入れます。それとは別にグリーンピース、あらく刻んだ白ねぎの青い部分をだしパックに入れ袋をしばり、一緒に圧力鍋に入れ、蓋をして、圧が入ってから中火にして5分茹でます。
※圧の調整がある方は圧2で、ない方は圧のねじが勢いよく回ってから火を弱め、くるくる回る程度まで火を落として5分でお願いします。
【手順3】
魚のソースを鍋に入れておきます。
【手順4】
(2)ができあがったら、だしはキッチンペーパーでこし、大根、にんじん、干ししいたけはザ
ルにあけ、だしを漉します。干ししいたけは(3)のソースで軽く煮込んでおきます。だしパックに入れた、青い部分のねぎ、グリーンピースはそのだし汁でミキサーにかけておきます。
【手順5】
(4)で漉しただし、400ccを冷やしておきます。
【手順6】
なすとズッキーニは縦に4等分にして隠し包丁をし、油で素揚げしておきます。
【手順7】
長芋を1cmぐらいの角切りにし、塩で軽くもんで水洗いし、ぬめりをとっておきます。
【手順8】
みょうがを細切りにし、〈C〉の甘酢を1回沸かし、その中に入れ、落としラップをしておきます。
【手順9】
白ねぎの白い部分を白髪ねぎにし、水にさらしておきます。
【手順10】
(5) のだしが冷えたら、溶きほぐした卵とあわせてザルで漉します。耐熱用の器に(7)の長
芋、卵液を入れます。圧力鍋に入れ、圧が入ったら火を弱め、4分火入れし、火を止めて1分余熱で火入れします。(このときラップやアルミホイルはしないで下さい。すが入る原因になります)
※圧の調整がある方は圧1で、ない方は圧のねじが勢いよく回ってから火を弱め、ゆっくりくるくる回る程度まで落としてから4分でお願いします。
【手順11】
(10)の茶碗蒸しの上に、(4)でミキサーにかけたソース、魚のソースで味をしみこませた干ししいたけ、(8)のみょうがを添え、出来上がりとします。
【手順12】
魚に小麦粉をまぶし、焼いていきます。焼き色がついたら、(3)のソースを入れとろみがつくまで煮焼きをします。
【手順13】
(11)の魚をいったん取り出し、ソースを別鍋に少し残しておきます。
【手順14】
(12)のフライパンで(4)の火入れした大根、にんじん、(6)の素揚げしたなすとズッキーニを入れソースにからめ、青のりとごまをまぶして付け合わせとします。
【手順15】
(9)の白ねぎの水気を切り、すだちを絞ったものと合わせておき、付け合わせとします。
【手順16】
(13)の別鍋に用意したソースの味を調え、魚にかけます。
◆圧力鍋に入れる茶碗蒸しの器は必ず耐熱用をご使用ください。
(補足)
審査が始まる前、「どんな結果になるか不安です。」と真剣な面持ちで話した寺居さん。
一方すぐ横で「視聴者として、毎回大会を楽しんでますんで!」と豪快に笑っていたご主人。
大会中に結婚した新婚ご夫婦は、実にバランスがとれたコンビネーションでした。
東京のフランス料理店で修行した体験から、これまでその優れた調理技術が高く評価されてきた寺居さんですが、今回は「家庭料理とは何か?」を改めて考え直し、最終予選ギリギリまで試行錯誤したそうです。
そして調理開始直前まで、真剣なまなざしで何やらびっしりと書かれたノートとにらめっこ。
その大会にかける想いと集中力で、野菜だしのきいた斬新でアイデアいっぱいの茶碗蒸しを完成させました。
鮮やかなグリーンのソースが美しい、うま味たっぷりの2層の茶碗蒸しは、審査員の先生からも「パーフェクト」の声が。
見事ファイナルステージ進出です!
おめでとうございます!!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「青木早希」、料理「夏野菜とお豆腐ビシソワーズでヘルシー冷や汁」)

(材料)
●ビシソワーズ
豆腐(充填・150g)
じゃがいも(100g)
玉ねぎ(50g)
水(100cc)
顆粒コンソメ(8g)
バター(5g)
わさび(約小さじ1)
氷(150g)
豆乳(100cc)
生クリーム(大さじ3)
●バターライス
ご飯(400g)
コンソメ(6g)
バター(15g)
肉汁(約大さじ2)
にんにくみじん切り(適量)
しょうがみじん切り(適量)
コーン(60g)
鶏ささみ(適量)
<A>
塩(小さじ1/2)
酒(大さじ2)
ごま油(小さじ1)
はちみつ(小さじ1)
--------------------------
なす(1本)
きゅうり(1/2本)
プチトマト(5個)
大葉(2枚)
フライドオニオン(少量)
(作り方)
【手順1】
ささみに<A>の下味をつけて5分程おきます。
【手順2】
じゃがいも、玉ねぎは薄切りにして、豆腐と水、顆粒コンソメと共に鍋に入れて火にかけ、柔らかくなるまで7分程煮ます。
【手順3】
なすは切って水にさらします。きゅうりは千切り、プチトマトは4つ切りに、大葉はみじん切りにします。
【手順4】
ささみは1分加熱し、裏返して1分加熱します。
【手順5】
じゃがいもが柔らかくなったら、バター、氷を入れてミキサーにかけます。わさびも少量入れ、また混ぜます。
【手順6】
ボウルにうつし、生クリームと豆乳を入れて冷やしておきます。
【手順7】
なすはオリーブオイルでこんがり焼き、塩をふります。ささみはさいておきます。
【手順8】
同じフライパンにみじん切りのにんにく、しょうがを入れて炒め、ごはん、顆粒コンソメ、バター、蒸したささみの肉汁、コーンを入れて炒めます。
【手順9】
器にご飯を盛り、なす、きゅうり、ささみの順にのせます。フライドオニオンをかけ、プチトマトを飾ります。
【手順10】
コップにビシソワーズを注ぎ、すりごま、大葉をのせます。召し上がる前に、バターライスにビシソワーズをかけて、お召し上がりください。お好みでわさびを追加しても味に変化があり美味しいです。
※お子様がいる場合、わさびは外し、後から混ぜてお召し上がりください。
(補足)
明るいお母さんと親子仲良く岐阜から参戦した青木さん。
最終予選の組み合わせの前に、そっと教えて下さったことが。
それは、「(お名前は内緒だけれど)当たりたくない対戦相手がいるんです」。
するとその不安が見事?的中!組み合わせ抽選の結果、最も当たりたくなかった寺居さんとの一騎打ちに。
それでも、中学時代に料理コンテストで優勝経験のある青木さんは、豆腐や氷を活かしてカンタンに美味しく作れるビシソワーズを披露し、実力を出し切りました。
審査員の先生方も、短時間で美味しく仕上げた家庭料理を絶賛。
残念ながらファイナル進出を前に敗退となってしまいましたが、毎回カンタンで美味しく真似したくなる料理、そして仲良し母娘の笑顔、どちらもとても魅力的でした!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「米井美穂」、料理「鯛味噌の冷やしだしかけ茶漬け」)

(材料)
鯛(小さいもの・1匹)
<A>
味噌(大さじ5)
みりん(大さじ4)
酒(大さじ2)
砂糖(小さじ1と1/2)
--------------------------
あさつき(2束)
卵(1個)
市販の寄せ鍋つゆ(ない時はめんつゆ・400〜500cc)
水(寄せ鍋つゆを薄めるため・適量)
昆布茶(小さじ1)
米(1合半)
水(1合半分の水)
枝豆(適量)
新しょうが(1片)
鯛の刺身(8枚)
昆布(適量)
にんじん(1/2本)
水菜(適量)
なすの浅漬け(適量)
木綿豆腐(半丁)
みょうが(適量)
大葉(適量)
ごま(適量)
レモン(適量)
(作り方)
【手順1】
グリル強で鯛のあらと身を焼きます。
【手順2】
無洗米を炊飯器の高速モードで、分量の水と昆布茶を入れて炊きます。
【手順3】
鯛の刺身を酒でふいた昆布において、昆布茶をふりかけてはさみ、おいておきます。
【手順4】
豆腐をさいの目に切って、キッチンペーパーで水分をとっておきます。
【手順5】
湯を沸かし、薄切りにしたにんじんを茹でて魚の型にぬきます。
【手順6】
味噌と<A>の調味料を合わせ、弱〜中火にかけ水分をとばしたら、小口切りにしたねぎとグリルで焼いた鯛をほぐしたものを入れて火を通し、といておいた卵を加え、軽く火を通します。※途中で蓋を開けられる炊飯器の場合、手早くグリルで焼いた鯛のあらを入れ、蓋をします。
【手順7】
寄せ鍋つゆは冷やしておき、少し水で薄めます。(目安はだしの1/4の量の水)
【手順8】
薬味と野菜を切ります。
【手順9】
出来た味噌を皿の下にひいて、炊きあがったご飯に刻みしょうがと枝豆を混ぜておにぎりにしたものをのせます。
【手順10】
野菜を周りにまんべんなく置いて、おにぎりの上に味噌を塗り、大葉をのせ、鯛刺身をのせごまをふり、みょうがを飾ります。
【手順11】
豆腐を野菜の上に散らします。
【手順12】
ボウルにだし、氷、型でぬいたにんじん、水菜を散らして、好みでレモンをしぼっていただきます。
◆オーブン、電子レンジ、グリルなどの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用のものの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください
(補足)
一次予選はタイムオーバーで大減点がありながらも奇跡の合格、二次予選は敗者復活、とドラマチックに最終予選まで進出した米井さん。
調理前、「ラッキーでここまできたんです」とおだやかにおっしゃっていました。
聞けば、今回のレシピが決まるまでに何度も何度も試行錯誤したため、完成したレシピでの練習は不十分なまま当日を迎えたそうです。
そんな不安が大きかったせいか、夢の中でも調理をシミュレーションしていたとか。そして本番の調理審査。
いつものように手先をふるわせながらも、丁寧に落ち着いて調理し、審査員の先生方が思わずかき込むほどの絶品・冷製茶漬けを完成させました。
米井さんも、いつも一人で静かに応援するご主人も、苦労が報われ本当にホッとした表情でした。
昨年の女王・大本紀子さんと同じく、広島県在住で敗者復活から見事ファイナルステージ進出となった米井さん。
ドラマチックな女王誕生を目指しこの後も頑張ってください。
おめでとうございます!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「鈴木さより」、料理「暑さに負けるな!赤のパワーランチプレート 〜カツオの竜田揚げ 梅あんかけ・トマトと枝豆ごはん・塩やっこ〜」)

(材料)
●かつおの竜田揚げ 梅あんかけ
かつお(1冊)
●下味
薄口しょう油(60cc)
酒(大さじ1)
すりおろししょうが(1片)
揚げ油(適量)
片栗粉(適量)
にんにく(2片)
かつお節パック(2袋)
大葉(10枚)
水(200cc)
梅肉(大さじ2)
薄口しょう油(大さじ1)
酒(大さじ1)
酢(大さじ1)
水溶き片栗粉(片栗粉 大さじ1 水 大さじ1)
かつお節パック(1袋)
●トマトと枝豆ごはん
米(2合)
トマト(1個)
新しょうが(20g)
白ごま(大さじ2)
むき枝豆(70g)
刻みのり(適量)
塩麹(液体タイプ大さじ3)
●塩やっこ
赤玉ねぎ(1/2個)
プチトマト(4個)
かいわれ(1パック)
みょうが(1個)
にんにく(1片)
酢(大さじ1)
塩麹(液体タイプ 大さじ3)
かつお節パック(1袋)
豆腐(1/2丁)
黒こしょう(少量)
(作り方)
●かつおの竜田揚げ梅あんかけ
【手順1】
かつおを2㎝の厚さに切ります。
【手順2】
下味の材料を混ぜ合わせ、かつおを入れて15分ほど漬けます。
【手順3】
かつお節をフライパンに入れて、乾煎りして細かくほぐします。
【手順4】
にんにくを薄くスライスして油で揚げ、にんにくクチップスを作ります。
【手順5】
(2)のかつおの汁気をとり(3)をまぶしてから片栗粉につけて160℃の油で揚げます。
【手順6】
鍋に水・梅肉・しょう油・酢を入れて火にかけます。よく混ぜ合わせたら火を止めて水溶き片栗粉でとろみをつけます。
【手順7】
最後にかつお節パックを入れてよく混ぜ合わせます。
【手順8】
皿にかつおの竜田揚げを盛り付けてにんにくチップスを散らし、梅あんをかけて大葉をのせます。
●トマトご飯
【手順1】
炊飯器に研いだ米を入れ、トマトをすりおろして塩麹を入れます。水分量は炊飯器にあわせて水を足して入れます。
【手順2】
新しょうがをみじん切りにして炊飯器に入れ、かつお節パックを入れてご飯を炊きます。
【手順3】
炊き上がったら、白ごまとむき枝豆を混ぜ、器に盛り付けて刻みのりをのせます。
●塩やっこ
【手順1】
豆腐を水切りします。
【手順2】
赤玉ねぎを薄くスライスし、水でさらします。かいわれとみょうがを切って水にさらします。
【手順3】
にんにくをすりおろし・酢・塩麹・ごま油で合わせ調味料を作り、よくしぼった(2)とプチトマトとかつお節を入れてもみこみ、冷やします。
【手順4】
豆腐をお皿に盛り、(3)を上にのせて黒こしょうをします。
(補足)
13人の大応援団が見守るのは鈴木さん。実は最終予選の組み合わせがくじ引きで決まった時、ショックを受けたそうです。
なぜなら一騎打ちの相手は、ご主人が「この人優勝するよ」と断言していた米井さんだったからです。
しかし気持ちを切り替え挑んだ最終予選のレシピは、一次予選・二次予選同様、魚を活かしたアイデアレシピ。
今回も、かつおで竜田揚げを作ったり、様々な料理にかつお節を活用するなど、魚へのこだわりを十分に発揮。
審査員の先生から「お店でマネしたい」と大好評でした。
勝敗はご主人が心配した通り残念な結果となってしまいましたが、大会中積極的に他の出場者の料理を試食するなど、楽しんで参加してくださった鈴木さん。
「さより」さんというお名前通り、これからも独創的なお魚アイデアレシピを創作していってくださいね。
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「野口友美」、料理「ピリ辛夏野菜のとろっと丼」)

(材料)
米(2合半)
酒(大さじ1)
山芋(300g)
水(200ml)
鶏ガラスープの素(小さじ2)
塩(1g)
砂糖(ひとつまみ)
オイスターソース(小さじ1)
豚ひき肉(150g)
長ねぎ(4cm)
しょうが(1片)
にんにく(1片)
なす(3本)
ズッキーニ(1/2本)
パプリカ(1/2個)
オクラ(4本)
油(適量)
塩(少量)
こしょう(少量)
豆板醤(小さじ1強)
水溶き片栗粉(適量)
ごま油(適量)
<A>
水(100ml)
コチュジャン(小さじ1)
砂糖(小さじ2)
味噌(小さじ2)
しょう油(小さじ2)
酒(大さじ1)
焼肉のタレ(大さじ1)
--------------------
温泉玉子(4個)
黒こしょう(適量)
(作り方)
【手順1】
米を洗い、炊飯器の目盛に合わせて水を入れます。酒を加えて混ぜ、炊飯します。
【手順2】
長ねぎは白髪ねぎにして水にさらし、ザルに上げておきます。長ねぎの芯の部分はしょうが、にんにくと共にみじん切りにし、一緒にしておきます。なすは縞模様に皮をむき、小さめの1口大に切って塩水にさらしてアクをとります。ズッキーニも小さめの1口大に切ります。パプリカは種をとり、1~1.5㎝角に切ります。オクラは板ずりをしてヘタをおとし、4~5等分の斜め切りにします。
【手順3】
フライパンに多めの油を熱し、水気を切ったなすを炒めます。なすがしんなりしてきたらズッキーニを加えて軽く炒め合わせ、ボウルに移します。<A>の調味料をあわせます。
【手順4】
山芋は皮をむいてすりおろします。鶏ガラスープでのばし、塩とオイスターソースで調味します。
【手順5】
フライパンに油と香味野菜を入れて火にかけ、香りが出たらひき肉を加え塩・こしょうをして炒めます。肉の色が変わってきたら豆板醤を入れて炒め、パプリカも加えて炒めます。さらになすとズッキーニも加えます。全体が混ざったら、<A>の合わせ調味料とオクラを加え、1分程度炒めます。
【手順6】
(5)に水溶き片栗粉でとろみをつけ、ごま油を回し入れて火を止めます。
【手順7】
丼にご飯をよそい、(4)のとろろと(5)のピリ辛野菜をのせます。さらに温泉玉子と白髪ねぎものせます。黒こしょうを添えて出来上がりです。
(補足)
「大会を通して頑張る自分の姿を娘に見せたい」そんな想いで参加し、見事この最終予選まで勝ち上がってきた野口さん。
その娘の穂乃果(ほのか)ちゃん(1歳)が、パパにだっこされて見守る中、いつも通り冷静に調理をすすめているように見えたのですが・・・実は野口さん、「調理中は、おてんばな娘が大人しくしてくれるかが一番心配」だったそうです。
しかし、穂乃果ちゃんはちゃんとママの活躍を見届け、料理が出来上がると可愛い拍手まで送っていました。
料理も危なげなく完成。審査員の先生たちから「ご飯がすすむ味付け」と好評価を受け、見事ファイナルステージ進出を決めました。
家族のための料理を追求する野口さん、このペースで準々決勝も頑張ってくださいね。
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「渡邊悠」、料理「きんぴらごボーノ!イタリアンそうめん 〜キウイのさわやかサラダ添え〜」)

(材料)
そうめん(4束・200g)
●きんぴら
レンコン(1節・約100g)
ごぼう(1/2本)
にんじん(1/3本)
こんにゃく(150g)
めんつゆ(大さじ6)
水(50cc)
塩(少量)
●トマトソース
きんぴら(作ったものの2/3の量)
トマト(大3個)
玉ねぎ(中1個)
にんにく(チューブ・小さじ1)
オリーブオイル(大さじ1)
味噌(大さじ1)
生ハム(50g)
バジル(10〜15枚)
塩(適量)
こしょう(適量)
酒(あれば白ワイン・大さじ1)
●キウイサラダ
キウイ(2個)
アボカド(1個)
きゅうり(1本)
レモン汁(1/8個分)
ヨーグルト(大さじ3)
練りゴマ(大さじ1弱)
塩(少量)
●きんぴらスープ
きんぴら(作ったものの・1/3の量)
セロリ(1/3本)
玉ねぎ(1/4個)
梅肉(チューブ・小さじ1〜2)
めんつゆ(大さじ2)
パセリ(たっぷり)
塩(適量)
こしょう(適量)
(作り方)
【手順1】
簡単きんぴらを作ります。レンコンを薄いいちょう切り、ごぼうとにんじんは細切りにします。
【手順2】
フライパンにオリーブオイルを少量ひき、(1)と、こんにゃくを炒めます。めんつゆと水を加え、水分を飛ばしながら炒め煮にします。(水分が飛んだら火を止めます)
【手順3】
トマトソースを作ります。トマトはザク切り、玉ねぎは薄切りにします。生ハムとバジルもザク切りにして別にしておきます。
【手順4】
フライパンにオリーブ油とにんにくを入れ、トマトと玉ねぎを炒めます。トマトが潰れてきたら、きんぴらと味噌・ワインを加え、塩・こしょうで味を調えます。(そうめんをからめるので、少し濃い味つけにします)全体がなじんで乳化したら、火を止めて冷まします。
【手順5】
スープを作ります。セロリと玉ねぎは薄く切り、少量のオリーブ油をひいた鍋で炒めます。
【手順6】
しんなりしたらきんぴらと水を入れ、しばらく弱火で煮込みます。
【手順7】
練り梅、めんつゆを加え塩・こしょうで味を調えます。最後に刻んだパセリをたっぷりと入れます。
【手順8】
キウイサラダを作ります。キウイ、アボカド、きゅうりは1cm角くらいに切ります。
【手順9】
レモン汁、ヨーグルト、練りゴマで混ぜ合わせ、塩で味を調えます。
【手順10】
仕上げます。そうめんをたっぷりのお湯でゆがき、しっかりと水で流し洗いをし、水分を切ります。冷ましたトマトソースに生ハムとバジルを加え、そうめんをよく絡め合わせます。
【手順12】
そうめんを器に盛り、それを囲うようにサラダを盛り、温かいスープも添えます。
(補足)
二次予選で敗者復活を遂げ、最終予選に挑んだ渡邊さんですが、実はこの20日後が結婚式でした。
そのため、ご主人は地元で結婚式の準備の大詰めで応援に来られず、渡邊さんは孤軍奮闘。
しかし、家庭で余りがちなきんぴらごぼうやそうめんで作る斬新なレシピは、審査員たちから大好評。
主婦1年目とは思えない素晴らしい発想力を発揮してくれました。
残念ながら結果は敗退となりましたが、「頑張った自分に100点をあげたい!これで結婚式の準備に専念できます。」と晴ればれとした笑顔を見せてくれました。
常に前向きな姿勢と新しいアイデアを披露してくれた渡邊さん、お疲れ様でした。
そして、末永くお幸せに!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「菅田奈海」、料理「3種の香味で味わう夏野菜と丸ごとトマトの冷やし汁パスタ ~トマトの1口デザートと一緒に~」)

(材料)
<A>
昆布茶(小さじ1/2)
塩(少量)
酒(大さじ1/2)
片栗粉(小さじ1)
<B>
顆粒かつおだし(大さじ1)
昆布茶(小さじ1)
塩(少量)
<C>
はちみつ(大さじ2)
レモン(大さじ1)
レモンの皮(ひとつまみ)
<D>
めんつゆ(大さじ1)
酒(大さじ1)
塩(少量)
こしょう(少量)
トマト(中・4個)
えび(殻付き30g ※大の場合は2匹)
いんげん(5本)
厚切りベーコン(1cm2を50g)
なす(中・1/2)
きゅうり(1/2)
コーン(大さじ3)
しょうが(約30g)
にんにく(1かけ)
ヨーグルト(大さじ4)
クリームチーズ(塗るタイプ・大さじ2)
●トマト飾り用
大葉(5枚)
しょうが(千切り・ひとつまみ)
●パスタ
パスタ(フェディリーニ・200g)
塩(大さじ1/2 ※パスタを茹でる用)
オリーブオイル(大さじ1 ※茹でたパスタ用)
塩(少量 ※茹でたパスタ用)
●レモンオイル
オリーブオイル(大さじ1)
レモン汁(大さじ1)
こしょう(ひとつまみ)
塩(ひとつまみ)
レモンの皮(ひとつまみ)
レモンの輪切り(実を2枚分・みじん切り)
●ナンプラーソース
ナンプラー(大さじ1)
砂糖(小さじ1)
酢(大さじ1/2)
鷹の爪(小さじ1)
レモン汁(大さじ1/2)
パクチー(1本)
(作り方)
【手順1】
パスタ用の湯を大鍋に沸かします。
【手順2】
えびの殻をむいて背わたを取り、むいた殻をスープ用の鍋に入れ、500ccの水を入れ<B>を入れ火をつけて沸かします。えびは1cm角に切り<A>を合わせておきます。
【手順3】
なすを1cm角・きゅうり・いんげんをコーンの大きさに切ります。しょうが・にんにくをみじん切りにし、オリーブオイル大さじ1(分量外)を入れたフライパンで(2)のえびと一緒に炒めて<D>を入れ、蓋をして蒸し焼きにします。1分程で蓋を開け、水分を飛ばして火を止めます。
【手順4】
野菜を炒めている間にトマトをくりぬき、芯ははちみつ大さじ1をかけ冷やしておきます。種と実はザルでこし、こした汁を(2)のスープに入れて煮ます。それ以外は<C>と合わせて冷やしておきます。
【手順5】
(4)のくりぬいたトマトに(3)の野菜を4等分にして詰めておきます。
【手順6】
(5)を(2)のスープに入れ、アルミホイルをかけて落とし蓋をし、1分間煮て火を止めます。
【手順7】
(6)を鍋ごと氷水の入ったボウルに入れて冷やします。(1)の鍋に、パスタと塩を入れます。
【手順8】
(7)のトマトスープを1つずつジッパー付きポリ袋に入れ、冷蔵庫で氷水に入れ冷やしておきます。
【手順9】
ヨーグルト大さじ1・クリームチーズ大さじ1/2・(4)の冷やしておいたトマトの種と実の1/4をデザート用グラスに入れ、(4)のトマトの芯を飾り、冷やしておきます。
【手順10】
レモンオイルの材料を混ぜ合わせ、オイルを作ります。ナンプラーソースの材料も混ぜ合わせ、ソースを作ります。
【手順11】
(7)のパスタが茹であがったら水で冷やし、塩少量・オリーブオイル大さじ1で和えます。
(通常より2分程長く茹でます。)
【手順12】
(11)をお皿に盛り、(8)のトマトの皮をむいて上にのせます。飾り用の大葉としょうがをトマトにのせ、(9)のデザート、(10)のソースとともに並べます。
(補足)
「合格すればレシピの女王に一歩近づきますね」と言うスタッフに、菅田さんは少し考えてから「それよりも、1つ1つ(の調理審査で)着実に美味しいものが作れれば。
そのゴールが女王だったらすごくイイと思います。」と言葉を選びながら答えてくれました。
ご家族いわく、“忘れん坊“の菅田さんは、これまで同様、調理中のメモをご家族に託し、準備万端で挑みます。
ご主人は「たくさん試行錯誤をして仕上げてきたので大丈夫だと思う。」そして調理中はお馴染み長男の晴飛(はると)くんは「パスタ〜!」などと、菅田さんに工程を伝えるため一生懸命叫んでいましたね。
そんな家族の支えがあって、見事、着実に美味しく作りきることができました。
結果を知って晴飛くんは、思わず会場を走り回って喜んでいましたね。
いよいよファイナルステージ進出!この調子で家族一丸となって頑張ってください。
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「日比野紀子」、料理「One dish of the smile」)

(材料)
●トリねぎフライ
鶏もも肉(から揚げ用・240g)
長ねぎ(1本弱)
塩(適量)
こしょう(適量)
小麦粉(大さじ5)
卵(1個)
パン粉(適量)
油(適量)
●ソース(※分量はお好みで)
ポン酢
ソース
ケチャップ
●サラダ
キャベツ(1/4弱)
大葉(10枚)
パプリカ(1/2個)
大根(葉元から15㎝)
かいわれ大根(1パック)
刻みのり(適量)
プチトマト(8個)
(作り方)
●トリねぎフライ
【手順1】
長ねぎを縦に数本切り込みを入れ、あらいみじん切りにし、溶き卵と一緒に混ぜ合わせます。
【手順2】
鶏もも肉を全て半分に切ります。
【手順3】
ポリ袋に小麦粉・(2)を入れ、大きめの塩こしょうを振って、シェイクします。
【手順4】
鶏もも肉全体に小麦粉が付いたら、(1)を入れ、全体に卵が絡むようにもみ込みます。
【手順5】
トングで(4)を1つずつ取り、パン粉を付けながら形をととのえます。
【手順6】
160℃の油で、きつね色になるまで揚げます。
【手順7】
サラダの周りに(6)を盛り付けたら出来上がりです。
●サラダ
【手順1】
キャベツと大葉を千切りにします。
【手順2】
パプリカを星型の型抜きで8個分くり抜き、残ったパプリカはお好みの大きさに切ります。(1)と混ぜ合わせます。
【手順3】
大根をすりおろして水切りネットに入れ、水気をしっかりしぼります。しぼったものを取り出したら、中央にくぼみを作ります。
【手順4】
かいわれ大根の葉元をしっかり持ち、大根おろしにさす部分を残して切ります。(3)のくぼみにさし込み、形をととのえます。刻みのりで顔を作ったら大根飾りの出来上がりです。
【手順5】
(2)でお皿の中央に直径15㎝の円を作り、刻みのりを上にのせ、(4)を中央に置きます。
その周りには、パプリカの星を飾ります。
【手順6】
プチトマトはトリねぎフライの周りに置きます。
(補足)
「子どもを喜ばせること」を料理のテーマにしている日比野さん。これまで一貫してお子さんがわくわくするアイデアを活かして戦ってきました。
出場者の方からも「あの飾りはできない!すごいアイデア!」などと興味津々、注目度も高かったですね。
最終予選は、それを見たお子さんやご主人が、思わず爆笑してしまったというレシピで挑みました。
鶏もも肉を食べやすいひと口サイズにカットし、袋に入れて下味を付けます。
そして衣には、日比野さんのお子さんがだ〜い好きというねぎを加えて香りをプラス。
付け合わせの野菜は、こんもりと盛った大根おろしに刻みのりで表情をつけ、かいわれ大根でアフロヘアーに見立てました。
惜しくも最終予選で敗退となりましたが、見て楽しい!
食べて美味しい!
日比野さんのアイデアには毎回脱帽でした!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「水谷早百合」、料理「すいかの三段活用!とっておきの夏レシピ」)

(材料)
豚バラ肉(10枚)
塩(少量)
こしょう(少量)
スイカ(300g)
片栗粉(大さじ4)
米粉または小麦粉(大さじ4)
昆布茶(小さじ1)
●合わせダレ
スイカ果汁(大さじ2)
酢(大さじ3)
砂糖(大さじ3)
しょう油(大さじ4)
●サラダ
水菜(1株)
きゅうり(1/2本)
にんじん(適量)
スイカの皮(果肉を使った分)
赤玉ねぎ(1/2個)
※サラダの野菜はお好みで
●めかぶドレッシング
めかぶ(味付き・2パック)
ポン酢(大さじ2)
マヨネーズ(大さじ1)
ごま油(大さじ1強)
(作り方)
【手順1】
スイカの果肉をあらみじん切りにしてザルにのせ、ボウルで果汁を受けます。(果汁はタレに使います)
【手順2】
(1)のスイカを押して軽く果汁をしぼります。
【手順3】
スイカをボウルにうつし、片栗粉・米粉・昆布茶を加えてよく混ぜ合わせます。
【手順4】
野菜を切ります。スイカの皮は緑のかたい部分をとりのぞいた白い部分を千切りにし、にんじん・きゅうり・みょうがも千切りにします。水菜も食べやすい長さに切り水にさらします。(みょうがだけは別にして水にさらしておきます。)
【手順5】
ドレッシングの材料をボウルに入れてよく混ぜ合わせておきます。
【手順6】
豚バラ肉を半分に切り、塩・こしょうをして20等分し、(3)のスイカを巻いて片栗粉(分量外)を軽くまぶします。
【手順7】
(6)を180℃の油でカリっと揚げます。
【手順8】
フライパンに合わせダレを入れてふわっと泡立つまで煮詰めたところに、手早く(7)の肉を加えてからめ、器に盛ります。
【手順9】
ドレッシングの中に水気をよく切った(4)の野菜を入れてよくからめ、(8)の肉の上にたっぷりとのせます。野菜と一緒に召し上がってください。
(補足)
敗者復活により最終予選進出を決めた水谷さん。くじ引きで決まった対戦相手は、一次予選で出会い親しくなった原田さんでした。
「当たりたくない(相手)」と思うと、当たっちゃうものなんですね。
最終予選は、初めてご家族が応援に参加。妹さんと二女の莉奈さんが見守る中、独創的なアイデアが認められ敗者復活した水谷さんらしい、なんとスイカを活かしたレシピで勝負。
みじん切りにしたスイカに米粉や片栗粉などを付けて豚バラ肉で巻いたら、こんがりと揚げるという、とっても斬新な一品。
審査員の先生方も「本当にスイカがご飯のおかずになっている」と絶賛。
見事ファイナルステージ進出です!おめでとうございます!!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「原田奈緒」、料理「チキンプレート(ジンジャーライス、薬味サラダ添え)と鶏皮スープ」)

(材料)
〈A〉ねぎダレ
長ねぎ(1本)
油(大さじ2)
しょう油(大さじ1)
味噌(大さじ1と1/2)
はちみつ(小さじ2)
酢(大さじ1/2)
〈B〉しょうがダレ
しょうが(すりおろし・大さじ1)
油(大さじ4)
ごま油(小さじ1)
鶏がらスープの素(小さじ1)
●チキン
鶏もも肉(2枚)
ねぎダレ(大さじ4)
●ジンジャーライス
しょうがダレ(大さじ1強)
鶏皮(1枚分)
米(2合)
塩(小さじ1/3)
●薬味サラダ
みょうが(3個)
みつば(1袋)
万能ねぎ(1束)
しそ(10枚)
レモンの皮(すりおろし・1/2個分)
レモン汁(少量)
油(大さじ1)
塩(少量)
●鶏スープ
鶏皮(1枚分)
水(500cc)
干ししいたけ(2枚)
ねぎ(少量)
山椒(少量)
塩(少量)
しょう油(少量)
(作り方)
【手順1】(しょうがダレ)
〈B〉をフライパンに加え、中火で1分加熱します。
【手順2】(ねぎダレ)
熱したフライパンに油を加え、あらみじん切りにした長ねぎを加え、中火でじっくりとねぎがこんがりするまで炒めます。〈A〉の調味料を加えます。
【手順3】
鶏もも肉の皮を取り除き、皮をフライパンでこんがりと焼きます。(1枚はジンジャーライス・1枚はスープに使用します。)鶏もも肉はひと口大に切っておきます。
【手順4】
洗った米に(3)の鶏皮1枚分・(1)のしょうがダレ・塩を加えて2合分の目盛りの水を加えて炊きます。炊き上がったら皮を取り除き軽く混ぜておきます。
【手順5】
(3)の鶏もも肉に(2)のねぎダレを混ぜ合わせ、1人分づつクッキングシートに包み、200℃~220℃に熱したオーブンで10分~15分焼きます。
【手順6】
みょうが・しそを千切りにし、万能ねぎ・みつばを3センチの長さに切り氷水にさらしてしっかりと水を切ります。(万能ねぎの茎に近い部分は小口切りにし、スープに使用します。)サラダの調味料を加えて軽く混ぜ合わせます。
【手順7】
干ししいたけを200ccの水に加えてレンジに1分かけしばらくおき、スライスします。鍋に戻し汁と水500ccを加え、しいたけ・(3)の鶏皮1枚をみじん切りにしたものを加えて火にかけ、塩少量・しょう油少量で味を調えます。(6)の万能ねぎ・山椒を加え器に盛ります。
【手順8】
皿に(4)のジンジャーライス、(5)の鶏肉、(6)の薬味サラダを盛りつけ、(1)のしょうがダレを添えます。
※レモンのくし切りを添えます。
◆熱に強い(250度で20分程度使用可能)タイプのクッキングシートを使用してください。商品の一部には使用できない物もあります。
◆オーブン、電子レンジ、グリルなどの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件に
よって異なりますので、ご使用のものの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください
(補足)
くじ引きで第1組となり、急いで準備をする原田さんをあたたかく見守るご主人。
そして、調理開始間際に2人の息子さんも会場に到着し、いつもの応援団が揃いました。
過酷な戦いを心配するがゆえに、原田さんの挑戦を反対していた時期もあった二男の陸くん。
実は、最終予選のレシピはそんな陸くんが何度も試食に付き合ったりするなかで、「ひときわイイ料理」とおすすめしていた自信作でした。
調理中は、オーブンの火加減と残り時間を気にしつつも堂々と完成させ、応援団もひと安心。
しかし結果が発表されると陸くんはこらえきれずとうとう涙が…。
その様子を見た原田さんも思わず熱い想いでいっぱいになっていました。家族一丸でこの挑戦を支えて来た原田家の皆さん、本当に素敵なご家族でしたね。
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「寺居裕香」、料理「トマ?(友)彦さん、ありがとう」)

(材料)
そうめん(3束・150g)
●トマトソース
トマト(400g)
塩(10g)
砂糖(5g)
めんつゆ(仕上がったトマトソース、100gに対して10g加えて下さい)
●付け合わせ
<A>
玉ねぎ(50g)
小麦粉(10g)
揚げ油(玉ねぎがつかるくらい)
塩(ひとつまみ)
<B>
卵(3個)
水(500g)
酢(30g)
<C>
ツナ(70g)
すりごま(3g)
<D>
トマト(100g)
黄パプリカ(50g)
きゅうり(50g)
塩(ひとつまみ)
ごま油(1g)
(作り方)
【手順1】
湯を2つわかします。ひとつは付け合わせ〈B〉の水500gと酢30gの湯、もう1つは野菜の湯むき用の湯です。
【手順2】
付け合わせ<B>の湯は、いったん沸かして弱火にし、静かな湯にします。ザルに生卵を割り入れて、余分な白身を取り除き、静かに湯の中にいれます。鍋底にくっつくので、スプーンでやさしく鍋底から外し、火が通るまで置いておきます。(この作業は、卵を割り入れて、すぐにおこなってください。)これで、ポーチドエッグができます。玉子がお好みの硬さになったら、氷水に落として冷やしておきます。(市販の温泉卵でも大丈夫です)
【手順3】
もう一方の湯で黄パプリカの種を取り除き、身が柔らかく、皮がむけるようになるまで火を入れ、あげて、温かいうちに皮をむきます。とても熱いので気をつけて下さい。(皮が気にならない方はそのままでも大丈夫です)トマトは沸いた状態で10秒ほど湯にくぐらせ、すぐに氷水に落として皮をむいて下さい。
【手順4】
(3)のトマトは横半分に包丁を入れ、種を取り除き、100gぐらいは付け合わせ<D>で使用するので残しておき、残りはあらく切ってトマトソース用とします。
【手順5】
鍋にトマトソース用のトマトを入れて塩を入れ、水分が出るまでゆすったり、混ぜたりして焦がさないようにして下さい。ある程度してくると、トマトから水分が出て、あくが出でくるので取り除き、トマトの甘みが足りなければ、砂糖で調整してください。
【手順6】
(5)の味がある程度ととのったらミキサーにかけ、ザルをかまし、取りきれなかった種をこします。すぐに氷にかませて冷やして下さい。冷めたらめんつゆを入れソースの出来上がりです。
【手順7】
ベビーリーフを水にさらしておきます。しゃきっとしたら水気を切り、付け合わせ<E>とします。
【手順8】
(3)の黄パプリカ、(4)で残したトマト、きゅうりは、1センチぐらいのサイコロ切りとし、きゅうりにだけはあらかじめ塩を少しふっておき、味を入れておきます。きゅうりに味が入ったら、3種をごま油、塩で味を調え、付け合わせ<D>とします。
【手順9】
ツナは油が多ければ少し捨て、すりゴマと合わせておき、付け合わせ<C>とします。
【手順10】
(2)のポーチドエッグを氷水からあげ、(たいへん割れやすいので注意です)付け合わせ<B>とします。
【手順11】
玉ねぎをスライスし、キッチンペーパーで水気を切り(この作業をしないと揚げたとき、真っ黒になってしまいます)ボウルにうつして小麦粉をまぶし、ひたひたの揚げ油で揚げていきます。弱い油でじっくり色がつくまで揚げていき、揚がったら塩をして、付け合わせ<A>とします。
【手順12】
そうめんをゆででいきます。湯に塩をいれて、規定通りに書かれた時間でゆで、氷水でしっかり洗い、(6)のトマトソースに入れてなじませます。
【手順13】
お皿に盛りつけます。今回は上から、付け合わせ<A~D>で盛りつけ、そうめん、付け合わせ<E>で盛りつけました。
◆オーブン、電子レンジ、グリルなどの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用のものの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
(補足)
一次予選の後、めだたくご結婚された寺居さんが二次予選で披露した料理のタイトルは「トマ(友)彦さん、ありがとう」。
ご主人のお名前・友彦さんからもじったものでした。
しかしこのお料理は、まさにトマ彦さん、いやトマトがいてくれたからこそ誕生した一品。
なんと、そうめんをトマトソースに絡めていただくという、和洋折衷の斬新なアイデアでした。
東京にいた頃フランス料理店を出したくて磨いた手際の良さは、この二次予選でも健在。
さらにアイデア、簡単さ、新しさも加わり、見事に最も過酷な第7組をトップで勝ち上がりました。
勝利を告げられ、思わず笑顔がこぼれた寺居さんと対照的に、ご主人は驚きのあまり呆然としていた姿が印象的でした。
最終予選もぜひ頑張ってください!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「上田ゆかり」、料理「~初夏の薫り~豚肉となすのキラキラ丼ぶり」)

(材料)
米(2合)
なす(1本半)
豚バラ薄切り肉(しゃぶしゃぶ用・160g)
酢(小さじ1)
油(適量)
---------------
●ニラみそ分
ニラ(4~5束)
白ねぎ(30g)
しょうが(8g)
桜えび(3g)
サラダ油(大さじ1)
味噌(合わせ味噌・大さじ3)
砂糖(大さじ2)
みりん(大さじ2)
酢(小1)
卵黄(1個分)
だし汁(お吸い物でとっただし汁・大さじ2)
●トマトのポン酢ジュレ用
トマト(大きいサイズであれば1/2個・小きいサイズであれば1個)
棒寒天(2g)
水(270cc)
ポン酢(50cc)
●お吸い物分
水(4カップ)
かつお節(6g)
酒(大さじ1)
みりん(大さじ1)
薄口しょう油(小さじ2)
塩(小さじ1/2)
卵白(1個分)
------------------
●セロリの梅肉和え用
セロリ(大きいサイズであれば1本・小きいサイズであれば2本)
〈A〉
梅肉(小さじ1)
かつお節(お吸い物でとったかつお節・適量)
砂糖(大1)
酢(大1)
(作り方)
【手順1】
米2合は普通に炊きます。
【手順2】
鍋に水4カップを沸かし、沸騰直前に火を止め、かつお節を入れ、ふたをしてそのまま1分間待ちます。1分間経過したらザルでこします。
【手順3】
耐熱容器に棒寒天とひたひたの水を入れ、ラップをしてレンジ(600w)で50秒かけてやわらかくします。水洗いし、よく絞っておきます。
【手順4】
鍋に水270cc・寒天を入れて火にかけ、寒天を溶かします。溶けたら火を止めて、ポン酢を入れて混ぜます。
【手順5】
バットに寒天液を流し入れ、小さいさいの目切りのトマトを散りばめ、ラップをして、保冷剤を上に並べて冷やします。(冷蔵庫に入れます。)
【手順6】
セロリは洗って葉を除き、太い部分は筋を取り、斜め切りにカットし〈A〉を入れて混ぜあわせます。
【手順7】
なすは洗い、一口大の乱切りにして、揚げ油(180度)で素揚げします。
【手順8】
揚げた(7)は、すぐに酢(小さじ1杯)をふりかけまぶしておきます。
【手順9】
豚バラ肉は一口大にカットし、熱湯に入れて色が変わったら水にさらして、水分を切っておきます。
【手順10】
鍋に白ねぎを小さくさいの目切りしたもの・しょうがのみじん切り・桜えび・サラダ油を入れて火にかけ、油に香りを移します。(白ねぎがうっすらきつね色になる程度まで)その中に味噌・砂糖・みりん・酢・だし汁を入れ火にかけ、少し煮詰まる感じで火を止めます。
【手順11】
味噌の中にカットしたニラ・卵黄を入れて混ぜます。
【手順12】
お吸い物用にとっただし汁を火にかけ、酒・みりん・薄口しょう油・塩で味を調えて、最後に卵白を流し入れ、かき玉風に仕上げます。
【手順13】
なすと豚バラ肉とニラ味噌を絡みあわせます。
【手順14】
炊き上がったご飯を丼ぶりに入れ、なすと豚肉をのせて、トマトジュレを散りばめます。
【手順15】
お吸い物・セロリの梅肉和えを、お皿に盛りつけたら完成です。
◆オーブン、電子レンジ、グリルなどの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用のものの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
(補足)
広島県の上田さんは、早起きして会場へ1番乗り!ところが抽選の結果、なんと最終第7組に!
しかも他の組が3人で競うところ、この第7組は4人で最終予選への1枠を競わなければなりません。
上田さんが勝負をかけたのは、夏にピッタリの丼。
茹でた豚バラ肉と素揚げしたなすを味噌などで味つけた丼を作ったら、なんとそこに、刻んだトマトを加え、ポン酢で味付けされた、ひんやり冷たいジュレをかけました。
見た目も涼しく、食べてもほどよい酸味が暑い夏の食卓を爽やかにしてくれそうです。
しかし結果は残念!
一次予選でタイムオーバーの減点がありながらも勝ち上がって来た実力の持ち主・上田さんでしたが、惜しくも厳しい二次予選は敗退となりました。
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「米井美穂」、料理「」)

(材料)
サーモン(刺身用・250g)
生ハム(4〜5枚程度)
レタス(3〜4枚程度)
パプリカ(1/4個)
ベビーリーフ(適量)
新玉ねぎ(1/4個)
アボカド(1/2個)
グレープフルーツ(1個)
レモン(1個)
パセリ(適量)
新しょうが(適量)
顆粒コンソメ(小さじ1)
バター(20〜30g)
オリーブオイル(小さじ1)
塩(適量)
こしょう(適量)
アーモンドスライス(適量)
(作り方)
【手順1】
サーモンに生ハムを巻き付け、ヒモで固定しラップにくるんでおいておきます。
【手順2】
パプリカと玉ねぎをスライスして塩をし、アクを取り、水にさらしておきます。
【手順3】
レタスを一口大にちぎります。
【手順4】
レモン汁をしぼって皮をむき、スライスしたアボカドにかけておきます。残りは取っておきます。
【手順5】
グレープフルーツの果実を半分はずしておき、残りは汁をしぼっておきます。
【手順6】
新しょうがを針しょうがに、パセリはみじん切りにします。
【手順7】
アーモンドをフライパンで空炒りします。
【手順8】
(7)のフライパンにオリーブオイルをしいて、フライパンで(1)のサーモンを生ハムに焼き色がつく程度に焼きます。
【手順9】
レタス・パプリカ・新玉ねぎは水切りしてベビーリーフを加えて混ぜておきます。
【手順10】
コンソメとグレープフルーツの果汁(半分)を合わせて、(9)の野菜と和えます、
【手順11】
(8)のフライパンのオリーブオイルをキッチンペーパーでふき取って、バターを入れて火にかけ、泡が小さくなってきたら火を止めてレモン汁・塩・こしょう・グレープフルーツ果汁・パセリ半分・レモンの皮のすりおろしを加えます。
【手順12】
(8)のサーモンをカットして、皿に(10)の野菜を盛りつけてサーモン・グレープフルーツ・アボカドと交互にしたものを野菜の上に盛り、(11)のソースをかけてアーモンドスライスをのせて、針しょうがをかざったら出来上がりです。
(補足)
広島県から参戦の米井さん。ご本人は終始緊張気味でしたが、ご主人は同じ広島出身の上田さんのご主人と大盛り上がりでしたね。
米井さんは普通のサラダを主役に!
特別な材料を使わなくても、具材とドレッシングに工夫をするだけで、絶品サラダに仕上げるというアイデアで挑みました。
サーモンに生ハムを巻きフライパンで軽く火を通したら、生野菜の上にグレープフルーツやアボカドと一緒に並べ、レモンやグレープフルーツの酸味を効かせたドレッシングをかけます。
とっても簡単なのに本当に絶品になったサラダに、審査員の先生たちも驚き、味のバランスがよいと大絶賛。
しかし残念ながら米井さん、あと一歩及ばず。
二次予選で最も過酷な第7組を勝ち抜けられませんでした。
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「水谷早百合」、料理「ふわふわスフレハンバーグ〜カレーソース添え〜夏野菜のパパッと和え」)

(材料)
●ハンバーグ生地
合いびき肉(120g)
玉ねぎ(みじん切り・40g)
パン粉(大さじ2)
牛乳(大さじ3)
ナツメグ(少量)
塩(小さじ1/3)
福神漬け(大さじ3)
トマト(1個・ハンバーグにのせる用・カレーソース用)
●ハンバーグソース
ウスターソース(大さじ1)
トンカツソース(大さじ1)
ケチャップ(大さじ1)
●スフレ生地
卵黄(2個分)
薄力粉(大さじ1)
牛乳(100cc)
卵白(2個分)
塩(少量)
こしょう(少量)
●カレーソース
カレールゥ(1片)
水(150cc)
玉ねぎ(スライス・1/2個)
ケチャップ(大さじ1)
ウスターソース(大さじ1)
ハンバーグの残りのトマト
●夏野菜のパパっと和え
なす(1本)
きゅうり(1本)
にんじん(1/4本)
塩(少量)
●和えタレ〈A〉
ポン酢(大さじ3)
オリーブ油(小さじ2)
おろししょうが(小さじ2)
(作り方)
準備:ココット型に油を塗って、薄力粉を全面にまぶします。トマトは湯煎にかけ皮をむいておきます。オーブンを200℃に予熱しておきます。
【手順1】
ハンバーグを作ります。パン粉に牛乳を加えてふやかします。ボウルに合いびき肉、ふやかしたパン粉・玉ねぎ・ナツメグ・塩・福神漬けを加えてよく混ぜ合わせ、3等分にします。
【手順2】
(1) をココット型に均等にしいて、真ん中をくぼませます。合わせたハンバーグソースをぬっ
てスライスしたトマトをのせます。
【手順3】
スフレを作ります。卵黄に塩・こしょうをすり混ぜ、白っぽくなったら薄力粉を加えなじませます。
【手順4】
牛乳を少し温めて(3)に少しずつ加えて混ぜます。
【手順5】
鍋に戻して弱火で混ぜながら炊きます。沸騰してクリーム状になったらボウルに移して氷水にあてて冷まします。
【手順6】
卵白を泡立て、しっかりしたメレンゲを作ります。
【手順7】
メレンゲを(5)に3〜4回に分けて加え、(2)に流し入れます。
【手順8】
生地をたっぷりめに入れて、表面をパレットですり切ります。その後、親指でココットの周囲をぐるりと一周します。
【手順9】
(8)を200℃に温めたオーブンに入れて15〜18分焼きます。
【手順10】
パパっと和えを作ります。なすは縦半分に切り、5mmにスライスして水にさらし、ゆでで水気をしっかり切ります。(レンジを使う時は袋に入れて1分30秒〜2分加熱します。)
【手順11】
きゅうりはスライス、にんじんは千切りにしてボウルに入れ、塩をふりかけて、しんなりしてきたら塩を洗い流し、水気をしっかり切ります。
【手順12】
(9)と(10)をボウルに入れて混ぜ合わせ、〈A〉のタレを加えて全体にタレがなじむように混ぜ合わせます。
【手順13】
カレーソースを作ります。スライスした玉ねぎをフライパンで炒め、しんなりしてきたら水とトマトの残りを加え、沸騰してきたら火を弱めケチャップ・ウスターソース・カレールゥを加えて煮込みます。仕上げにハンドミキサーにかけてなめらかなカレーソースにします。
【手順14】
それぞれを器に盛りつけます。
◆オーブン、電子レンジ、グリルなどの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用のものの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
(補足)
大勢のお友達が、メッセージ入りの団扇をふって大声援を送っていた水谷さん。
「勝つ気でいきます」と気合い十分!二次予選は合いびき肉の新ジャンル料理で挑みました。
福神漬けなどを加えた肉ダネをハンバーグのようにこねたらココットに詰め、ケチャップソースやトマトをのせて、最後に上からスフレ生地を流し込みました。オーブンで焼くと、スフレがフワフワッと膨れ、見た事も無い新しい合いびき肉料理が完成!
応援団も大興奮!スフレが上にのっているおかげで、肉に直接火が当たず、蒸し焼きのような絶妙な仕上がりに。
「お肉が柔らかい!」と審査員の好評価を得られましたが、4人で1枠を競う激戦の第7組ということもあり、残念ながら敗退となってしまいました。
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「鈴木さより」、料理「初夏のさわやかご膳〜あじの干物ちらし寿司・簡単なます・即席おつゆ」)

(材料)
●あじの干物寿司
米(2合)
わさび茶漬けの素(2袋)
すし酢(60cc)
マーマレード(小さじ1)
大葉(10枚)
みょうが(1袋)
きゅうり(1/2本)
三つ葉(適量)
ガリ(20g)
白ごま(大さじ2)
アジの干物(2枚)
●簡単なます
ピーナッツ(50g)
すし酢(大さじ2)
マーマレード(大さじ1と1/2)
大根(1/4本)
にんじん(1/4本)
きゅうり(1/4本)
●即席おつゆ
アジの干物の身を取ったもの(適量)
長ねぎの青い部分(適量)
しょうが(適量)
白ごま(適量)
塩昆布(適量)
三つ葉(適量)
(作り方)
●あじの干物ちらし寿司
【手順1】
炊飯器の米の中にわさび茶漬けの素の粉だけを入れて炊きます。
【手順2】
アジの干物を焼きます。
【手順3】
きゅうりを輪切りにして塩もみします。
【手順4】
ガリ・大葉・みょうが・三つ葉をカットします。
【手順5】
干物が焼けたら身をほぐします。
【手順6】
すし酢とマーマレードで合わせ酢を作り、ご飯が炊けたら飯台にうつして合わせ、酢と具材を混ぜ合わせます。わさび茶漬けの素のトッピングを散らします。
●簡単なます
【手順1】
大根・にんじん・きゅうりをスライサーでカットして塩もみをします。
【手順2】
袋の中にピーナッツを入れて細かく砕き、すり鉢に入れます。
【手順3】
すし酢とマーマレードをすり鉢に入れてすっていきます。
【手順4】
塩もみした(1)をよく絞ってすり鉢の中で混ぜ合わせます。
●即席おつゆ
【手順1】
しょうがをすり、塩昆布を細かくカットします。
【手順2】
鍋に干物の身をほぐし終わった皮や骨を入れて、水とねぎの青い部分と(1)で使ったしょうがの皮を入れてだしをとり、こします。
【手順3】
椀におろししょうが・ごま・三つ葉・塩昆布を入れて(2)のおつゆを注ぎます。
◆オーブン、電子レンジ、グリルなどの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用のものの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
(補足)
とってもにぎやかな応援団が声援を送るのは、千葉県からおこしの鈴木さん。声援を力にかえて、今回はちょっぴり手間のかかるイメージのちらし寿司を、カンタンかつ、おいしくするレシピで挑みます。
まず酢飯にはすし酢にマーマレードを加えて、フルーティーな香りと甘みをプラスしました。
そして、どど〜んと登場したのはアジの干物。
焼きたてアツアツのアジの干物の身をほぐしていき、酢飯にまぜ込みました。
うま味たっぷり、ジューシーな干物を加えたちらし寿司。
干物でだしをとったお吸い物をちらし寿司に加えてみると、審査員の先生からも「合わないワケがない」「アジの干物を上手に活用していた」と好評。見事最終予選進出!
おめでとうございます!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「村田かおり」、料理「青じそ香る♪鶏れんこん油揚げ巻き煮 豆乳ベースでつけだれ風」)

(材料)
油揚げ(3枚)
鶏ひき肉(100g)
れんこん(100g)
青じそ(20枚)
いんげん(5本)
にんじん(20g)
はんぺん(50g)
食べるにぼし(10g)
大和芋(150g)
豆乳(80cc)
豆苗(1束)
刻みのり(適量)
〈A〉
水(1カップ)
しょう油(大さじ2と1/2)
砂糖(大さじ1と1/2)
酒(大さじ1と1/2)
鶏がらスープの素(大さじ1)
みそ(小さじ2)
〈B〉下味
塩(少量)
酒(大さじ1)
片栗粉(大さじ2)
--------------------
わさび(チューブ・適量)
竹串(適量)
(作り方)
【手順1】
ボウルにひき肉とはんぺんをくずしながら混ぜ、下味の塩と酒を入れ、混ぜ合わせておきます。
【手順2】
油揚げの3辺を切り広げておきます。れんこんはすりおろしておきます。いんげん・にんじん・青じそ・切り取った油揚げをみじん切りにし、(1)のボウルに入れ、れんこんの水分もしぼり一緒に入れ、混ぜ合わせ、片栗粉も入れよく混ぜ合わせておきます。
【手順3】
鍋に食べるにぼしと〈A〉の調味料を入れ、沸騰させない様に煮立てます。その間に広げた油揚げに(2)を巻いて巻き終わりを竹串でとめます。鍋に入れ、約10分中火弱で煮ます。
【手順4】
豆苗は3cmに切ります。大和芋はすりおろしてボウルに入れ、混ぜておきます。
【手順5】
(3)の油揚げを取り出し、火を弱め豆乳を入れ少し煮立て、豆苗を入れさっと煮ます。お皿に盛りつけておきます。
【手順6】
(5)の鍋にすりおろした大和芋を入れ、弱火で時々混ぜながらとろりとするまで煮ます。(7)を取り出した油揚げを切り、盛りつけ、上に刻み海苔をかけます。別の小皿に(6)のとろろだれを入れます。お好みでわさびを添えたら出来上がりです。
(補足)
にぎやかな応援団の横で、1人ちょっぴり押され気味なご主人が見守っていたのは村田さん。
二次予選は、面倒な洗い物もラクラク!お鍋1つでできちゃうレシピで挑みます。
鶏ひき肉や野菜などを混ぜたタネを油揚げでくるくるっと巻いたら、味噌味の汁で煮込み、主役の油揚げ包みができました。
そして同じ鍋で付け合わせの豆苗をさっと煮て盛りつけ、さらに同じ鍋を使って大和芋のタレも作っちゃいました。
洗い物の苦労を解消し、鍋1つで作るアイデア料理は、審査員の先生からも「家庭料理の見本!」と好評。
今回は惜しくも二次予選敗退となりましたが、またの挑戦をお待ちしております!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「前田由加」、料理「THEカレー串コロッケ〜2種のフレーバーと2種のソース〜」)

(材料)
●コロッケタネ
じゃがいも(2個)
バナナ(1本)
キャベツ(3枚)
ヨーグルト(200g ※水切りして大さじ1と1/2使用)
〈A〉
かつお節(5g)
のり(全形・2/3枚)
しょう油(小さじ1)
キャベツ(40g)
〈B〉
粉チーズ(大さじ2)
すりごま(大さじ1)
ベビーチーズ(15g・1個)
大葉(3枚)
プチトマト(3個)
----------------
カレー粉(小さじ2)
塩(小さじ1/3)
こしょう(少量)
油(小さじ1)
●衣
ヨーグルト水切り後の乳清と水(60ml)
小麦粉(30g)
パン粉(40g)
大葉(4枚)
かつお節(5g)
●付け合わせ
大葉(3枚)
●ソース
〈C〉しょう油ヨーグルトソース
ヨーグルト(水切りしたものから・大さじ2)
しょう油(小さじ1)
レモン汁(小さじ1)
〈d〉オイケチャソース
ケチャップ(大さじ2)
オイスターソース(小さじ1)
しょう油(小さじ1)
(作り方)
【手順1】
バナナは600wのレンジで40秒ほど加熱し、皮をむきボウルに入れてつぶします。じゃがいもは洗い、(横にぐるっと一周)切り込みを入れて耐熱容器に入れ、蓋をして600wで7分加熱します。ヨーグルトは水切りして冷蔵庫へ入れます。(ザルの上にキッチンペーパーをしきます。)乳清と個体部分を分けます。
【手順2】
キャベツ3枚は芯ごと薄く千切りにし、さらに細かく切ります。キャベツは竹串に刺せる程度の大きさにざく切りにして水にさらします。
【手順3】
チーズはさいの目状に切ります。プチトマトはさっと洗い、冷蔵庫で冷やします。大葉はさっと洗い、キッチンペーパーで水気を取り、うち3枚はちぎっておきます。4枚はキッチンペーパーにのせて500wにしたレンジに2分かけます。飾りの3枚は冷蔵庫へ入れておきます。
【手順4】
じゃがいもは熱いうちにタオルを使って皮をむき、(1)に加え、木べらでよくつぶします。冷蔵庫から出したヨーグルト大さじ1と1/2、炒めた(2)を入れて加え、混ぜます。
【手順5】
油を170℃に温め始めます。
(4)のタネを半分に分けます。〈A〉には粉チーズとすりごま・さいの目にカットしたチーズ・ちぎった大葉を加えて混ぜます。6等分にして丸型に成形します。同じものを5つ作ります。もう半分の〈B〉のタネにはしょう油とかつお節・袋の中でのりをもみのりにしたものを加えて混ぜます。6等分したタネを丸型に成形します。
【手順6】
衣をつけます。
小麦粉・水・乳清を合わせたものにタネをつけます。〈A〉にはパン粉とかつお節、〈B〉にはパン粉にレンジで加熱した大葉をキッチンペーパーの中で粉々にしたものを混ぜたものをそれぞれにつけます。
【手順7】
ソースを作ります。
しょう油ヨーグルトソースは〈C〉の材料を混ぜます。オイケチャソースは〈d〉の材料を混ぜます。それぞれココットに入れます。
【手順8】
170℃の油で両面きつね色になるまで揚げ、油を切ります。〈A〉はコロッケ、(3)のプチトマト・コロッケの順に串に刺します。同じものを2つ作ります。〈B〉はコロッケ、(2)のキャベツを切ったもの、コロッケの順で串に刺します。同じものを2つ作ります。
【手順9】
お皿に大葉3枚をしき、(8)を盛りつけます。(7)のソースを添えたら出来上がりです。
◆オーブン、電子レンジ、グリルなどの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用のものの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
(補足)
栃木県からおこしの前田さんは、家庭料理の定番、コロッケで挑みます。
すりつぶしたじゃがいもに加わっていたのはなんとバナナ。そして、ヨーグルトも加えました。
デザートで一緒になることのある2つの食材をコロッケに使うと、とっても深い味わいになるそうです。
カレー粉などで炒めたキャベツを加え、揚げているそばからバナナの香りがただよい、食欲をそそります。
審査員の先生からも「バナナがアジア料理の香りを出していた」と好評。
今回は惜しくも二次予選敗退となりましたが、前田さんならではのアイデアと工夫で、ぜひまた挑戦して下さい!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「原田奈緒」、料理「オレンジピールポークの白味噌マッシュポテト添えと オレンジの彩サラダ」)

(材料)
●オレンジピールポークの白味噌マッシュポテト添え
豚バラブロック肉(400g)
トマト(中・1個)
玉ねぎ(1/2個)
オレンジの皮(1/4個分)
にんにく(2片)
じゃがいも(2〜3個)
白味噌(小さじ1/2)
和からし(小さじ1/2強)
白ごま(小さじ3)
牛乳(50cc〜70cc)
酢(大さじ2〜3)
オリーブ油(大さじ1)
塩(小さじ1/2)
こしょう(少量)
●オレンジの彩サラダ
オレンジの果肉(オレンジピールポークで残ったオレンジを使用)
なす(1本)
トマト(1個)
しそ(2〜3枚)
オリーブの実(種なし・10個)
ホワイトワインビネガーまたは酢(小さじ1)
オリーブ油(大さじ1)
塩(小さじ1/2)
水(100cc)
(作り方)
●オレンジピールポークの白味噌マッシュポテト添え
【手順1】
豚バラブロック肉に塩小さじ1/4とこしょうを軽くし、皮目の方に包丁の先を突き刺すように穴を数カ所あけ、3・4分割したにんにくを刺し、つまようじでにんにくが出ないように止めます。
【手順2】
オレンジの皮1/4個分を薄くむき、3枚程用意します。
【手順3】
鍋を熱し、オリーブ油を加え、(1)の豚肉の表面を焼き付け、2cm角に切ったトマト、スライスした玉ねぎ・酢・オレンジの皮・塩小さじ1/4を加え、蓋をし中火にかけます。沸騰したら、少し火を弱め、時々肉を返しながら30分程蓋を取らずに蒸し煮にします。
【手順4】
肉に火が通ったら取り出し、食べやすい大きさに切り、鍋に残っているソースは水分を少し飛ばして肉にかけます。オレンジの皮は細く切ってのせます。
【手順5】
じゃがいもは皮をむき、2cm角に切り、さっと水で洗い、耐熱のボウルなどに入れ水(分量外)大さじ1を加えてラップをし、500wまたは600wで4〜5分(じゃがいもが柔らかくなるまで)加熱をします。
【手順6】
(5)のじゃがいもを鍋にうつし、弱火にかけながらマッシャーなどでじゃがいもをつぶし、牛乳・白味噌・和からしを加え、少し加熱しながら混ぜ合わせます。皿に盛り白ごまをふります。
●白味噌マッシュポテト
【手順1】
なすの皮をピーラーなどで縦に2・3箇所むき半分に切ります。5mm程の厚さに切ったら塩小さじ1/2と水をポリ袋に入れ、なすをその中に入れて15分程おいておきます。
【手順2】
トマトは一口大に切り、オレンジは果肉を取り出しておきます。オリーブの実は包丁でつぶしておきます。しそは手で小さくちぎっておきます。
【手順3】
(1)の水を捨て、なすを手でしっかりとしぼるようにし、オリーブ油・ビネガー・塩少々(分量外)を加え、(2)と軽く混ぜ合わせ、器に盛ります。
◆オーブン、電子レンジ、グリルなどの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用のものの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
(補足)
緊張の面持ちで調理を開始した原田さんでしたが、応援に来ていた二男の陸さんも、腕組みをしたり水をガブ飲みしたりと終始ソワソワ。一緒になって緊張していた姿が印象的です。
原田さんは、豚のトマト煮込みを、水を使わず食材の水分だけで調理する「無水調理」という調理法を活かしたレシピで挑戦しました。
この方法で煮込めば、より旨味が食材に行き渡るんだそうです。
審査員の先生たちも「お肉がやわらかい」と高い評価を受け、見事最終予選進出!
結果発表後、二男の陸さんもようやく笑顔がこぼれていましたね。
おめでとうございます!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「中野陽子」、料理「」)

(材料)
●とうもろこしご飯
米(1合)
とうもろこし(1/3本・実を芯から切り落としておきます。※冷凍コーンの場合は50g)
塩(小さじ1/3)
●鶏のから揚げ
鶏もも肉(1枚・皮は除き、フォークで穴をあけます)
片栗粉(大さじ4)
上新粉(大さじ1)
揚げ油(適量)
粒こしょう(適量)
●下味
パイン缶のシロップ(大さじ3)
しょう油(大さじ3)
しょうがの絞り汁(大さじ1)
●ほうれんそうカレー
ほうれん草(1/2束)
たまねぎ(1個)
トマトの水煮缶(1/2缶)
サラダ油(大さじ1)
クミンパウダー(小さじ1)
〈A〉
ローリエの葉(1枚)
にんにく(みじん切り・小さじ1)
しょうが(みじん切り・小さじ1)
〈B〉
水(150cc)
ピーナッツバター(小さじ1)
ざらめ糖(大さじ1/2)
オイスターソース(小さじ1)
チキンブイヨン(1個)
--------------------
市販のカレールゥ(2個)
バター(10g)
ガラムマサラ(小さじ1・お好みで加減して下さい)
しょう油(小さじ1・お好みで加減して下さい)
●盛りつけ
スライスアーモンド(適量・軽く炒っておきます)
生クリーム(適量)
パプリカパウダー(適量)
(作り方)
●とうもろこしご飯
【手順1】
とうもろこしご飯の材料を炊飯器に入れ、炊飯します。(水加減は白米と同じです。)
●鶏のから揚げ
【手順1】
鶏もも肉に軽く塩(分量外)をふり、ひとくち大に切り、下味の材料を合わせたなかに15分程漬け込みます。
【手順2】
片栗粉と上新粉を合わせておきます。
【手順3】
下味を付けた鶏もも肉の水気を軽く切って(2)をからめ、油で揚げます。揚がったら、粒こしょうを振っておきます。
●ほうれんそうカレー
【手順1】
ほうれん草を洗い、水気を残してラップに包み、レンジで2分加熱します。加熱後、すぐに水に取り色止めをします。下処理したほうれん草に水50cc(分量外)を加えてミキサーでペースト状にします。
【手順2】
玉ねぎをみじん切りにして、耐熱皿に入れラップをして5分加熱します。
【手順3】
フライパンに油を熱し、クミンパウダーを入れて泡が立ったら〈A〉を加え、香りが出たら(2)の玉ねぎを入れて炒めます。玉ねぎに軽く色が付いたら火を止め、トマトの水煮を加えて混ぜ合わせます。混ぜ合わせたものをミキサーでペースト状にします。(ローリエの葉は除いておきます。)
【手順4】
(3)をフライパンに戻し、除いておいたローリエの葉を入れて、Bを加えひと煮たちさせます。刻んだ市販のカレールゥを加えて、溶けたら(1)を入れ、混ぜ合わせ煮立てながら、バター・ガラムマサラ・しょう油を加えて味を調えます。
【手順5】
盛りつけをします。皿にとうもろこしご飯とほうれん草カレーを盛り、その上に鶏のから揚げをのせます。カレーの上に生クリームを回しかけ、スライスアーモンド・パプリカパウダーをかけて出来上がりです。
◆オーブン、電子レンジ、グリルなどの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用のものの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
(補足)
調理前にレシピをじっくりと見直していた中野さん。「緊張していて、なかなか楽しめる余裕もない」とおっしゃっていましたが、調理中は娘さんとご主人が「ご飯忘れないでね」などと気遣いながら声をかけてくれました。二次予選は、そんなご家族の皆さんもイチオシのカレー。ほうれん草をミキサーでペースト状にして作るヘルシーなカレーです。審査員の先生からは「長く煮込まれたような味」と大絶賛。しかし残念ながら二次予選突破はなりませんでした。でも実は試作期間中、ご主人がとても協力してくれたそうで、夫婦でレシピを作り上げていった時間がとっても楽しかったそうです。これからもご夫婦仲良くお料理を楽しんでください。またの挑戦をお待ちしております!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「鯉江純子」、料理「ふわふわとろ~り Ohana丼と 新しょうがとプチトマトのハニーレモン漬け」)

(材料)
鶏ももひき肉(300g)
豆腐(1/6丁)
塩(適量)
こしょう(適量)
玉ねぎ(1/2個)
片栗粉(大さじ2〜3)
卵3個
米(2合)
雑穀米(1袋)
なす(1/2本)
アスパラ(3本)
かぼちゃ(1/6個)
パプリカ(赤・黄・1/2個ずつ)
バター(適量)
パイナップル缶(スライス・2枚)
にんにく(適量)
しょう油(適量)
あさつき(3本)
クレソン(3本)
サラダ菜(3枚)
レモン(1/2個)
ごま(適量)
のり(適量)
こしょう(適量)
カシスマスタード(適量)
新しょうが(1かけ)
プチトマト(12個)
はちみつ(大さじ4)
レモン(1個)
塩(少量)
ミント(適量)
ソーダ(適量)
(作り方)
【手順1】
米に雑穀米を入れて炊きます。
【手順2】
新しょうがを薄切りにし、1〜2分湯がきます。プチトマトのへたを取り、十字に切り込みを入れます。
【手順3】
レモンをしぼり、はちみつ・塩を加え、(2)を漬け込みます。
【手順4】
卵を半熟に茹で、氷水で冷やしておきます。
【手順5】
鶏ももひき肉に塩・こしょう・豆腐を入れてよくこねます。みじん切りにした玉ねぎに片栗粉を混ぜ、肉ダネに加えてさらに混ぜます。
【手順6】
なす・かぼちゃ・パプリカ・アスパラの根元をさいの目に切り、素揚げをして塩をふっておきます。
【手順7】
(4)の卵を(5)で包み、揚げます。アスパラの穂先にも肉を包み、揚げます。
【手順8】
ソースを作ります。バターでにんにく・パイナップルをソテーし、パイナップルを取り出しておきます。パイナップルのシロップ・しょう油を加え、煮詰めます。
【手順9】
お皿にサラダ菜をしきご飯を盛り、その上に(6)の野菜をのせます。(7)をのせ、ソースをかけ、お好みでこしょうをふります。ごま・のり・あさつき・レモン・クレソン・カシスマスタードを添えます。新しょうがとトマトの漬け汁をソーダで割ると、ジンジャーエールになります。
(補足)
たくさんのちびっこ応援団からにぎやかな声援を送られていたのは鯉江さん。今回は初めて息子さんたちも応援に参加したため、調理開始前はとっても緊張されていました。そんな鯉江さんはスコッチエッグをぐぐ〜んと美味しくするレシピで挑戦。肉だねで包む前に半熟卵を氷水に入れることで、卵の黄身がかたまらずにとろ〜っと半熟のスコッチエッグになるそうです。仕上げにパイナップルをアクセントにした和風ソースをかけていただきます。審査員の先生からも「卵がちょうどイイ」と好評。調理後にお子さんのところへ向かうと、緊張していたのがウソのように、とっても素敵な笑顔がこぼれました。今回は惜しくも二次予選敗退となりましたが、ぜひまた挑戦してくださいね。
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「菅田奈海」、料理「黒酢香るカリカリポークの彩りサラダ・ガーリックのりバターソース、 サングリアみたいなジンジャーエールを添えて」)

(材料)
ベビーリーフ(1袋・お茶碗2杯分くらい)
ブロッコリー(房の上の部分・3切れ分)
スナップエンドウ(6本)
豚ロース肉(しゃぶしゃぶ用より少し厚めの薄切り肉・200g)
塩(少量)
黒こしょう(少量)
ピザ用チーズ(40g)
しょうが(1cmくらい)
新玉ねぎ(スライス・少量 ※飾り用)
●〈A〉黒酢ハチミツドレッシング
黒酢(大さじ1)
はちみつ(大さじ1/2)
りんごジャム(大さじ1/2)
新玉ねぎ(みじん切り・大さじ1程度)
オリーブオイル(大さじ1)
トマト(小・1個)
バジル(3〜4枚)
●〈B〉のりバターソース
のりの佃煮(大さじ1)
バター(10g)
オリーブオイル(大さじ1)
ニンニクスライス(1かけ分)
●〈C〉黒酢ハチミツアップルジンジャー
黒酢(大さじ2)
はちみつ(大さじ2)
りんごジャム(大さじ1)
しょうが(2cm程すりおろしたもの・大さじ1程度)
レモン汁(小さじ1)
炭酸水(360cc・ノンアルコールビールでも可能です)
冷凍フルーツ(大さじ1・お好みで増減してください)
(作り方)
【手順1】
一口大に分けたブロッコリーと筋を取ったスナップエンドウを茹でて冷ましておきます。野菜は洗っておきます。しょうがは千切りにし、トマトは一口大に切っておきます。
【手順2】
〈A〉のバジル以外をタッパーに入れて乳化するようによく振り、最後にバジルをちぎって加え、ブロッコリーを加えておきます。
【手順3】
〈C〉の炭酸水以外の材料を合わせて電子レンジで1分半加熱して冷ましておきます。レモンを5mm厚さの輪切りにして(3人分)よく冷やしておきます。
【手順4】
火をつける前のフライパンに(1)のしょうがの千切りをまんべんなくまぶし、豚肉を重ねながら平に並べ、お酒を振り、直前に塩と黒こしょうをかけ火をつけます。(豚肉はへりにはみ出しても縮むので、フライパンより大きくなっても良いです)
【手順5】
ある程度温度が上がったら中強火にしてそのまま火を通し、半分火が通ったくらいでピザ用チーズをふち3cmくらいまでにまぶして溶けた頃にひっくり返します。(余分な油は肉の脇からキッチンペーパーで拭き取る)※ガスの場合は豚肉のふちが3cm程白くなった頃、IHの場合は真ん中が白くなってきた頃が返し時です)
【手順6】
(5)のチーズがカリッとしたらもう一度裏返し、1分程でお皿にあげます。(チーズの面が上になるようにします)
【手順7】
(2)とベビーリーフを和えておきます。
【手順8】
(5)のお肉を3等分に切り、(7)を乗せ、新玉ねぎのスライスと2つに割って種を見せたスナップエンドウを飾ります。
【手順9】
〈B〉ののりの佃煮以外の材料を小さめのフライパンに入れ、弱火でにんにくに軽く色がつくまで熱します。火を止め、濡れ布巾の上に置きほぐしながらのりを加え、(8)に添えます。
【手順10】
(3)と炭酸水をコップに注ぎ冷凍フルーツを入れます。(8)に添えたら出来上がりです
◆オーブン、電子レンジ、グリルなどの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用のものの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
(補足)
調理に集中できるように、長かった髪をバッサリ切ってショートヘアーで挑んだ菅田さん。二次予選は、豚ロースのしゃぶしゃぶ肉をピザ生地のようにチーズとともに平らに焼き、それで生野菜を挟んでハンバーガーのようにいただくという、とっても斬新なアイデア料理。5歳の長男・晴飛(はると)くんが、これなら苦手だった生野菜をたっぷり食べてくれるようになったそうです。その晴飛くん、一次予選同様、お母さんが忘れないようにと、使う食材を大きな声で叫びながら応援を続けていましたね。制限時間ギリギリに完成し、ヒヤッとする場面もありましたが、審査員の先生から、「逆転の発想」「野菜をおかわりしたくなる」と、そのアイデア性が高く評価され、見事最終予選進出です!結果発表で思わず涙が溢れた菅田さん、最終予選も頑張ってください!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「安田多絵」、料理「しあわせコロコロ鶏メンチ」)

(材料)
鶏ひき肉(170g)
厚揚げ(100g)
れんこん(50g)
パプリカパウダー(適量)
マヨネーズ(大さじ2)
塩(小さじ1/2)
小麦粉(適量)
卵(適量)
生パン粉(適量)
揚げ油(適量)
●ディップ
〈A〉
しょう油(大さじ1)
みりん(大さじ1)
酒(大さじ1)
水(大さじ2)
片栗粉(小さじ1/2)
のり(適量)
わさび(適量)
〈B〉
牛乳(大さじ1と1/2)
マヨネーズ(大さじ1)
スライスチーズ(1枚)
塩(適量)
砂糖(適量)
-------------------------------
水菜(1わ)
オリーブオイル(大さじ1)
しょう油(大さじ1)
すりごま(大さじ3)
(作り方)
【手順1】
れんこんは皮をむき、5mm角に切って、酢水にさらします。
【手順2】
鶏ひき肉・厚揚げ・れんこん・マヨネーズ・塩・パプリカパウダーを混ぜ、タネを作ります。
【手順3】
小麦粉・卵・生パン粉をつけ、170℃の油で揚げます。
【手順4】
ディップの材料、〈A〉・〈B〉それぞれレンジで40秒程温めてから、混ぜます。〈A〉ののり・わさびは冷めてから入れます。(風味を残すためです)
【手順5】
水菜を切ってオリーブオイル・しょう油で和え、器に盛ってすりごまをかけます。
【手順6】
全て盛りつけたら出来上がりです。サラダはすりごまをよく混ぜていただきます。
◆オーブン、電子レンジ、グリルなどの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用のものの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
(補足)
調理前、大きな深呼吸をするなど緊張でいっぱいだった安田さん。そんな安田さんの二次予選のレシピは、娘さんが大好きな、鶏ひき肉のふわふわメンチカツ。タネには厚揚げとれんこんを使い、柔らかさと歯ごたえの食感のコントラストを表現しました。わさびの効いた和風と、チーズフォンデュをイメージした洋風の2種類のディップにつけていただく、とっても簡単に作れるこのレシピ。審査員の先生からは、「味付けが決まっている」と絶賛されていました。しかし今回は惜しくも二次予選敗退となりましたが、最後まで笑顔を絶やさずやり切った姿がとても可愛らしく印象的でした。
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「佐藤ともこ」、料理「鶏肉の夏のおつまみ包み蒸しと、新生姜とトウモロコシの炊き込みごはん」)

(材料)
●炊き込みごはん
米(2合)
水(2合弱)
酒(大さじ2)
塩(小さじ2弱)
とうもろこし(1/2本)
新しょうが(1片)
ちりめんじゃこ(大さじ3〜4)
●包み蒸し
鶏むね肉(2枚)
塩(少量)
酒(少量)
〈A〉
大葉(3〜4枚)
長芋(適量)
梅肉(1個分)
〈B〉
アボカド(1/4個)
わさび(適量)
海苔の佃煮(大さじ1)
〈C〉
プチトマト(4個)
モッツァレラチーズ(1/4個)
バジル(5〜6枚)
(作り方)
【手順1】
米は通常でといで、通常の水量から大さじ2を除いたもので浸水します。
【手順2】
とうもろこしは芯から取り、塩(分量)をまぶしておいておきます。
【手順3】
10分後に(2)・ちりめんじゃこ・みじん切りにした新しょうが・酒を加えて炊きます。
【手順4】
長芋は鶏肉の幅にカットし、1cm角の棒状にします。アボカドは縦に1/8に切ります。モッツァレラチーズも棒状に、プチトマトは1/2にカットします。
【手順5】
鶏むね肉はそぎ切りにして薄く広げます。(皮は取っておきます。)
【手順6】
アルミホイルの上に(5)をおき、〈A〉・〈B〉・〈C〉それぞれ巻いてホイルで包み、両サイドをしぼります。
【手順7】
蒸し器に(6)と皮をむいたなす・鶏の端を入れ、7〜10分蒸します。
【手順8】
取り出してしばらくおいて休ませてからホイルを広げて斜めに切り、千切りの大葉やバジルを飾ります。
●副菜(1)
蒸した鶏肉・なす・1/2のプチトマトをしょう油とレモンで和えて、かつお節を飾ります。
●副菜(2)
角切りにしたアボカドと長芋を、たたいた梅・わさび・しょう油で和えます。
◆オーブン、電子レンジ、グリルなどの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用のものの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
(補足)
周りの出場者の方々とのおしゃべりをしたり、試食したりと大会を楽しんでいた佐藤さん。来年100歳を迎えられるおばあちゃんから受け継いだ家庭料理のワザを活かし、新しい鶏むね肉料理で挑戦しました。広げた鶏むね肉で色々な具材を巻き、アルミホイルで包んで蒸し器で火を入れるだけ。シンプルでヘルシーな3種類の包み蒸しです。またこの時余った食材を上手に活かして副菜を2種類も。さらに、旬のとうもろこしと新しょうがを使って、自然の風味あふれる炊き込みご飯まで。審査員の先生からも、「食材の味が調味料になっている」と大好評。結果は惜しくも二次予選敗退となりましたが、佐藤さんならではの、調和を大切にした家庭料理、本当に素敵でしたね。
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「野口友美」、料理「2種類のお豆腐ボール」)

(材料)
木綿豆腐(350g・1丁)
鶏むねひき肉(150g)
片栗粉(25g)
〈A〉
卵(1個)
山芋(3〜4cm・大2と1/2本分)
塩(1g)
砂糖(1つまみ)
酒(小さじ2)
しょう油(小さじ2)
ちりめんじゃこ(25g)
にんじん(2〜3cm)
枝豆(茹でたもの・14さや)
塩(少量)
〈B〉
大根(2cm)
ポン酢(小さじ1と1/2)
柚子こしょう(1g)
きりいか(10g)
ひじき(缶詰め・25g ※乾燥ひじきの場合は3〜4gを水で戻してから使って下さい)
たけのこ(25g)
〈C〉
スイートチリソース(大さじ1)
ケチャップ(大さじ1)
砂糖(大さじ1)
酢(大さじ1)
酒(大さじ1)
水(大さじ1)
片栗粉(小さじ1/2)
レモン(1/6〜1/8個)
芽ねぎまたはあさつき(適量)
揚げ油(適量
(作り方)
【手順1】
きりいかは粗く刻みます。にんじん、たけのこは粗みじん切りにします。レモンはくし型に切ります。大根と山芋はすりおろします。枝豆はさやから豆を取り出します。
【手順2】
ボウルに〈A〉を入れて混ぜておきます。
【手順3】
大きめのボウルにキッチンペーパーで軽く水気をしぼった豆腐を入れてつぶします。そこに片栗粉とひき肉を入れて混ぜ、(2)を加えてさらに混ぜます。
【手順4】
全体が混ざったらたねを2つに分け、片方にきりいか・ひじき・たけのこを入れて混ぜます。
【手順5】
180℃に熱した油にひじきのたねを9等分に丸めて入れ、きつね色になるまで揚げます。同様にちりめんじゃこのたねも9等分にしてきつね色になるまで揚げます。なお、ちりめんじゃこのたねは丸める際に枝豆を3粒ずつ入れます。
【手順6】
器にポン酢と柚子こしょうを入れて混ぜ、そこに軽く水気を切った大根おろしを加えて混ぜ合わせます。フライパンに〈C〉を入れて混ぜ、火にかけてフツフツとしてタレが透き通ってきたら火を止めます。
【手順7】
お皿にちりめんじゃこのボウルを盛り、大根おろしを添えます。もう1枚のお皿にひじきのボウルを盛り、チリソースをかけ、芽ねぎをのせてレモンを添えたら出来上がりです。
◆オーブン、電子レンジ、グリルなどの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用のものの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
(補足)
ご主人と娘さんが見守るなか堂々と調理していた野口さん。今回は、自宅で作るにはちょっぴり面倒ながんもどきをとっても簡単に作れるアイデアを活かして挑みます。豆腐を水切りせずそのままボウルで崩し、色々な具材を加えて混ぜ合わせます。その具材の中でも、乾物や鶏ひき肉は、美味しく仕上げることはもちろん、豆腐の余分な水分を吸い取ってくれるそうです。だから豆腐の水切りをしなくてすむんですね。幼いお子さんの子育ての合間をぬって、試行錯誤を繰り返したアイデアレシピ。ベタベタしない、ふわふわっとした食感で審査員の先生方も大絶賛。見事最終予選進出!おめでとうございます!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「須田順子」、料理「我が家のバッファローウィングとピーナツバタードレッシングサラダ」)

(材料)
鶏手羽中(約12〜15本)
塩こしょう(適量)
すし酢(30g×3回分 ※肉の衣、ハバネロソース、ドレッシングに各30g)
刻みにんにく(2片分)
バター(10g)
薄力粉(40g)
ハバネロソース(10〜12g)
ピーナツダイス(10g〜15g)
ピーナツバター(20g)
マヨネーズ(20g)
めんつゆ(10g)
ミックスリーフ(1袋)
トマト(小・2個)
かぼちゃ(3切れ)
かぶ(1個)
エリンギ(3本)
いんげん(6本)
揚げ油(適量)
油(プレートに使う分・少量)
レモン(1/8個)
温泉卵(3個)
(作り方)
【手順1】
野菜は洗って水切りしておきます。トマトは食べやすい大きさにカットし、いんげんは端を切り落としておきます。小さいかぶは6等分のくし切りにし、かぼちゃは1cm厚さのスライスに、エリンギはかたいところを切り落とします。ミックスリーフはしばらく水に浸しておき、盛りつける前に水切りします。
【手順2】
パニーニメーカーを使い、かぶ・かぼちゃ・エリンギを焼きます。
【手順3】
ジッパー付きポリ袋を用意し、塩こしょうした鶏手羽中・すし酢・薄力粉を入れ、袋の上から揉み込んでおきます。
【手順4】
ピーナツバタードレッシングを作ります。ドレッシングボトルにピーナツバター・マヨネーズ・すし酢・めんつゆ・ピーナツダイスを入れて振り混ぜたら完成です。
【手順5】
揚げ鍋に油を入れ、150℃にセットします。いんげんをしわしわになるように揚げ、続いて(3)の鶏手羽中を4〜5分かけて揚げます。
【手順6】
フライパンにバターを入れて火にかけ、きざみにんにくを炒めます。香りがたったら火を止め、ハバネロソース(中辛)とすし酢30gを加えて再度火にかけ、半量に煮詰めて火を止めます。
【手順7】
(6)のソースに(5)の鶏手羽中を入れて絡め、長皿に盛りつけ、パセリとレモンを添えます。
【手順8】
サラダの盛りつけをします。ミックスリーフに焼野菜(かぶ・・かぼちゃ・エリンギ)とトマト、中央に温泉卵を落としたら、いんげんをのせて完成です。(4)のドレッシングを添えます。
(補足)
調理前、ライバルの出場者の方々と談笑していた須田さん。皆さんからも「すし酢使いの須田さん」と親しまれていました。実は日頃からすし酢を2・3本まとめ買いし、料理に活かしているそうで、すし酢の魅力も笑顔で話してくださいました。二次予選も一次予選同様、すし酢を活かしたレシピで挑戦。主役の鶏手羽中に塩こしょうなどで下味をつけていると、そこへすし酢が入りました。下味にすし酢を使うおかげで、抜群に美味しいから揚げになるそうです。審査員の先生からも、「柔らかい!すし酢が効いてる」と好評でした。今回は惜しくも二次予選敗退となりましたが、ご家族の皆さんが笑顔になるレシピでぜひまた挑戦して下さい!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「石畠由香里」、料理「ミートロお麸とオムレ麸」)

(材料)
●ミートロお麸の芯
棒麸(1本)
赤色のパプリカ(1/4個)
黄色のパプリカ(1/4個)
アスパラ(2本)
とろけるチーズ(2枚)
スライスベーコン(2枚)
麸粉(少量)
●肉だね
合いびき肉(230g)
玉ねぎ(60g)
焼麸(10g)
〈A〉
ソース(大さじ1)
ブランデー(大さじ1)
こしょう(少量)
ナツメグ(少量)
●塗るソース
ケチャップ(大さじ3)
ソース(大さじ1)
ブランデー(大さじ1)
●オムレ麩
卵(3個)
小細工麩(1/3カップ)
もち麩(6個)
エリンギ(1本)
バター(10g)
マヨネーズ(適量)
昆布茶(適量)
お好みの野菜(適量)
(作り方)
【手順1】
袋にコンソメ(小さじ1)・カレー粉(小さじ1)・みりん(大さじ1)・豆乳(100cc)・ぬるま湯(200cc)・切り込みを入れた棒麩・半分に切ったもち麩・細工麩を入れ、300wのレンジで5分加熱します。途中、取り出して棒麩を切り開き、更に加熱し、ザルにあけておきます。
【手順2】
アスパラのかたい所を落とし、600wのレンジで1分加熱します。
【手順3】
焼き麩をフードプロセッサーで粉状にし、大さじ1をクッキングシートに広げます。
【手順4】
(3)・玉ねぎをみじん切りにしたものを加え、フライパンに入れます。
【手順5】
まな板に半分の幅に切ったベーコンを等分にのせ、棒麩・3等分にしたチーズ・アスパラ・パプリカをのせ、手前から巻きます。(3)をのせます。
【手順6】
(4)にひき肉・〈A〉を入れて練ります。
【手順7】
ラップを広げ、(6)を置きます。その上にラップをかけ、空気を抜く用にたたいて広げます。
【手順8】
ラップを外した(7)の上に(5)を置き、手前から巻きます。形をととのえ、オーブントースターで10分程焼きます。
【手順9】
キャベツをスライサーで千切りにし、スプラウトと合わせて皿に盛ります。
【手順10】
肉だねのフライパンにスライスしたエリンギ・バター大さじ1を入れ、炒めます。
【手順11】
ボウルに昆布茶・マヨネーズ・卵・(1)のもち麩・小細工麩を入れて混ぜ、(10)のフライパンでオムレ麩を焼きます。
【手順12】
麩を12個程・バター5gを耐熱容器に入れ(=クルトンにします)、ミートローフをトースターに入れ、色づくまで焼きます。
【手順13】
器に切り分けたミートローフ、オムレ麩を盛り、マヨネーズをかけた野菜の上にクルトンを飾ります。
◆オーブン、電子レンジ、グリルなどの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用のものの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
(補足)
一次予選に合格した直後、「お麩とともに生きようと思います」と話してくださった石畠さん。この二次予選もお麩を活かしたレシピで挑みました。細かく砕いたお麩をつなぎにし、合いびき肉と混ぜ合わせ、ミートローフの肉だねを作り、さらに棒状のお麩にチーズや野菜をはさみ、それを肉だねでくるくるっと巻いていきます。ミートローフの中心に柔らかくしたお麩を入れたこのアイデア。審査員の先生方からも「冷めても麩が柔らかいから、お弁当にも良い」と好評でした。今回は惜しくも二次予選敗退となりましたが、「食べ飽きることなく、毎回美味しく食べられる」とご主人も絶賛する石畠さんのレシピで、ぜひまた挑戦して下さい!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「青木早希」、料理「和風ライスクリスピーチキン~旨みたっぷりにんにくトマトだれで~」)

(材料)
鶏むね肉(大・1枚)
〈A〉
はちみつ(小さじ2)
しょう油(大さじ1)
マヨネーズ(大さじ1)
片栗粉(大さじ1)
ごま油(大さじ1)
粗挽き塩(少量)
粗挽きこしょう(少量)
すりおろししょうが(小さじ1/2)
すりおろしにんにく(小さじ1/2)
--------------------------------------
●たれ
にんにく(1片)
トマト(小・1個)
玉ねぎ(小・1/2個)
〈B〉
トマトケチャップ(大さじ1/2)
砂糖(大さじ1/2)
しょう油(大さじ1)
酢(大さじ1)
レモン汁(大さじ1)
鶏皮(1枚分)
ハーブソルト(少量)
●衣
米粉(薄力粉でも可能・大さじ4)
片栗粉(大さじ4)
ご飯(60g)
粗挽き塩こしょう(小さじ1)
黒ごま(大さじ1)
----------------------------------
かぼちゃ(適量)
カレー塩(適量)
----------------------------------
きゅうり(適量)
酢(大さじ2)
砂糖(大さじ1)
ブラッックペッパー(少量)
塩(少量)
(作り方)
【手順1】
鶏むね肉は皮を取り、フォークでところどころ穴をあけます。9等分して袋に入れます。マヨネーズやはちみつを揉み込み、残りの〈A〉の調味料を入れて、空気を抜いておいておきます。
【手順2】
玉ねぎは細かいみじん切りにして水にさらします。かぼちゃは種を取ってスライスします。きゅうりはスライサーでスライスし、調味料につけてピクルス風にしておきます。
【手順3】
トマトは湯剥きして種を取り、角切りにします。細かく切った鶏の皮に少量酒をまぶし、こんがりするまで焼きます。そこへみじん切りのにんにくを入れて良い香りを出します。
【手順4】
ボウルに(3)のトマト・〈B〉の調味料を入れて混ぜ、水気をしっかり切った玉ねぎを加えます。その上からこんがり焼いた鶏皮を油とともに入れて混ぜます。ハーブソルトで味を調えます。
【手順5】
衣の材料を全て混ぜておきます。170℃の油でかぼちゃを素揚げし、カレー塩をまぶしておきます。
【手順6】
180℃の油で衣をつけた(1)のお肉をこんがり揚げます。
【手順7】
皿にお肉・器に入れたトマトだれ・フライドパンプキン・きゅうりのピクルス風を飾ります。
◆オーブン、電子レンジ、グリルなどの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用のものの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
(補足)
とっても明るいお母さんが印象的な青木さん。今回も、お2人で仲良く参戦されました。二次予選のレシピは、青木家のお子さんも大喜びというアイデアから揚げ。使用する食材は、お財布に優しい鶏むね肉。パサつきがちな鶏むね肉ですが、マヨネーズでお肉をコーティングすることで、とってもジューシーに仕上げました。から揚げの衣には、ご飯やごまをまぶして食感をプラス。「一次予選より落ち着いてできた」という青木さんのリラックスした様子に、お母さんは終始にっこり。「日頃からしっかりしている。な〜んにも心配することなんてない」と安心して見守っていました。審査員の先生からも鶏むね肉のやわらかさが評価され、見事最終予選進出!おめでとうございます!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「渡邊悠」、料理「ひじき煮deイタリアンロール2種〜ひじきがおしゃれに大変身♪〜」)

(材料)
〈A〉
ひじき(100g)
こんにゃく(50g)
ミックスビーンズ(50g)
めんつゆ(2倍濃縮・大さじ2)
水(大さじ2)
●ひじきロール2種類
油揚げ(三角か長方形・2枚)
〈B〉
味噌(大さじ2弱)
にんにく(チューブ・少量)
酒(大さじ1)
〈トマトバジル巻き〉
〈A〉のひじき煮(1/3)
鶏ミンチ(80g)
豆腐(30g)
生のバジルの葉(8〜10枚)
プチトマト(4個)
米粉(大さじ1強)
塩(少量)
こしょう(少量)
〈えびアボカド巻き〉
〈A〉のひじき煮(1/3)
生えび(殻つきで・120g)
豆腐(30g)
ねりごま(あれば・大さじ1)
アボカド(1/2個)
米粉(大さじ1)
塩(少量)
こしょう(少量)
●2種のホワイトソース
豆乳(300cc)
バター(10g)
米粉(大さじ3弱)
塩(適量)
こしょう(適量)
〈トマトオリーブソース〉
プチトマト(4粒)
黒オリーブ(適量)
〈レモンパセリソース〉
レモン汁(1/4こ分)
パセリ(適量)
●切り干し大根とひじきのカレーサラダ
〈A〉 のひじき煮(1/3)
切り干し大根(15g)
玉ねぎ(1/2個)
カレー粉(小さじ1)
ローストナッツ(お好みで・15g)
ベビーリーフ(飾り付け用・2枚)
(作り方)
【手順1】
お湯を沸かし、切り干し大根にひたひたに注ぎ(戻すため)、残りは油揚げにかけて油抜きをします。玉ねぎは薄切りにし、水にさらしておきます。
【手順2】
簡単ひじき煮を作ります。こんにゃくを5mm角に切ります。鍋に〈A〉を入れ、中火で蓋をして2〜3分味をしみ込ませます。その後蓋を取り、水分を飛ばしたらバットに取り冷まします。
【手順3】
油揚げはキッチンペーパーで水分を取り、菜箸を押さえつけるように転がしたら、3箇所切り落として正方形に開きます。その内側に〈B〉を混ぜ合わせたものをぬります。
【手順4】
中身2種類を作ります。プチトマトは4つ切り、バジルの葉はザク切り、アボカドは1cm角に切ります。豆腐はキッチンペーパーで水を切ります。えびの殻をむき、背わたを取って包丁でたたきます。
〈トマトバジル巻き〉
ボウルにトマト以外を入れ、よく混ぜたら最後にアボカドを入れさっくり混ぜます。(3)の油揚げに広げ、くるっと巻きます。(巻き寿司の要領で。)
〈えびアボカド巻き〉
ボウルにアボカド以外を入れ、よく混ぜたら最後にアボカドを入れさっくり混ぜます。(3)の油揚げに広げ、くるっと巻きます。(巻き寿司の要領で。)
【手順5】
フライパンにオリーブオイルを熱し、2本のロールの巻き目を下にして焼きます。両面に焦げ目をつけたら巻き目を下にして水を少し入れ、蓋をして蒸し焼きにします。(7〜8分。両面に2箇所程つまようじを刺すとくずれにくいです)
【手順6】
ソースを2種類作ります。鍋に豆乳・米粉を入れ、よく混ぜたら火にかけ、塩・こしょう・バターも加え、とろみがつくまで混ぜ、ホワイトソースを作ります。
〈トマトオリーブソース〉
黒オリーブをみじん切り、トマトも細かく切ります。(6)の1/3を入れ、混ぜます。
【手順7】
残りの材料でサラダを作ります。残しておいた切り干し大根をしぼり刻みます。玉ねぎは軽くしぼります。ナッツは荒く刻みます。残りのひじき煮、ホワイトソースにサラダの材料以外を入れ、混ぜたら塩で味を調えます。
【手順8】
ロール巻きは最後に蓋を取って水分を飛ばし焼いたら、1本を6〜8等分に切ります。器に2種のロール巻きとサラダを盛り、ソースを添えたら出来上がりです。
(補足)
ご家族のみなさんがはるばる応援にかけつけていた渡邊さん。大会に出場し、“結婚して家族が増えた喜び”を実感することができたそうです。応援団の皆さんからは、「(渡邊さんは)お嫁さんとして100点。自慢の嫁ナンデス!」と明るい笑顔で大絶賛でした。二次予選は、和食の定番・ひじきを活かしたアイデアレシピで挑戦。ひじき煮にアボカドとえびや、鶏ミンチとトマトを混ぜ合わせ、油揚げでくるくるっと巻いていきます。フライパンでこんがりと焼き目をつけたら、ひじきがずっしりとしたボリューミーなおかずに大変身しました。審査員の先生からも、「ヘルシーだけれど、食べ応え十分」と好評価。今回は惜しくも二次予選敗退となりましたが、ご家族みなさんが笑顔になれるレシピで、ぜひまた挑戦してくださいね!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「小倉静江」、料理「ちょっぴりピリ辛な、イカした信太巻。~チキンスープを添えて~」)

(材料)
鶏もも肉(皮なし・150g)
玉ねぎ(30g)
しいたけ(1個)
ひじき(戻したもの・20g)
絹さや(6枚)
柚子こしょう(小さじ1/4)
●ごぼうチップス
ごぼう(1/4本)
油(適量)
卵(1個)
さきイカ(25g)
油揚げ(3枚)
〈A〉
鶏がらスープの素(小さじ1)
オイスターソース(小さじ2)
水(1カップ)
片栗粉(少量)
●餅クリーム
餅(3枚・スライスしたもの)
豆乳(75cc)
さきイカ(30g)
ブラックペッパー(適量)
●チキンスープ
鶏皮(1枚)
のりの佃煮(小さじ3)
万能ネギ(6g)
ブラックペッパー(少量)
●ソース
ケチャップ(大さじ6)
豆板醤(小さじ3)
わさび(小さじ1)
(作り方)
【手順1】
油揚げを〈A〉の調味液で煮ます。(油揚げは先に開いておきます)
【手順2】
フードプロセッサーでさきイカを細かく刻み、餅・豆乳と合わせます。レンジで(600wで2分間)餅を溶かします。その後、ブラックペッパーを入れます。
【手順3】
フードプロセッサーで鶏もも肉・玉ねぎ・しいたけを入れ、細かく刻みます。その中に2mmにカットした絹さやとひじき・卵・さきイカ・柚子こしょうを入れて混ぜます。(ねばりが出るまで)
【手順4】
油揚げに(3)をのせ、その上に(2)をのせて巻きます。その時、片栗粉を油揚げにまぶします。
【手順5】
ラップでくるみ、蒸し器で12分蒸します。
【手順6】
ごぼうをスライス(千切り)し、油で揚げます。
【手順7】
鶏皮を500mlの水に入れてだしを取り、その後、鶏皮を揚げます。だしにブラックペッパーとのりの佃煮、万能ネギを入れます。鶏皮は小さくカットします。
【手順8】
盛りつけます。ソースの材料は合わせて、皿に盛ります。
◆オーブン、電子レンジ、グリルなどの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用のものの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
(補足)
調理開始前、ちょっぴり不安気にノートとにらめっこしていた小倉さん。二次予選はおつまみの定番、さきイカを活かしたアレンジレシピで挑みます。細かくした鶏もも肉や野菜とさきイカを混ぜ合わせタネを作り、そのタネに豆乳やお餅にさきイカを混ぜた特製ソースをのせます。それを油揚げでくるくるっと巻いたら蒸し器の中へ。蒸すことでさきイカをもちもちっとしたおかずに大変身させました。そんな小倉さんに、ご主人は必死で声援を送ります。実はご主人、大会前の2週間ものあいだ、夕ご飯も、お弁当も、ず〜っと小倉さんのレシピを試食し続けていたそうです。大会を通してご主人の支えがあったから、小倉さんも安心して戦うことができたんですね。審査員の先生からは、「何もつけなくてもイカのうま味が出ている」と好評でした。今回は惜しくも二次予選敗退となりましたが、ご夫婦二人三脚で生み出すあたたかいレシピで、ぜひまた挑戦してくださいね!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「日比野紀子」、料理「☆ちびっこ大好き☆ わんぱくプレート」)

(材料)
●牛乳餡かけうどん
調理用きのこ入りカット野菜ミックス(1袋)
※調理用カット野菜がない場合、以下の野菜を参考に使ってください。
キャベツの葉(大・1枚)
にんじん(根元から5㎝)
もやし(1/3袋)
しめじ(1/4株)
----------------------------
チンゲン菜(1/2株)
かまぼこ(1/2本)
豚の小間切れ肉(150g)
塩(適量)
こしょう(適量)
きざみにんにく(大・1個)
バター(20g)
酒(大さじ2)
みりん(大さじ2)
中華スープの素(小さじ1)
水溶き片栗粉(片栗粉(大さじ1強)・水(大さじ1))
ごま油(大さじ3)
うどん(3玉)
油揚げ(1枚)
きざみ海苔(適量)
食べるラー油orラー油(適量)
牛乳(200cc)
●添え野菜
プチトマト(3個)
きゅうり(3cm)
卵(2個)
マヨネーズ(小さじ1弱)
●フルーツ
オレンジ(1個と1/2個)
りんご(1/2個)
塩水(適量 ※りんごの変色を防ぐため)
ピックor楊枝(3本)
(作り方)
●牛乳餡かけうどん
※牛乳餡・焼うどんは同時進行で作ります。
●牛乳餡
【手順1】
牛乳餡かけ用鍋にバター・きざみにんにく・カットした豚の小間切れ肉を入れて炒めます。
【手順2】
野菜がしんなりしたら、酒・みりん・中華スープの素を加え、かき混ぜながら煮立たせます。
【手順3】
煮立ったら牛乳を入れ、沸騰してきたところに水溶き片栗粉を入れ、とろみをつけたら牛乳餡の出来上がりです。
●焼きうどん
【手順1】
油揚げをトースターで焼き、トッピング用に小さくカットしておきます。
【手順2】
うどんを食べやすい大きさにカットし、軽く水にさらし、全体をほぐします。
【手順3】
チンゲン菜・かまぼこ・豚の小間切れ肉を食べやすい大きさにカットします。肉には塩・こしょうをふっておきます。
【手順4】
焼うどん用フライパンにごま油を温め、うどんを広げて焼きます。そのまま中火強で片面を3・4分焼きます。うどんに焦げ目が付いたら箸で裏返し、麺を軽くほぐしたら、また中火強で3・4分焼きます。軽く焦げ目が付いたら、分けやすいように軽くほぐしたら出来上がりです。
【手順5】
お皿に焼きあがったうどんをしき、牛乳餡をかけ、油揚げ・きざみの海苔を牛乳餡の上にのせたら完成です。お好みで食べるラー油をかけて食べてください。
●添え野菜
【手順1】
プチトマトを4等分にし、お皿に、花びらに見えるようにおきます。きゅうりは半月切りにカットし、プチトマトの花びらの下に、茎と葉に見えるようにおきます。
●雪うさぎ
【手順1】
うさぎの耳になるきゅうりの薄い半月切りを6枚、りんごの皮でうさぎの目を6個作ります。
【手順2】
殻をむいたゆで卵を縦半分に切り、切り目を下にします。うさぎの耳をつける所に包丁で斜めに切り込みを入れ、きゅうりを差し込みます。うさぎの目をつけます。
【手順3】
余ったゆで卵はフォークで細かくし、マヨネーズであえ、雪うさぎに添えてください。
●りんごうさぎとオレンジの盛り付け
【手順1】
りんごを3等分にカットし、しばらく塩水に漬けこんでください。(変色防止のため)
【手順2】
3つをさらに横半分にカットし、うさぎの耳になるように包丁でV字に切り込みを入れ、耳を切り落とさないように耳以外の皮をむきます。うさぎのおなか部分をオレンジにかけられるように少しV字にくりぬいて下さい。合計6個、うさぎを作ります。
【手順3】
オレンジの上下を端から約2㎝切り落とします。
【手順4】
真ん中を半分に切ります。果肉を内側の皮に沿って切り離します。果肉を4等分にカットします。
【手順5】
くり抜いた所に、(3)のカット面を上にして入れ、オレンジの器にします。そこに果肉をのせ
ピックを刺します。
【手順6】
オレンジの器に(2)のうさぎをかけたら出来上がりです。
(補足)
調理開始直前、おなじみの準備体操で体をほぐしていた日比野さん。二次予選は、定番のうどんを使ったレシピで挑みました。うどんは茹でるのではなく、フライパンで所々に焼き目をつけてもちもち&カリカリに。具材はたっぷりの野菜を中華風に味を調え、なんと!牛乳を入れました。焼きうどんを牛乳餡でいただくというアイデアレシピ。審査員の先生方からも「野菜がペロリと食べられる」と好評でした。実は、第1組の日比野さん、調理審査を終えた後は夜の結果発表までずーっと全出場者の審査を見学し、さらに持参していたマイ箸とタッパーを手にし、他の出場者の料理を次々試食していました。終始笑顔で大会を積極的に楽しんでいた日比野さん。見事最終予選進出!おめでとうございます!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「小林睦美」、料理「柿ピ~香るカツとプッカリ卵の夏色カレー ~アレとアレで煮込まずに 2日目のカレーの味~」)

(材料)
無洗米(2合)
にんじん(40g)
オニオンスープ缶(150cc)
柿ピー(100g)
コンビーフ缶(1缶)
お好きなカレールゥ(30g)
ビーフシチュールゥ(20g)
インスタントコーヒー(小1)
じゃがいも(中1/2個)
れんこん(中1/2個)
鶏もも肉(1/2枚)
えび(6尾)
甘酢らっきょ(1袋)
パプリカ(赤・黄・各2個)
アスパラ(3本)
かぼちゃ(50g)
チーズ(お好きなもの・適量)
バター(20g)
卵(3個)
油(適量)
にんにく(1片)
黒こしょう(少量)
乾燥パセリ(少量)
〈A〉
味噌(小さじ1)
らっきょう汁(大さじ1)
〈B〉
マヨネーズ(大さじ1)
らっきょう汁(大さじ1)
(作り方)
※柿ピーを柿の種とピーナッツに分けておく
※らっきょうをらっきょうと汁に分けておく
【手順1】
鶏もも肉は縦長のひと口サイズに切り、〈A〉の汁につけておきます。
【手順2】
えびは尾を残して皮をむき、背わたを取り、塩と片栗粉をまぶし軽くもんで水洗いし、水気を切ったら〈B〉の汁につけておきます。
【手順3】
ピーナッツを軽くフードプロセッサーにかけます。
【手順4】
無洗米・水・オニオンスープ(大さじ3)、(3)のピーナッツ1/2を炊飯器に入れ、すりおろしたにんじんを加えてスイッチを入れます。
【手順5】
パプリカは2/3を細切り、1/3はスライサーでスライスし残りのらっきょうの汁につけておきます。
【手順6】
アスパラは横半分に、かぼちゃはわたを取り薄切りにします。
【手順7】
パプリカ・アスパラ・かぼちゃをクッキングシートで包み、上にバターをのせ、黒こしょうを振り、天板にのせておきます。
【手順8】
残りのピーナッツと柿の種をフードプロデッサーにかけ、細かい粉末にします。
【手順9】
鶏もも肉・えびは水分を軽くふき取り、(8)の柿の種の衣をつけ、クッキングシートをしいた天板にのせておきます。
【手順10】
じゃがいも・れんこんは皮をむき、すりおろします。
【手順11】
にんにくは、みじん切りにし、油をしいた鍋に入れ、香りが出たらコーンビーフを入れて炒めます。
【手順12】
コーンビーフがほぐれたら、水(350cc)・残りのオニオンスープ・じゃがいも・れんこんを入れて煮ます。
【手順13】
天板にのせておいた野菜・鶏肉・えびを230℃のオーブンに入れて10分焼きます。残り3分になったら野菜にチーズをのせます。
【手順14】
小鍋にお湯を沸かし、沸騰したら火を止めます。お椀を3つ用意し、それぞれにラップを敷いて薄く油をぬり、卵を1つずつ割り入れ、口を輪ゴムで結び小鍋の中に入れます。まわりが固まり、プルプルになったら取り出します。
【手順15】
(12)の鍋にインスタントコーヒー・カレールゥ・ビーフシチュールゥを入れて溶かし、最後に黒こしょうを振り仕上げます。
【手順16】
盛りつけをします。にんじんご飯はリング型に入れて、お皿の上にひっくり返します。端にらっきょうをのせ、汁につけておいたパプリカをのせます。鶏とえびカツと野菜はご飯の横に盛りつけます。カレーはリングの中に注ぎ、卵をカレーの中に浮かべます。ご飯にパセリをふりかけ、出来上がりです。
◆オーブン、電子レンジ、グリルなどの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用のものの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
(補足)
「おかあさ〜ん!がんばって〜!!」と大声援がとびかっていた小林さん。今回は息子さんたちもかけつけ、応援団席がとっても賑やかでした。息子さんのだ〜い好きなカレーで挑んだ小林さんは、コンビーフを加えて定番料理のカレーにアレンジを。炒めたコンビーフのおかげで、あの「2日目のカレーのうま味」を引き出していました。柿ピーが衣になったエビや鶏もも肉も加え、ボリューミーなカレーに仕上げました。レシピ改良中は息子さんも一緒に試食し、「もっと具材の衣のピーナッツを細かく碎いた方がイイ!」とアドバイスしていたとか。ご家族皆さんの想いもつまったアイデアカレーは、審査員の先生方からも「勉強になった」と好評。今回は惜しくも二次予選敗退となりましたが、息子さんも娘さんも「美味しい」と語る小林さんの料理で、またの挑戦をお待ちしております!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「森下佐枝子」、料理「季節の魚のレモン天ぷら〜だしあんかけ〜」)

(材料)
サワラ(季節の魚 3切れ)
レモン(1/2個)
レタス(3枚)
かいわれ(適量)
塩(少量)
小麦粉(大さじ2)
油(揚げ油)
ラディッュ(1本)
●衣
小麦粉(30g)
炭酸水(45g)
<A>
水(200cc)
白だし(大さじ1)
しょうゆ(大さじ1)
みりん(大さじ1)
かつお節(少量)
<B>
すりごま(大さじ2)
しょう油(大さじ1/2)
砂糖(大さじ1/2)
<C>
片栗粉(大さじ1)
水(大さじ2)
(作り方)
【手順1】
レタスを洗い千切りにし、水気を切っておきます。ラディッシュも洗いスライスします。
【手順2】
レモンを2枚輪切りにして半分に切っておきます。残りは皮をむき、皮を千切りにします。
【手順3】
魚を一口大に切り、塩をふり5分ほどおきます。
【手順4】
(3)にレモンをしぼり、小麦粉をまぶします。
【手順5】
鍋に<A>を入れ沸騰したら、かつお節とレモンの輪切り一切れを入れて火を止めます。10分程したら、かつお節とレモンを取り出し<C>でとろみをつけます。
【手順6】
小麦粉・炭酸水・レモンの皮を入れ衣を作ります。
【手順7】
レタスを<B>で和え、お皿に盛り、(5)をかけます。
【手順8】
(4)に衣をつけ170℃の油で揚げて、盛り付けます。最後にレモンとかいわれ、ラディッシュを飾ります。
(補足)
ご主人とお子さんが見守る中、森下さんは、お子さんたちのために考案したレシピで挑みました。実は最近、森下家のお子さんはピザやパスタといった洋食を好んで食べるそうで、“和食の美味しさも知ってもらいたい”という想いから、このレシピを開発したとか。かつお風味の餡でいただく、すっきりとした夏らしい天ぷら。ポイントになったのは身近な食材のレモン。天ぷらの衣にレモンの皮を刻んで入れたり、餡にもレモンを加えました。すっぱいレモンが入ることで食欲をそそり、お子さんたちも「おいしい」と言ってくれたそうです。審査員の先生方からも「いくつでもイケちゃう!」と好評でした。今回は惜しくも二次予選敗退となりましたが、“ほっとできるような料理を作りたい”という森下さんならではの料理で、またの挑戦をお待ちしております!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「中野陽子」、料理「肉巻きこうや豆腐」)

(材料)
高野豆腐(3個)
<A>
水(500cc)
顆粒だし(小さじ1)
砂糖(大さじ1)
みりん(大さじ1)
しょう油(大さじ1/2)
塩(小さじ1/2)
------------------------
豚バラ肉(薄切り・12枚)
<B>
しょう油(大さじ2)
砂糖(大さじ2)
酒(大さじ2)
みりん(大さじ2)
-------------------------
八角(1個)
●水溶き小麦粉
小麦粉(大さじ1)
水(大さじ1)
●トッピング用
卵(1個)
塩(少量)
サラダ油(大さじ1)
トマト(1個)
かいわれ(1パック)
生しいたけ(1枚)
(作り方)
【手順1】
鍋に<A>を煮立て、高野豆腐をそのまま入れて10分程度煮含めます。
【手順2】
トッピングの準備をします。卵を溶き塩をし、サラダ油を熱したフライパンで炒めて炒り卵にします。トマトは皮をむき1cm弱の角切りに、かいわれ大根は2cmの長さに切り、生しいたけは薄切りにします。
【手順3】
(1) の高野豆腐に豚バラ肉を4枚巻き、水溶き小麦粉で巻き終わりを止めておきます。(高野豆
腐の煮汁は残しておきます。)※豚肉は縦2枚・横2枚の格子状に重ね、その上に高野豆腐を置いて全体を包むように巻きます。(豚肉が長過ぎる場合は切って下さい)
【手順4】
フライパンにサラダ油を熱し(3)の両面を焼き、<B>と八角を加え、薄切りにした生しいたけを入れて蓋をして汁気が少なくなるまで焼きます。
【手順5】
フライパンの中身を取り出し、高野豆腐の煮汁の残りをフライパンに入れて煮立たてます。
【手順6】
豚バラ巻き高野豆腐を食べやすい大きさに切り、炒り卵・かいわれ・炒めたしいたけ・角切りにしたトマトをのせます。
【手順7】
(6)に(5)の煮立てた煮汁を回しかけたら出来上がりです。
(補足)
ご家族がじっと真剣に見つめていた中野さん。2人のお子さんを育て上げるなかで、一番頑張ってきたと仰るのが「食事作り」。日頃から「手巻き寿司パーティー」「鶏肉を春巻きの皮で巻いて北京ダックパーティー」など“楽しく”食べられるよう心がけてきたそうです。そんな背中をみて娘さんも2歳の頃から料理のお手伝いをし、今では栄養士の道へと進みました。中野さんはそのことがとても嬉しかったそうです。子育てが一段落し「何か打ち込めるものを!」と、積極的にこの大会に挑戦してくださいました。この一次予選では、豚肉と高野豆腐を組み合わせた彩り豊かなアイデアレシピで見事合格。「12月に結婚式を挙げる娘より私の方が主役になってしまいました」とお茶目な一面も。一次予選突破おめでとうございます!!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「川島明子」、料理「節約!さくふわヘルシーフライ」)

(材料)
はんぺん(1枚)
絹ごし豆腐(1丁)
かにかまぼこ(1パック)
チーズ(大さじ2)
玉ねぎ(1/4個)
バター(大さじ1)
片栗粉(大さじ3)
パン粉(適量)
揚げ油(適量)
〈A〉
市販のバジルソース(大さじ1)
マヨネーズ(大さじ1)
白ワイン(小さじ1)
〈B〉
市販の青じそドレッシング(大さじ1)
大根おろし(大さじ1)
すりごま(大さじ1)
〈C〉
梅干し(梅肉・3個分)
酢(小さじ1)
ごま油(小さじ1)
●付け合わせ
ごぼう(適量)
プチトマト(適量)
アスパラ(適量)
(作り方)
【手順1】
豆腐を水切りし、かにかまぼこを適当な大きさに切っておきます。
【手順2】
ごぼうをピーラーで薄切りにし、酢水にさらしておきます。アスパラは茹でておきます。
【手順3】
玉ねぎをみじん切りにし、レンジで1分半チンします。バターと和えておきます。
【手順4】
はんぺん・(1)・(3)をボールに入れてよくかき混ぜます。
【手順5】
チーズ・片栗粉を入れて丸められるくらいのかたささに調節します。
【手順6】
9等分して、そのままパン粉をつけて高温で揚げます。
【手順7】
(2)のごぼうを素揚げし、塩を振ります。
【手順8】
〈A〉・〈B〉・〈C〉のソースをそれぞれ混ぜ、野菜と盛りつけたら出来上がりです。
◆オーブン、電子レンジ、グリルなどの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用のものの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
(補足)
応募のきっかけは「会場が母校(武蔵野栄養専門学校)だったから」という川島さん。当日は、恩師・田村先生と9年ぶりの再会を果たしました。先生曰く、川島さんは学生時代から活発で優秀賞もとったクラスの期待の星だったとか。実は、社会人になってから「どうしてもやりたいこと」を叶えるため退職し、オーストラリアへ渡る行動派な一面もあったそうです。そのやりたかったこととは、サーフィン。思い切った行動のおかげでご主人とも出会い、めでたく結婚。そんな川島さんのレシピは、揚げ物なのにヘルシーなチーズフライ。ポイントは、タネに豆腐とはんぺんを使うところ。3種類のソースと素揚げしたごぼうを一緒に盛りつけて、簡単なのにオシャレでヘルシーな一品に仕上げました。今回は惜しくも一次予選敗退となりましたが、ぜひまた挑戦してくださいね!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「菊池幸子」、料理「根菜つくねのえのきバーグ」)

(材料)
鶏ひき肉(250g)
えのき茸(2袋分の軸)
ごぼう(40g)
にんじん(50g)
じゃがいも(100g)
食塩(ひとつまみ)
鶏卵(1個)
片栗粉(適量)
バター(15g)
しょう油(適量)
●タレ
水(200ml)
しょう油(大さじ1)
砂糖(大さじ1)
白だし(適量)
食塩(適量)
片栗粉(適量)
●薬味
万能ねぎ(4本くらい)
大根(100g)
にんじん(20g)
一味唐辛子(適量)
(作り方)
【手順1】
ごぼう・にんじん・じゃがいもをみじん切りにし、鶏ひき肉と混ぜてこねます。塩・卵・片栗粉も加え混ぜ合わせます。
【手順2】
えのき茸は、軸の部分を3つにさき、6等分にしておきます。
【手順3】
(1) を(2)にのせる様にまとわせていきます。
【手順4】
フライパンにバターを、(3)のえのき茸の面を下にして焼いていきます。途中、しょう油を少し入れて蓋をします。蒸し焼きにし、両面焼きます。
【手順5】
タレの材料を鍋に入れ、水溶き片栗粉でとろみをつけて餡にします。
【手順6】
薬味の万能ねぎは小口切りにします。大根とにんじんはすりおろし、一味唐辛子と混ぜておきます。
【手順7】
盛りつけたら出来上がりです。
(補足)
幼い娘さんが必死に応援していた菊池さん。娘さんは毎日食事作りのお手伝いをしてくれるそうで、当日のレシピの手順もしっかり覚えていましたね。とても頼もしい応援団でした。実は菊池さん、専業主婦となったことで社会からの疎外感を感じ、自信が持てなくなったそうです。そんな時に大会で“主婦の方がイキイキしている姿”を観て、“自分も自信を取り戻したい”と思うように。お母さんも「楽しんで頑張って」と後押ししてくれました。そんな菊池さんのレシピは、えのきを活かしたハンバーグ。食感を活かすためえのき茸の軸をほぐさず、大胆に鶏ひき肉でくるみます。審査員の先生方からもえのきがなじんでいると好評でした。今回は惜しくも一次予選敗退となりましたが、ぜひまた挑戦してくださいね!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「渡邊悠」、料理「サバ缶と米粉ニョッキのシチリアーノ 〜らっきょうポテトを添えて〜」)

(材料)
●さば缶トマトソース
さば缶(みそ味・1缶)
トマト缶(1缶)
ハーブミックス(適量)
塩(適量)
こしょう(適量)
オリーブオイル(少量)
にんにく(少量)
<A>
セロリ(1/2本)
にんじん(1/3本)
玉ねぎ(小1/2個)
ごぼう(10cm)
レーズン(15粒)
●付け合わせ
ベビーリーフ(適量)
レモン(適量)
●米粉のニョッキ
米粉(100g)
おから(50g)
卵(1個)
じゃがいも(100g)
塩(小さじ1弱)
練りごま(小さじ1)
●らっきょうのマッシュポテト
じゃがいも(200g)
練りごま(大さじ1)
練りがらし(小さじ1/2)
りんご酢(大さじ1/2)
塩(小さじ1弱)
<B>
玉ねぎ(1/4個)
らっきょう(小3〜5粒)
(作り方)
【手順1】
じゃがいもは全て(300g)皮をむき、薄い輪切りにしてひたひたの水で湯がきます。火が通ったら水を切り、マッシュします。
【手順2】
<A>と<B>の材料は全てみじん切りにします。
【手順3】
フライパンにオリーブオイルをひき、<A>を炒め、しんなりしたらトマト缶・さば缶・ハーブミックス・塩・こしょうを加え、しばらく煮詰めます。
【手順4】
(1)のじゃがいもの1/3の量と、米粉のニョッキの材料全てを混ぜ合わせてこねます。親指く
らいの太さの棒状にのばし、フォークで形をつけ(味がよく絡むように)、3cm幅に切ったら沸騰した湯で湯がきます。(湯に浮いて3分程度)
【手順5】
(1)の残りのじゃがいもにマッシュポテトの材料を全て入れ、混ぜ合わせます。(調味料はお好
みで加減してください)
【手順6】
(4)をザルにあげ水気を切ったら、(3)のフライパンに入れ、強火でソースを絡め、塩・こしょうで味を調えます。
【手順7】
器に盛り、ベビーリーフ・レモン・マッシュポテトを添えたら出来上がりです。
(補足)
調理審査前日に結婚された渡邊さん、おめでとうございます!実は6年前プロポーズされていたのですが、テレビ番組制作の仕事をするため断っていたそうです。それでもめげないご主人は、6年間粘りの猛アタックをし、今年ようやくゴールイン。そんな渡邊さんのレシピは、トマトソースのニョッキ。イタリアンにもかかわらず、さばの味噌煮の缶詰を使うのがポイントだそうです。味をまとめて、まろやかに仕上げてくれるとか。さらに、付け合わせのマッシュポテトにはらっきょうやからしを加えました。“さばが「缶詰」とは思えない“と審査員の先生方からも好評でしたね。美味しくなる演出をいっぱい散りばめた渡邊さんは、見事一次予選を突破!ご結婚だけでなく、二次予選進出もおめでとうございます!!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「石橋美智子」、料理「アジ三昧なふんわりお魚ドッグは、 春ネギとアーモンドのタルタルで召し上がれ♪」)

(材料)
アジ(3枚おろし・正味200g)
さつまいも(少量)
プロセスチーズ(1個)
スライスアーモンド(適量)
ホットケーキミックス(100g)
豆乳(100ml)
塩(小さじ1/2)
酒(大さじ1)
白みそ(大さじ1・普通のみそでもOK)
卵黄(1個)
揚げ油(適量)
〈A〉タルタルソース
マヨネーズ(大さじ5)
卵(1個)
はちみつ(小さじ1)
レモン(1/6個)
豆乳(大さじ1〜2)
スライスアーモンド(大さじ2)
青ねぎ(1〜2本)
塩(適量)
こしょう(適量)
粒マスタード(適量)
(作り方)
【手順1】
チーズを3等分にします。さつまいももチーズと同じくらいの大きさに切り、軽く茹でておきます。
【手順2】
アジの骨を取り、皮をひいてはがします。包丁で細かく切り、たたきます。
【手順3】
(2)をすり鉢に入れ、卵黄・塩・酒・白みそを加え、粘りがでるまですりつぶします。(少々かたちが残っていても良いです)
【手順4】
ホットケーキミックスに豆乳を入れ、よく混ぜます。
【手順5】
(3)を9等分にし、そのうちの3つをスプーンで丸めます。ホットケーキミックスをからめ、スライスアーモンドをまぶし、160℃の油で揚げます。
【手順6】
(1) のチーズとさつまいもを串に刺し、(5)の残りで包み、ホットケーキミッックスをからめ
て揚げます。(手に油をつけると包みやすいです)
【手順7】
(5)のスライスアーモンドをまぶしたお魚ドッグにも串を刺したら出来上がりです。
●タルタルソース
【手順1】
スライスアーモンドをフライパンで色づく程度にローストします。
【手順2】
ゆで卵を作ります。茹で上ったら殻をむき、みじん切りにします。
【手順3】
青ねぎは小口切りにします。スライスアーモンドは手で細かくくだきます。
【手順4】
ボウルに(1)・(2)・(3)・マヨネーズ・レモン汁・はちみつを入れます。豆乳でのばしながら混ぜます。
【手順5】
塩・こしょうで味を調え、お好みの量の粒マスタードを加えて出来上がりです。
(補足)
手際良くアジを下処理していた石橋さん。小さい頃おばあちゃん子だったそうで、おばあちゃんが梅干しやみそなど家庭の味を作り出す姿に憧れていたとか。その姿勢を受け継いだ今では、石橋さんも市販の物よりなるべく手作りすることで、料理に愛情を注いでいるそうです。「手間がかかるけど、自分で作ったものは愛おしい」と語って下さいました。今回のレシピは、息子さんたちに“魚をたくさん食べて欲しい!”と考えた、アジのすり身のアメリカンドッグ。実は事前にお子さんが試食した際、中身がお肉かと思っていたら魚のすり身で驚きながら、バックバク食べたとか。調理中は、その息子さんたちが声をかけたり、心配そうに見守っていましたね。今回は惜しくも一次予選敗退となりましたが、愛情た〜っぷりの料理を作る石橋さんならではのレシピでぜひまた挑戦してくださいね!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「石畠由香里」、料理「麸ぅ〜変わりな車麩」)

(材料)
車麩(2回巻き・1本)
卵(2個)
豚バラ肉(薄切り・6枚)
干ししいたけ(2枚)
かにかま(6本)
いんげん(3本)
菜花(数本)
にんじん(いんげんくらいの太さにしたもの・数本)
ぬるま湯(60cc)
〈A〉
顆粒だし(4g)
みりん(大さじ1)
砂糖(小さじ1)
塩(小さじ1/2)
昆布茶(適量)
マヨネーズ(適量)
水溶き片栗粉(適量)
(作り方)
【手順1】
袋に車麩・干ししいたけ・〈A〉を入れ、ぬるま湯60ccを加えます。300wのレンジで約6分加熱します。
【手順2】
にんじん・いんげんを切っておきます。
【手順3】
1〜2分すぎたら(1)を取り出し、麩を3等分にし、内側に切り込みを入れます。レンジに戻し、さらに加熱します。
【手順4】
麩がもどったら軽くしぼって耐熱容器に入れ、かにかま・菜花・千切りにした干ししいたけを詰めていきます。袋の戻し汁80ccを卵の入ったボールに入れ溶きほぐし、塩小さじ1/2を加え、具材を詰めた車麩にかけていきます。
【手順5】
600wのレンジで約8分、様子を見ながら(卵汁が固まるまで)加熱します。
【手順6】
耐熱容器から取り出し、塩・こしょうした豚肉を巻き付け、フライパンに入れマヨネーズで焼きます。
【手順7】
戻し汁の残りを塩・昆布茶で味を調え、水溶き片栗粉でとろみをつけて餡を作ります。
【手順8】
(6)を皿に盛りつけ、周りに(2)のにんじんやいんげんを刺していきます。(7)を上からかけたら出来上がりです。
◆オーブン、電子レンジ、グリルなどの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用のものの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
(補足)
富山県から参戦の石畠さんは、大会に出場するにあたり、なんと2年間じっくりレシピを練ってきてくださったそうです。食材が車麩と決まってからは、時間内に車麩へ味を染み込ませるため、試行錯誤を繰り返したとか。電子レンジを活用することでついに車麩の調理方法を開発できたそうですが、本番2時間前、会場の電子レンジに使いたかったワット数がなかったことが発覚!しかし石畠さんは土壇場である秘策を思い付きます。それは、「へら」を使うこと。2本のへらを包丁のストッパーにし、車麩に切り込みを入れて熱をとおりやすくすることで、電子レンジの出力不足を解消しました。ピンチも無事に乗り切り、車麩の新しい食べ方を提案したアイデアレシピは審査員に評価され、見事一次予選を突破!おめでとうございます!!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「多田悠子」、料理「ふわもち!長芋の三色揚げ」)

(材料)
●えびと紅しょうが
長芋(すりおろし・60g)
片栗粉(7g)
むきえび(40g)
紅しょうが(12g)
●長芋とアボカド
長芋(すりおろし・60g)
片栗粉(7g)
長芋の角切り(10g)
アボカド(1/4個)
顆粒コンソメ(適量)
●海苔と鶏肉
長芋(すりおろし・60g)
片栗粉(7g)
鶏もも肉(40g)
●下味
酒(小さじ2)
しょう油(小さじ2)
きざみ海苔(3g)
●付け合わせ
新玉ねぎ(1/2個)
スプラウト(1/2パック)
一味唐辛子(少量)
●タレ
〈A〉
マヨネーズ(大さじ3)
わさび(小さじ1)
めんつゆ(小さじ2)
〈B〉
酢(大さじ2)
しょう油(大さじ2)
(作り方)
【手順1】
鶏もも肉に酒としょう油で下味を付けます。
【手順2】
〈A〉・〈B〉をそれぞれ混ぜ合わせ、タレを作っておきます。
【手順3】
付け合わせを作ります。新玉ねぎをスライスし、スプラウトと合わせ、一味唐辛子をふります。
【手順4】
長芋をすりおろし、60gずつボウルに分けます。片栗粉を7gずつ入れ、よく混ぜます。
【手順5】
えびを角切り・紅しょうがをみじん切りにしてボウルに入れ、よく混ぜます。
【手順6】
長芋を1cm角に切り、アボカドも1cm角に切り、ボウルに入れよく混ぜます。
【手順7】
鶏もも肉に片栗粉をまぶしてボウルに入れ、海苔も入れてよく混ぜます。
【手順8】
揚げ油で揚げます。
【手順9】
盛りつけたら出来上がりです。
(補足)
ご家族の見守るなか挑戦された多田さん。幼い頃から、お母さんの作るじっくり煮込まれたビーフシチューが大好きだったそうです。そんなお母さんの影響もあって、料理に関わる仕事がしたいと、管理栄養士の資格を取りました。しかし、何をしたらいいのか漠然としていたそうです。ある日、たまたま通っていた手話教室で耳の不自由な人の「料理教室に参加したい」という声に気がつきます。そのとき料理で人の役に立てるかもしれないと、“手話で教える料理教室を開きたい”という夢ができたそうです。夢へのステップになればと挑戦してくださった多田さんのレシピは、長芋を衣にしたアボカド・えび・鶏肉という3つのバリエーションが楽しめる揚げ物。今回は惜しくも一次予選敗退となりましたが、ぜひまた挑戦してくださいね!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「千葉なみ」、料理「たっぷりポテトの照りマヨハンバーグ」)

(材料)
豚ひき肉(300g)
卵(1個)
片栗粉(大さじ1)
食パン(6枚切り)
牛乳(適量)
油(適量)
マヨネーズ(適量)
塩(少量)
こしょう(少量)
玉ねぎ(小・1個)
じゃがいも(マッシュポテト用・2個/スライス用・2個)
〈A〉
めんつゆ(2倍濃縮・180cc)
ぬるま湯(120cc)
粒マスタード(小さじ1)
砂糖(大さじ1)
マヨネーズ(大さじ3)
水菜(少量)
かぼちゃ(スライス・6枚)
アスパラ(3本)
プチトマト(6個)
(作り方)
【手順1】
じゃがいも(マッシュポテト用)をレンジ600wで約3分加熱します。
【手順2】
玉ねぎはみじん切りにし、レンジ600wで約2分間加熱します。
【手順3】
(1) のじゃがいもの皮をとりフォークなどでつぶし、塩・こしょう・マヨネーズで味付け
をします。
【手順4】
豚ひき肉・卵・片栗粉・牛乳にひたして軽くしぼった食パン・(2)の玉ねぎ・塩こしょうを混ぜます。
【手順5】
6等分にし、中に(3)のじゃがいもを入れて形をととのえます。
【手順6】
フライパンに油を入れ強火にし、ハンバーグの表面全体に焼き色を付けます。
【手順7】
〈A〉を混ぜ合わせ、フライパンに一気に入れます。
【手順8】
煮立ってきたら火を弱め、煮込んでいきます。
【手順9】
スライス用のじゃがいもの皮をむき、スライサーで少し厚めにスライスします。
【手順10】
ハンバーグのフライパンで(9)も一緒に煮込みます。じゃがいもは火が通り、ちょうど良い食感が残るくらいで早めに取り出しておきます。
【手順11】
お皿にハンバーグを盛りつけ、その上にスライスしたポテトをのせます。
【手順12】
タレを少し煮つめ、照りが出たら火を止めて(11)にかけます。
【手順13】
スライスのかぼちゃ・アスパラは素揚げにし、水菜・プチトマトと一緒にお皿に盛りつけます。
◆オーブン、電子レンジ、グリルなどの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用のものの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
(補足)
北海道からおこしの千葉さんは、ご主人いわく、普段は慌てん坊なところがあるそうです。そんな千葉さんを応援しようと、4人の娘さんたちが時間確認用のメモをプレゼントしたり、メールで元気付けてくれていました。実は娘さんたちは大会直前でインフルエンザにかかってしまい、北海道でお留守番。それでも千葉さんが忘れ物なく落ち着いて調理できたのは、そんな娘さんたちの支えもあったからなんですね。今回のレシピは、地元北海道ならではのじゃがいもを活かしたハンバーグ。マッシュポテトをハンバーグのタネに包み、その上には食感の異なるスライスしたじゃがいもを添えました。そして、照り焼きソースにご主人のだ〜い好きなマヨネーズを加えて照り焼きハンバーガー風の味付けにしたソースをかけて仕上げました。今回は惜しくも一次予選敗退となりましたが、ご家族の喜ぶレシピでぜひまた挑戦してくださいね!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「小林睦美」、料理「かつおと昆布のかくれんぼハンバーク、カルボソースとの出合い。 〜アレを入れれば、玉ねぎを炒めなくてもいいんデス。」)

(材料)
●ハンバーグタネ
豚ひき肉(300g)
かつお粉末(10g)
塩昆布(10g)
玉ねぎ(1/2個)
長ねぎ(10cm)
牛乳(50cc)
パン粉(30g)
卵白(1個分)
フライドオニオン(40g)
黒こしょう(少量)
●黒ゴマソース
にんにく(すろりおろし・小さじ1)
しょうが(すりおろし・小さじ1)
黒ねりごま(大さじ1)
かつお粉末(5g)
ごま油(大さじ1)
昆布茶(大さじ2 水200cc・粉小さじ1)
●カルボソース
卵黄(1個分)
生クリーム(140cc)
●トッピング
野菜(好みのもの・適量)
ごぼうチップス(市販・適量)
かつお節(適量)
プチトマト(赤3個・黄3個)
黒こしょう(適量)
●焼く時
油(適量)
(作り方)
【手順1】
小鍋に水を入れて沸かし、昆布茶の粉を入れ溶かしておきます。
【手順2】
野菜を洗い、ザルにあげておきます。
【手順3】
パン粉を牛乳に浸しておきます。
【手順4】
玉ねぎ・長ねぎをフードプロセッサーにかけてみじん切りにします。
【手順5】
ボウルに豚ひき肉・かつお粉末・塩昆布・卵白・(3)・(4)を入れてこねます。
【手順6】
(5)にフライドオニオンを入れ、さっくりと混ぜ合わせます。
【手順7】
黒ゴマソースの材料を合わせ、混ぜておきます。
【手順8】
ハンバーグタネを3等分し、丸く平べったく成形します。
【手順9】
フライパンを熱し油をひき、(8)を両面焼いてこげ目をつけます。
【手順10】
(9)のフライパンにハンバーグの1/3の高さまで昆布茶を入れてふたをし、中火で蒸し焼きにします。
【手順11】
ごぼうチップは、180℃のオーブンで1分30秒程度焼いてパリパリにしておきます。
【手順12】
お皿に野菜を盛りつけておきます。プチトマトは半分に切ってのせます。
【手順13】
(10)のフライパンの水分が無くなったら、ハンバーグをバットに取り出しておきます。
【手順14】
(13)のフライパンに生クリームを入れて火にかけ、フライパンに付いているこげをそぎ落とします。プツプツとしてきたら火を止め、卵黄を入れてかき混ぜます。
【手順15】
野菜を盛りつけたお皿に(14)のカルボソースをひき、ハンバーグを上にのせます。軽く碎いたごぼうチップとかつお節をハンバーグの上にたっぷりのせます。
【手順16】
黒ゴマソースを数カ所に丸くたらします。
【手順17】
黒こしょうを振って出来上がりです。
◆オーブン、電子レンジ、グリルなどの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用のものの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
(補足)
審査前の準備キッチンで、キレイに整理されたメモを見て確認していた小林さん。ご本人いわく、とっても几帳面な性格だそうです。そのため、3人のお子さんの育児は負担に思う時期もあったとか。自主保育サークルで先輩ママたちに相談するようになってからは、ようやく長いトンネルを抜けられたそうです。「子育ては皆に助けてもらって、皆でするもの」と話して下さいました。そんな小林さんのレシピは、ソースではなくタネを和風にした新発想のハンバーグ。かつおの粉末や塩昆布を加えたタネに焼き目をつけ、昆布茶の汁で蒸し焼きすると同時にその香りを染み込ませました。和風ハンバーグの新たな切り口が評価され、見事一次予選を突破!おめでとうございます!!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「佐藤由紀子」、料理「ボリューム満点!親子ライスボール」)

(材料)
鶏むね肉(約300g)
卵(3個)
米(2合)
玉ねぎ(1/2個)
大葉(6枚)
めんつゆ(大さじ2+大さじ2+小さじ1)
みりん(大さじ2)
料理酒(大さじ2)
塩麹(大さじ3)
片栗粉(大さじ2+適量)
ごま油(大さじ1+適量)
砂糖(大さじ1)
(作り方)
【手順1】
米をとぎ、めんつゆ(大さじ2)・みりん(大さじ2)・料理酒(大さじ2)と水を入れて炊きます。
【手順2】
沸騰した鍋に卵を入れ、6分茹でて半熟卵を作ります。
【手順3】
鶏むね肉を薄切りにして、ジッパー付きポリ袋に塩麹(大さじ3)・めんつゆ(小さじ1)・片栗粉(大さじ2)と一緒に入れてよく揉み込みます。
【手順4】
ミキサー(またはフードプロセッサー)に、玉ねぎとめんつゆ(大さじ2)・ごま油(大さじ1)を入れて撹拌します。それを耐熱ボウルに入れ、砂糖(大さじ1)を加えて、電子レンジで2分くらい加熱します。
【手順5】
ラップに(3)の鶏むね肉を1/3ずつ広げ、上からラップをし、麪棒でたたき薄く広げます。
【手順6】
(2)の半熟卵に片栗粉をまぶし、(1)のご飯の中に入れて丸いおにぎりを作ります。それに(5)の鶏むね肉を巻き、最後に片栗粉をまぶします。
【手順7】
フライパンにごま油を入れ、(6)を焼きます。
【手順8】
お皿に(4)の玉ねぎソースをのせ、大葉を2枚ずつ並べます。その上に(7)を半分に切ってのせたら出来上がりです。
◆オーブン、電子レンジ、グリルなどの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用のものの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
(補足)
ご家族が見守るなか参戦された佐藤さん。実は息子さんが産まれてまもなく、卵・乳製品・小麦粉などにアレルギーのあることが分かりました。しかし息子さんだけ食事を我慢させることはしたくないと、アレルギーの出る食材は使わず、家族が同じ食卓を囲める料理を研究しました。息子さんが卵アレルギーを克服したことは「周りの人にも助られた」と語る佐藤さん。今回は、じっくり向き合って来た卵を使ったレシピで挑戦されました。ゆで卵をくるんだおにぎりを、薄くのばした鶏むね肉でくるくるっと包み、ごま油でこんがり焼いたアイデアレシピ。今回は惜しくも一次予選敗退となりましたが、娘さんからもらった手作りの金メダルがキラキラと輝いていました。家族みんなが笑顔になるレシピで、ぜひまた挑戦してくださいね!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「太田久美子」、料理「笑顔になぁれ♪豆腐de簡単ヘルシーカレーパン」)

(材料)
●トマトと豆腐のカレー
トマト缶(カット・200g)
木綿豆腐(150g)
玉ねぎ(1/4個)
にんじん(1/6個)
コンソメ(小1)
ウスターソース(小さじ1)
鶏もも肉(100g)
ナツメグ(少量)
カルダモン(少量)
カレールゥ(1〜2個)
チーズ(適量)
●パン生地
ホットケーキミックス(200g)
木綿豆腐(120g)
マヨネーズ(大さじ1)
サラダ油(小さじ3〜4)
卵(1個)
パン粉(適量)
ドライパセリ(適量)
(作り方)
【手順1】
玉ねぎ・にんじんをみじん切りにし、鶏もも肉を一口大に切ります。同時進行でパン粉を炒めます。色が付いたら火を止めます。
【手順2】
油大さじ1(分量外)をひいたフライパンに鶏もも肉を入れ、しっかり火を通してから野菜を入れます。※オーブンを200℃に余熱します。
【手順3】
(2)に火が通ったら、トマト缶とくずした木綿豆腐(ホイッパーで混ぜる)を入れて沸騰させます。
【手順4】
(3)に調味料を入れてカレーは完成です。
【手順5】
ホットケーキミックス・豆腐・マヨネーズをボウルに入れ、まとまるまで混ぜます。
【手順6】
生地を3等分して楕円形に麪棒で伸ばし、カレーとチーズを入れて包みます。
【手順7】
ハケで卵を(6)に塗り、サラダ油を各小さじ1ずつたらしてパン粉をまぶし、200℃で13分焼きます。
【手順8】
焼き上がったらドライパセリを振り完成です。
◆オーブン、電子レンジ、グリルなどの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用のものの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
(補足)
大会最年少・18歳の若さで挑戦してくれた太田さん。実は2年前、学校に通えなくなってしまった時期がありました。そんな時、家族は慌てることなく優しく見守ってくれたそうです。幼い頃からお菓子作りや料理が好きだった太田さんは、家族から「美味しい」と言われるととっても安心したそうです。その「美味しい」に支えられ少しずつ元気を取り戻し、先生や友達の協力もあり高校を卒業することができたそうです。そんな太田さんは、揚げずにつくるヘルシーなカレーパンを堂々披露してくれました。大会出場を通して先生・友達・家族にどうしても伝えたいことがありました。それは感謝の気持ち。太田さんの勇姿から、みなさんにきっと伝わったと思います。今回は惜しくも一次予選敗退となりましたが、ぜひまた挑戦してくださいね!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「萩原喜代子」、料理「そばコロッケ」)

(材料)
〈A〉
そば(90g)
ねぎ(30g)
にんじん(30g)
きくらげ(10g)
鶏ひき肉(75g)
--------------
卵黄(1個)
サラダ油(10cc)
全卵(1個)
小麦粉(15g)
パン粉(30g)
めんつゆ(30cc)
砂糖(10g)
酒(10cc)
水溶き片栗粉(10cc・少量)
〈B〉
なす(1と1/2個)
ピーマン(1と1/2)
カボチャ(120g)
トマト(1個)
酢(15cc)
大根(20g)
大和芋(10g)
ゆずジャム(15g)
揚げ油(適量)
(作り方)
【手順1】
生そばを30秒間茹でます。にんじん・トマト・きくらげも順番に茹で、ザルに取ります。
【手順2】
卵黄とサラダ油をマヨネーズ状にしてつなぎを作り、その中に〈A〉を入れ冷蔵庫で2時間ほど落ち着かせておきます。
【手順3】
(2)をコロッケ状に形を整え、揚げます。次に〈B〉を素揚げします。
【手順4】
大根と大和芋をひょうし切りにします。大根は塩でもんで水洗いし、酢水につけます。最後に柚子のジャムで和えます。
【手順5】
皿に盛りつけたら出来上がりです。
(補足)
大会史上最年長の挑戦者、74歳の萩原さん。なんと還暦を迎えられてから喫茶店をオープンさせ、経営・接客・調理を自力で勉強してきたそうです。さらに69歳の時にそば打ちもデビューし、今では自分の打ったそばをお店で提供できるほどの腕前になったとか。今回はそんな、お得意のそばを使った新発想コロッケを披露してくれました。調理中ひき肉を入れ忘れるというアクシデントもありましたが落ち着いて対処し、ご主人や娘さんが応援する中、見事コロッケを作りきる事ができました。「挑戦することこそが自分らしくいられる」と話す萩原さん。今回は惜しくも一次予選敗退となりましたが、ぜひまた挑戦してくださいね!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「岩本敦子」、料理「ふわつぶ食感☆鶏トマトボール」)

(材料)
鶏ひき肉(300g)
白はんぺん(5cm×10cm)
いんげん(5本)
とろけるチーズ(2枚)
プチトマト(7個)
塩(少量)
こしょう(少量)
片栗粉(大さじ1)
バター(小さじ2)
オリーブ油(大さじ1)
湯(200cc)
コンソメ(2/3個)
ケチャップ(大さじ3)
ウスターソース(小さじ2)
柚子こしょう(小さじ2)
(作り方)
【手順1】
いんげんを3mm程に切りバターで炒めます。いんげんを少し残しておきます。
【手順2】
白はんぺんをあらめに切ります。
【手順3】
チーズを花型で6枚くり抜き、残りのチーズを6分割します。
【手順4】
プチトマトに6分割したチーズを巻きます。
【手順5】
鶏ひき肉に塩こしょう・片栗粉を入れよくこね、(1)・(2)を入れて優しく混ぜます。
【手順6】
(5)を6分割して手のひらにのせ、プチトマトを包むように丸めます。
【手順7】
バター小さじ1、オリーブ油大さじ1を入れた鍋に(6)を入れ、少し焼き目を付けます。
【手順8】
焼き目が付いたら、コンソメを溶かした湯200cc、ケチャップ・ウスターソースを入れ煮込みます。この時プチトマトをきざんだものを一緒に入れます。
【手順9】
鍋から鶏ボールを取り出しお皿に盛り付けます。
【手順10】
鍋のソースに柚子こしょうで味を調え、水溶き片栗粉でとろみを付けます。
【手順11】
鶏ボールにソースをかけて(3)のチーズをのせ、(1)のいんげんを飾れば出来上がりです。
(補足)
福井県から参戦の岩本さん。今回はふわっとしたはんぺんやシャキシャキのいんげんなど、食感が楽しい鶏トマトボールを披露してくれました。実は岩本さんは「みんなを笑顔にして喜ばせたい、楽しませたい」そんな想いで挑戦されたそうです。それは、1年前に他界したお父さんの教えでもありました。やり手のエンジニアで、何でも出来るスーパーマンのようなお父さん。しかし10年前、交通事故により頸椎損傷。声を出すことも難しい状況になったそうです。それでもなお、誰よりも明るく笑顔でいてくれたお父さん。岩本さんも「みんなを喜ばせよう!自分も笑顔でいよう!」と挑戦してくれました。今回は惜しくも一次予選敗退となりましたが、岩本さんらしいワクワクするレシピでぜひまた挑戦してくださいね!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「鈴木さより」、料理「イワシとナスのくるくるロール巻き」)

(材料)
イワシ(4尾)
ナス(2本)
焼きのり(2枚)
〈A〉
生パン粉(35g)
スライスアーモンド(20g)
にんにく(1片)
ハーブソルト(小さじ1)
パセリ(少量)
オリーブオイル(大さじ1)
------------------------
オリーブオイル(適量)
塩(適量)
こしょう(適量)
市販のトマトソース(大さじ4)
大葉(16枚)
バター(適量)
レモン汁(小さじ1)
つまようじ(8本)
小麦粉(少量)
(作り方)
※オーブンを230℃に予熱しておきます。
【手順1】
にんにく、パセリをみじん切りにして〈A〉を混ぜ合わせます。
【手順2】
ナスを薄くカットし、塩水であく抜きをします。
【手順3】
イワシを3枚におろし、塩を振っておきます。
【手順4】
(2)のナスの水気をよくふき取り、塩・こしょうをまんべんなく振ります。さらに小麦粉をふります。
【手順5】
オリーブオイルをフライパンに入れ、(4)のナスを両面焼きます。
【手順6】
焼きのりの上に小麦粉を振って、ナスとイワシを交互に置いていきます。(焼きのりに1枚の上にイワシ4枚です。)
【手順7】
(6)の上にトマトソース・〈A〉を大さじ2ずつ・大葉を4枚・少しちぎったバターをのせて、焼きのりを巻きつまようじを刺します。
【手順8】
(7)を4等分にカットし、クッキングペーパーをひいた天板にのせます。上面にバターを少量のせて、230℃で10分焼きます。
【手順9】
残った〈A〉とバター大さじ1をフライパンに入れて、カリカリになるまで炒めます。
【手順10】
(9)の仕上げにレモン汁小さじ1を回し入れます。
【手順11】
焼き上がったら、お皿に盛りつけて(10)を上にかけて完成です。
◆オーブン、電子レンジ、グリルなどの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用のものの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
(補足)
調理中、元気いっぱいのご家族の声援がとびかっていた鈴木さん。実は何かと忙しくしていないと気がすまない性格で、お子さんの幼稚園の役員を率先して引き受けたり、料理コンテストに応募したり、さらには婦人雑誌に自ら料理を提案したりもしているそうです。毎日がと〜っても忙しそうな鈴木さん。ご友人たちから“生き急いでいる”なんて言われることもあるそうです。今回はチャレンジし続ける鈴木さんらしい、イワシをイタリアンにアレンジするという挑戦的な組み合わせのレシピを披露してくれました。味付けはイタリアン、見た目はのり巻きという仕掛けで、まさに和と洋を融合させていましたね。見事一次予選を突破!二次予選進出、おめでとうございます!!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「中西礼奈」、料理「ソースin豚肉ロール」)

(材料)
オクラ(5本)
玉ねぎ(1/2個)
豚ロース(生姜焼き用・6枚)
かつお節(2つまみ)
練り梅(適量)
卵(1個)
小麦粉(適量)
パン粉(適量)
塩(少量)
こしょう(少量)
みそだれ(大さじ2)
ポン酢(大さじ3)
ブラックペッパー(少量)
ごま油(適量)
揚げ油(適量)
きゅうり(1本)
レタス(1/2個)
にんじん(1/2個)
水菜(1束)
プチトマト(適量)
(作り方)
【手順1】
オクラを板ずりして軽く茹でます。
【手順2】
玉ねぎをあらくみじん切りにします。(1)も同じようにします。
【手順3】
フライパンにごま油をひいて、(2)を炒めます。みそだれを入れて炒め、火を止めてかつお節をINします。
【手順4】
(3)をお皿によけます。
【手順5】
豚肉を2枚真ん中だけ重ね、軽くたたいてなじませます。
【手順6】
豚肉に塩こしょうを振り、(4)を塗ります。
【手順7】
(6)にねり梅をのせて巻き、巻き終わりに小麦粉を振ってとめます。
【手順8】
(7)に小麦粉→卵→パン粉をつけて油で揚げます。(中火→強火)
【手順9】
その間にレタスをちぎり、水菜は3cmに切り、キュウリ・にんじんは細切りにします。
【手順10】
レタス・水菜・にんじんは水にさらし、きゅうりは塩を振って水を切ります。
【手順11】
(10)をボールに入れ、ポン酢・ブラックペッパーで和えます。
【手順12】
肉が揚がったら、ナナメに半分に切ります。
【手順13】
(11)のサラダを山のように盛りつけ、肉も盛りつけます。プチトマトをのせて、完成です。
(補足)
シーズン3・二次予選まで勝ち進んだ実力者、中西さん。昨年は審査員も絶賛の見事な手つきを披露してくれましたが、自ら「雑さがあった」と反省したそうです。そのため鍋やフライパンを置く仕草や、シンクの片付けなど細かな部分にも気を配るようにしてきました。さらにお母さんのお店を手伝いながら、料理を基本的なことから学び直したそうです。今回は練り梅とみそだれを使った、お弁当にもピッタリな豚肉ロールを披露してくれました。1つ1つの工程をとっても丁寧におこなっている姿が印象的でしたね。惜しくも一次予選敗退となりましたが、努力家の中西さん、三度目の正直、ぜひまた挑戦してくださいね!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「土田裕美子」、料理「イタリアン 〜いか飯〜」)

(材料)
イカ(約300g・2杯)
イカのワタ(2杯分)
イカの墨(2杯分)
塩(小さじ1弱)
オリーブオイル(大さじ1)
にんにく(1片)
ミックスオリーブ(1袋・50g)
酒(100cc)
水(100cc)
しょうが(スライス・3〜4袋)
冷やご飯(300g)
バジル(適量)
イタリアンパセリ(適量)
プチトマト(8〜10個)
ポン酢(小さじ2)
オリーブオイル(小さじ2)
薄い板餅(2枚)
固形コンソメ(1個)
タバスコ(少量)
(作り方)
【手順1】
にんにく・薄い板餅・ミックスオリーブをそれぞれみじん切りにします。
【手順2】
イカはワタを出して墨を取ります。切れ目を入れてスプーンでかき出し、塩(小さじ1弱)をしておきます。
【手順3】
フライパンににんにく(みじん切り)とオリーブオイルを入れ、香りがするまで炒め (2)のワタを入れさらに1分程度炒めます。
【手順4】
ポリ袋にご飯を入れ、ほぐしておきます。
【手順5】
(4)のポリ袋の中心を狙い、(3)の炒めたワタと墨・みじん切りにした餅も入れよーく混ぜ、餅がやわらかくなるまでレンジに1〜2分かけます。ミックスオリーブもここで入れて、さらに混ぜます。
【手順6】
よく水分を切ったイカに、(5)を詰めてつまようじで止めておきます。
【手順7】
圧力鍋に(6)・酒(100cc)・水(100cc)・固形コンソメ・しょうがを入れ、圧力をかけて6分煮ます。
【手順8】
プチトマト4個をみじん切りにし、ポン酢・オリーブオイル・刻みバジルを入れてよーく混ぜてソースにします。
【手順9】
大皿にバジル・イタリアンパセリ・プチトマトとともに(7)のイカを輪切りにして盛りつけます。(8)のソースをかけ、お好みでタバスコをかけて召し上がって下さい。
◆オーブン、電子レンジ、グリルなどの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用のものの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
(補足)
包丁を握って50年以上のベテラン主婦、土田さん。昨年還暦を迎えられ、「大好きな料理に時間を使おう」と思い、料理サイトにレシピを投稿するようになったそうです。慣れないパソコンの使い方や料理写真の撮影方法を勉強し、今では土田さんのページは大人気なんだそうです。今回は憧れの料理研究家に近づくチャンス!ということで挑戦してくださいました。ご飯にイカのワタや餅を入れたり、ポリ袋を使って具材を均等に混ぜるなど、工夫が散りばめられたアレンジイカ飯に審査員も驚いていましたね。今回惜しくも一次予選敗退となりましたが、これからもベテラン主婦ならではの技の光る料理を作ってぜひまた挑戦してくださいね!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「小倉静江」、料理「豚肉のロンドンロール〜マーマレード風味〜」)

(材料)
豚ロース薄切り(12枚)
マーマレード(30g)
ハム(スライス・3枚)
スライスチーズ(3枚)
しょう油(24g)
紅茶のティーバッグ(3個)
くるみ(8片)
アボカド(1/2個)
バター(4g)
パスタ(60g)
プチトマト(6個)
アボカド(1/4個)
ブラックペッパー(適量)
レモン(3/8片)
オリーブオイル(5cc)
(作り方)
【手順1】
豚肉にマーマレードを塗り、豚肉・ハム・チーズ・アボカド・くるみの順に並べて巻きます。(豚肉2枚分使用して巻きます)さらに、残り2枚の豚肉でもう一度外側を巻きます。
【手順2】
アルミホイルに(1)を並べ、バター・しょう油・水(大さじ1)・紅茶のティーバッグを入れ包みます。
【手順3】
フライパンに水を200cc入れ、(2)を蒸します。(15〜20分)
【手順4】
パスタを茹でます。
【手順5】
(4)を水で冷やし、カットしたプチトマト・アボカド・オリーブオイル・ブラックペッパーで和えます。
【手順6】
盛りつけをし、カットしたレモンを添えたら出来上がりです。
◆オーブン、電子レンジ、グリルなどの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用のものの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
(補足)
ご家族そろって参戦された小倉さん。今回のレシピはご主人に試食してもらいながら、1か月ものあいだ試行錯誤を繰り返したそうです。お子さんが生まれる前はお2人で外食に行く機会も多く、オシャレな場所でも食事をしていたそうです。しかしお子さんが産まれると、なかなかそんな機会も作れない。そこで家でもオシャレな感じが出せるようにと、朝食の残り食材に紅茶やマーマレードなどを加えてアレンジした今回のレシピを考案したそうです。アルミホイルに隠したティーバッグの紅茶の香りや、濃厚な肉汁ソースをパスタと絡めて食べるといったニク〜い演出が際立っていました。見事一次予選を突破!ご主人も大喜びでしたね。二次予選進出、おめでとうございます!!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「武井実里」、料理「木の実をまとった小悪魔風とりかつ〜とろとろ卵ソースと一緒に〜」)

(材料)
鶏もも肉(200g程度・3枚)
パセリ(適量)
飾りレモン(3枚)
グリーンリーフ(適量)
プチトマト(6個)
スナップエンドウ(6個)
塩(適量)
こしょう(適量)
〈A〉焼きパン粉
食パン(40g)
くるみ(10g)
アーモンド(10g)
白ごま(小さじ1)
黒ごま(小さじ1)
〈B〉ハニーマスタードソース
はちみつ(大さじ1)
粒マスタード(大さじ1)
ディジョンマスタード(大さじ1)
〈C〉とろとろ卵ソース
卵(2個)
バター(10g)
生クリーム(大さじ1強)
(作り方)
【手順1】
鶏肉の余分な脂を取り除き(表と裏)、筋の下に包丁を入れます。塩こしょうで下味をつけます。
【手順2】
〈B〉の材料を合わせておきます。
【手順3】
鶏肉の皮目を中強火のフライパンで焼きます。裏面もサッと焼きます。(後ほどオーブンで焼くので、中まで火を入れないようにして下さい。)
【手順4】
〈A〉のうちごま以外の材料をフードプロセッサーで細かく砕き、白ごま・黒ごまと一緒にフライパンで乾煎りします。
【手順5】
オーブンの天板にクッキングシートを敷き、鶏肉を並べます。皮目に合わせておいた(2)をそれぞれ大さじ1ずつ塗り、(4)を大さじ2ずつのせます。
【手順6】
230℃に熱しておいたオーブンで13分焼きます。
【手順7】
ボウルに卵を割り入れ、泡立て器で混ぜながら湯煎にかけます。トロッとしてきたらバターと生クリームを加え、さらに混ぜて塩こしょうで味を調えます。
【手順8】
器にグリーンリーフと茹でておいたスナップエンドウ、半分に切ったプチトマトと輪切りにしたレモンで円を作りその中に卵ソースをひきます。ソースの上に鶏カツをのせ、刻んだパセリをのせたら完成です。
◆オーブン、電子レンジ、グリルなどの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用のものの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
(補足)
あたたかい声援を送るご主人に見守られていた武井さん。彩りよく盛りつけられた、食感も楽しい揚げない鶏カツを披露してくれました。実は武井さん、独身時代ははさみで調理する簡単な料理しか作れなかったそうです。ところが結婚相手のご主人は、雑誌にインタビューされるほどの美食家でした。そのため武井さんは、ご主人のために料理を猛勉強したそうです。調理審査後、料理を試食したご主人から「美味しいです。私にとってのレシピの女王」と声をかけてもらっていましたね。努力のかいあって、武井さんの料理は今ではすっかりご主人のお墨付きなんですね。今回惜しくも一次予選敗退となりましたが、これからもご主人の喜ぶ料理を作ってぜひまた挑戦してくださいね!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「万戸朋子」、料理「ふわふわやわらか ウチ飲みの〆(しめ)ごはん」)

(材料)
● 鶏
鶏もも肉(100g)
塩(少量)
こしょう(少量)
砂糖(ひとつまみ・お肉の保存用)
白ワイン(大さじ4)
● フラン
生クリーム(75cc)
白だし(小さじ1)
みりん(小さじ1)
卵(1個)
塩(少量)
クリームチーズ(30g)
● ソース
鶏肉から出た肉汁のスープ(全て)
オリーブオイル(大さじ1)
わさび(小さじ1)
とろろ昆布(少量)
● 三つ葉
葉(3枚)
茎(5本分)
● ご飯(1合)
●フライオニオン
玉ねぎ(1/4個)
小麦粉(大さじ1)
油(適量)
(作り方)
【手順1】
白ワインを小鍋に入れ煮切り、粗熱を取ります。
【手順2】
鶏もも肉を小さめの1口大に切り、フォークで穴を開けます。多めの塩で少し揉み、水で洗い臭みを取ります。水分をキッチンペーパーで取ります。鶏もも肉に塩こしょうをしてジッパー付きポリ袋に入れ、砂糖・ワインを加えて30回ほど揉みます。鍋にお湯を沸かし、火を止めます。ジッパー付きポリ袋を鍋に入れて、30分程つけます。
【手順3】
玉ねぎをスライスし、耐熱皿に重ならないように並べます。レンジで1分チンします。水気を取ります。小麦粉をまぶし、玉ねぎをきつね色になる直前まで揚げます。キッチンペーパーで油を取ります。
【手順4】
卵1個をボールで混ぜ、茶こしでこします。クリームチーズ30gをしっかり混ぜ、卵を少しずつ加えます。生クリーム、みりん、白だしを混ぜ、チーズに少しずつ加えます。塩で味を調え、ジッパー付きポリ袋に入れ、空気を抜いて密閉します。沸騰したお湯に入れ、5分程蒸します。
【手順5】
三つ葉を切ります。小鍋に鶏から出た肉汁のスープを湧かし、アクを取ります。弱火にしてオリーブオイルを加えます。火を止めて、とろろ昆布をほぐして加えます。最後にわさびを加えます。鶏をソースに絡ませます。
【手順6】
ガラスに器にご飯・フラン・鶏肉の順番に盛り付け、ソースをかけ三つ葉を飾ります。お好みでフライオニオンを添えて出来上がりです。
◆オーブン、電子レンジ、グリルなどの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用のものの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
(補足)
ご主人と、今回はお留守番の「1人息子」愛犬まめだまくんと暮らす万戸さん。応援席のご主人は、何だかソワソワと落ち着かない様子。終始「大丈夫かな?」と心配そうに見つめる姿が印象的でした。今回披露したレシピは“おしゃれな親子丼”。あの定番メニューを、見事洋風にアレンジしていましたね。大会前、不安で押しつぶされそうになった万戸さんにご主人は「(一流シェフに)食べてもらえる機会をもらえることが幸せ」と声をかけます。その言葉が励みとなり、ここまで頑張ってこれた万戸さん。タイムオーバーしてしまいましたが妥協せず、最後まで丁寧に完成させました。鶏肉に湯煎で火を通す工夫は、審査員から高く評価されていましたね。今回は惜しくも一次予選敗退となりましたが、ぜひまた挑戦してください!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「佐藤ともこ」、料理「おばあちゃんのかき揚げ 生姜あんかけ丼」)

(材料)
スルメイカ(げそ、えんぺら・2杯分)
さつまいも(1本)
新玉ねぎ(1個)
新しょうが(1かけ)
しょうが(1/2かけ)
大根(葉も・適量)
だし(400cc)
みりん(大さじ1〜)
薄口しょう油(大さじ1〜)
塩(適量)
お米(1合)
炒りごま(適量)
●天ぷら粉
薄力粉(適量)
片栗粉(適量)
水(適量)
炭酸水(適量)
塩(適量)
水(適量)
(作り方)
【手順1】
お米は普通にとぎ、炊きます。
【手順2】
大根の葉は茎から茹で、水にとり、刻みます。
【手順3】
イカげそは1〜2cm角にカット、玉ねぎ・さつまいもも同様にカットします。さつまいもは5分程水にさらします。よく水を切り、冷やしておきます。
【手順4】
だしに新しょうがを1mm角にカットして入れ、大根は鬼おろしでおろし入れます。
【手順5】
みりん・しょう油・塩で調味し、水溶き片栗粉でとろみを付けます。(仕上げにしょうが汁をたらします。)
【手順6】
大根の葉は炊きあがったご飯にごまとともに入れ、混ぜます。
【手順7】
(3)にふるった薄力粉と片栗粉をまぶし、冷水・炭酸水・薄力粉・片栗粉で天ぷら衣を作り、溶き入れます。混ぜていき、全体がもたっとしたら180℃の油で揚げます。(スプーンが便利です。)※入れたらしばらく触らないようにして下さい。
【手順8】
丼に(6)、(7)、(5)の順に盛ります。余った大根葉を盛ってもキレイです。
(補足)
来年おばあちゃんが100歳になるのを記念して応募されたのが佐藤さん。料理の基本は、そのおばあちゃんから学んだそうです。今回は、よく作ってもらっていた料理をアレンジしたレシピで挑戦されました。佐藤さん、包丁の入れ方が実に手慣れていましたよね。さすがおばあちゃん仕込みです。特製の餡がかかった薄衣のイカのかき揚げ、とっても美味しそうでした。「作る楽しみ、皆で食べる楽しみをおばあちゃんから教わりました」そう語る佐藤さん。おばあちゃんから伝授された技の活きたレシピは、見事一次予選を突破!二次予選進出、おめでとうございます!!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「船瀬瑞穂」、料理「サクサク?ふわふわ?トロトロ?なチキン」)

(材料)
鶏むね肉(250g)
鶏むねひき肉(350g)
白ねぎ(1本)
キャベツ(1/4本)
しめじ(1パック)
しょうが(1かけ)
にんにく(2かけ)
柚子の皮(適量)
油(適量)
薄口しょう油(大さじ4)
濃口しょう油(少量)
みりん(大さじ3)
酒(大さじ3)
顆粒和風だし(8g)
卵(1個)
塩(少量)
こしょう(少量)
片栗粉(大さじ4)
三つ葉(適量)
(作り方)
【手順1】
食材を切ります。柚子の皮をみじん切りにし、しょうがをすりおろします。にんにく・白ねぎの青い部分はみじん切りにし、白い部分を斜めにスライスします。キャベツを輪切りにし、しめじの石づきを取ります。三つ葉を2〜3cmに切ります。鶏むね肉の皮をはがし、お肉は厚さ1cmほどで一口サイズに切ります。
【手順2】
鍋に水800mlと顆粒和風だしを入れて、火にかけます。
【手順3】
ボウルに切った鶏むね肉としょうが・にんにく・柚子の皮・塩こしょう・濃口しょう油・酒を入れて揉み込みます。
【手順4】
つみれのタネを作ります。ボウルに鶏むねひき肉と卵、白ねぎの青い部分のみじん切り、しょうが、柚子の皮、しょう油、塩こしょうを入れてスプーンで混ぜます。ねばりが出たら、沸騰した鍋にスプーンですくって入れていきます。
【手順5】
全部入れたらしめじを入れ、酒、みりん、しょう油で味つけをします。火が通ったら水溶き片栗粉でとろみを付け、火を消し蓋をしておきます。
【手順6】
フライパンを火にかけ、少量の油をひきます。鶏の皮を焼き、ある程度焼けたところでキャベツと白ねぎを一緒に焼きます。
【手順7】
(3)の鶏むね肉に片栗粉をまぶし、具材を一度取り出した(6)のフライパンに油を1cmほど入れ、揚げ焼きにします。
【手順8】
お皿に焼いたキャベツ・白ネギ・から揚げ・つくねを盛りつけ、しめじととろみを付けただしを全体にかけます。細切りにした鶏皮を散らして、三つ葉を盛りつけたら出来上がりです。
(補足)
淡路島からご家族でおこしいただいた船瀬さん。やわらかな話し方とは逆に、実はとってもバイタリティー溢れる女性だったのです。なんと、23歳の時にかねてからの夢であった自分の美容院をオープンさせたそうです。今でも2人の娘さんを連れて朝10時からお店を開店。3歳の長女は別の部屋に、9か月の二女は目の届くところで遊ばせながら船瀬さんは1人でお店を切り盛りしているそうです。夜7時に仕事が終わると、お子さんを連れて帰って夕飯作りに取りかかります。2人の娘さん、ご主人が見守るなか落ち着いて調理をしている姿が印象的でした。今回は惜しくも一次予選敗退となりましたが、毎日忙しい生活を送る船瀬さん。頑張りすぎず、これからもご家族が喜ぶ料理を作って、ぜひまた挑戦してくださいね!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「米井美穂」、料理「お宝かぶら」)

(材料)
かぶ(小・6個)
にんじん(半分)
玉ねぎ(半分)
しめじ(半パック)
鶏もも肉(100g)
鯛切り身(刺身用・飾り用)
鯛のあら(2匹分)
米(200g)
水(300cc)
昆布茶(炊飯用・餡用各小さじ2)
薄口しょう油(適量)
みりん(適量)
酒(適量)
塩(適量)
卵白(1個分)
あられ(飾り用)
柚子(1個)
水溶き片栗粉(適量)
(作り方)
【手順1】
鯛のあらをグリルで焼きます。
【手順2】
圧力鍋にクッキングシートを敷き、昆布茶、米、分量の水、鯛のあら(1匹分)を入れて強火に掛け、圧がかかり始めたら、弱火にして5分炊きます。
【手順3】
5分たったら、圧力鍋にタオルをはさんで余分な水蒸気を逃がします。
【手順4】
鯛の身をあらの骨から外し、ご飯に混ぜます。
【手順5】
かぶの皮をむいて、中身をくりぬきます。ほかの野菜は食べやすい大きさに切っておきます。
【手順6】
鍋に水を入れ、鯛のあら(もう1匹分)を入れて、昆布茶を入れてかぶを煮ます。煮上がったらかぶは取り出し、煮汁は必要な量をこし器でこして鍋に取ります。
【手順7】
鶏もも肉に軽く塩をして、グリルで焼き色を付けます。
【手順8】
(6)の鍋を火に掛けて、(7)の鶏もも肉と、野菜(かぶの葉以外)を入れ、煮立ったらかぶの葉を入れ、水溶き片栗粉を入れます。
【手順9】
かぶの中身をフードプロセッサーで砕き、ザルにあげて水分を切ります。
【手順10】
卵白に塩、昆布茶を入れて泡立て、メレンゲを作ります。
【手順11】
かぶにご飯を詰め、(9)と(10)を合わせたものを、かぶの上にのせます。
【手順12】
(11)を5分蒸し器で蒸します。
【手順13】
蒸し上がったかぶを器に盛り、(8)の餡をかけ、鯛の切り身、あられを飾り、柚をおろし器で散らして出来上がりです。
(補足)
調理審査直前、食材の買い忘れに気がつきスーパーに走っていった米井さん。その様子を心配そうに見守っていたご主人。実は米井さんは”妥協を許さない”性格だそうで、28歳で看護学校に入学、40歳で製菓学校に入学するなど、こうと決めたら妥協せず想いを貫いてきたそうです。調理審査も大幅減点となるタイムオーバーになったものの、落ち着いて最後まで作り切り、ご主人も“自分が納得できる料理を完成して欲しい”と見守りました。調理後「すべて主人のおかげです。」と話してくださった米井さん。安心して自分を貫き通せるのは、いつでも優しいご主人の支えがあるからなんですね。二次予選進出、おめでとうございます!!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「船坂涼子」、料理「飛騨りんごとクリームチーズの豚巻き バルサミコソース」)

(材料)
豚肉(薄切り・12枚)
りんご(小・1個)
クリームチーズ(50g)
モッツァレラチーズ(1/2個)
塩(少量)
こしょう(少量)
小麦粉(適量)
オリーブオイル(適量)
にんにく(1かけ)
●ソース
しょう油(大さじ2)
バルサミコ酢(大さじ2)
はちみつ(小さじ2)
●トッピング
アーモンド(6粒くらい)
(作り方)
【手順1】
豚肉に塩こしょうで下味を付けます。
【手順2】
りんごは皮を剥き、芯を取って7mmくらいの拍子切りにし、クリームチーズ、モッツァレラチーズは1cm幅ほどに切ります。
【手順3】
豚肉でチーズとりんごを巻きます。
(まずチーズだけを豚肉のはしでくるっと1回巻いてから、りんごを置き全体に巻きます。チーズが溶けて流れないようにするためです。)
【手順4】
フライパンにオリーブオイルと潰したにんにくを入れ火にかけ、良い香りがしてきたらにんにくを取り出します。
【手順5】
(2)を表面がきつね色になるまで焼いたら油を拭き取り、調味料を合わせたソースを入れ、絡んだら豚肉を取り出します。
【手順6】
ソースを煮詰め、豚肉にかけて、砕いたナッツをトッピングしたら完成です。
(補足)
中学から10年の交際を経て結婚した船坂さん。結婚式でご主人から「料理上手なところが好き」と言われとっても嬉しかったそうです。「自分の料理は夫好みの味付け」と語る船坂さんは、今回もご主人好みの酸味がポイントのレシピで挑戦してくれました。地元岐阜県の飛騨りんごを、クリームチーズやモッツアレラチーズと一緒に豚肉でくるくるっと巻き、香ばしく焼いてバルサミコ酢のきいたソースを絡ませました。ご主人好みの酸味が爽やかな肉巻きレシピは、惜しくも一次予選敗退となりましたが、これからもご主人好みの味を研究し、またぜひ挑戦してくださいね!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「生垣円」、料理「鶏肉の地中海風煮」)

(材料)
鶏もも肉(2枚)
玉ねぎ(1個)
しめじ(1パック)
生クリーム・豆乳(合わせて180cc)
レーズン(1/2カップ)
カレールゥ(2ブロック)
ハーブ塩(少々)
バター(10g)
サラダ油(大さじ1)
(作り方)
【手順1】
鶏もも肉は食べやすい大きさに切り、ハーブ塩を振っておきます。
【手順2】
耐熱ボウルにレーズンを入れ、浸るぐらいの水を入れます。電子レンジで3分間加熱し、ザルに上げて刻んでおきます。
【手順3】
玉ねぎを粗みじんにします。
【手順4】
フライパンでバターとサラダ油を熱して、(1)の鶏もも肉の両面に焼き色を付け、一度取り出しておきます。
【手順5】
(4)に(3)のみじん切りを入れて、しんなりするまで炒めます。
【手順6】
(5)に(4)の鶏油、(2)のレーズン、刻んだカレールゥを入れ蓋をして弱火で10分、そしてしめじを入れ2分加熱します。
【手順7】
(6)に生クリームと豆乳を入れて混ぜます。最後にハーブ塩で味を調えたら出来上がりです。
◆オーブン、電子レンジ、グリルなどの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用のものの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
(補足)
結婚当初から、夫婦共々ご飯を茶碗3杯も食べるほどだったという生垣さん。しかしそんな食生活の影響でご主人が健康診断でひっかかりダイエットを決意。こんにゃくダイエット、ジム通いなどするものの全て失敗。そこで “野菜でかさましダイエット”…ご飯のおかわりを禁止し代わりに野菜をおなかいっぱい食べることに。すると9か月後、生垣さんは12キロ、ご主人は15キロもの減量に成功したそうです。今でもご主人の健康を気づかった食生活を続けているそうです。今回惜しくも敗退となってしまいましたが、ぜひまた新しいヘルシー料理で挑戦してください!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「須田順子」、料理「カリカリ蓮根チップスをのせた鶏ささみの黒胡椒クリームとパセリたっぷりバターライス☆手作りツナのサラダを添えて。」)

(材料)
鶏ささみ(6本)
塩(少量)
こしょう(少量)
粗挽き黒こしょう(大さじ1弱)
強力粉(適量・ささみに塗る量)
バター(20g)
すし酢(大さじ2弱)
生クリーム(100〜150cc)
レンコン(10cm分)
米(1合)
水(1カップ強)
バター(10g)
顆粒コンソメ(小さじ1/2)
パセリのみじん切り(2枝分)
ローストアーモンドスライス(大さじ3)
マグロの刺身(100g)
にんにくのすりおろし(少量)
塩(1g)
コンソメ(2g)
ローリエ(1枚)
水(25g)
油(25g)
ミックスリーフ(適量)
紫玉ねぎ(1/2個)
すし酢と油(同量ずつ・玉ねぎが浸せるくらい)
水(大さじ1)
(作り方)
【手順1】
揚げ鍋に油を入れて170℃にセットし、スライサーで薄くしたレンコンを素揚げします。
【手順2】
小鍋に、米と水とバター(10g)と顆粒コンソメを入れ、沸騰したら弱火にし10分炊き、10分蒸らします。パセリのみじん切りを加えます。
【手順3】
小鍋にマグロとにんにくのすりおろし、塩(1g)とコンソメ、ローリエと水と油を入れて弱火にかけます。時々ひっくり返して表面にうっすら火が通ったら火を止め、余熱で中まで火を通します。
【手順4】
紫玉ねぎをスライスし、すし酢と油でマリネします。すし酢と油で玉ねぎが浸せるくらいの水も加え、塩分の調整をします。
【手順5】
鶏ささみは観音開きにします。塩こしょうをしたら、粗挽き黒胡椒をたっぷりとふり、強力粉を塗って、バターを入れたフライパンで両面をソテーし、すし酢を加えて煮詰めます。生クリームを加えひと煮立ちさせ、とろっとしたソースになったら完成です。
【手順6】
器に盛りつけます。パセリ入りバターライスには、ローストスライスアーモンドをのせ、ミックスリーフには紫玉ねぎのマリネと手作りツナをのせ、鶏ささみの黒胡椒クリームにはレンコンチップスをのせたら出来上がりです。
(補足)
パサつきがちなササミをしっとりと仕上げた須田さん。味付けなどをし、焼いたササミになんとすし酢を入れました。こうするとこで味がしまって美味しくなるんだそうです。さらに生クリームやバターを加え一つのフライパンでソースまで仕上げました。ササミの火の通し具合も抜群で「フランスにいた時のまかないみたい!」と審査員の舌をうならせました。結果もちろん合格!見事二次予選進出です。おめでとうございます!!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「北波美幸」、料理「豚こまのカツレツ〜梅とらっきょうのタルタルソースがけ〜」)

(材料)
豚小間肉(330g)
麩(20〜30g)
塩(適量)
こしょう(適量)
山椒(適量)
卵(1個)
パン粉(適量)
サラダ油(適量)
ごま油(大さじ3)
●タルタルソース
梅干し(大粒のもの2〜3粒)
らっきょう(約30g)
マヨネーズ(大さじ3)
牛乳(大さじ3)
砂糖(大さじ1)
●盛りつけ用
大葉(約10枚)
お好みの野菜
(作り方)
【手順1】
豚小間切れ肉を1cm程の幅に切り、塩、こしょう、山椒を全体に振りかけます。
【手順2】
大きめのポリ袋に麩を入れ、めん棒で細かく砕き、その中に(1)のお肉を入れよく揉み、さらに卵も入れて再度しっかりと揉み込みます。
【手順3】
肉に粘り気が出てきたら、袋から取り出し、お好みの大きさにまとめます。
【手順4】
梅とらっきょうのタルタルソースの梅干しは種を取り出して包丁でたたき、らっきょうはみじん切りにして他の材料と混ぜ合わせておきます。
【手順5】
大葉は千切りにして水にさらしておきます。
【手順6】
(3)の両面にパン粉をまんべんなく付けます。
【手順7】
フライパンに5mm程の高さまでサラダ油を入れ、ごま油も加えて中火でこんがり色付くまで両面しっかり揚げ焼きにしていきます。
【手順8】
お好みの野菜を盛りつけたお皿に切った(7)を並べ(4)の梅とらっきょうのタルタルソースをかけて、上に大葉を散らせたら出来上がりです。
(補足)
お子さんと川の字で寝る程仲良し親子の北波さん。応募のきっかけは息子さんに「出てみたら?」と言われると同時に「自分にも打ち込めるものが欲しい」と思ったからだそうです。レシピは普段から作っているもの。ですが、ただのカツレツではありません。細かく砕いた麩に卵を混ぜ、豪快にお肉と混ぜ合わせました。またその塊状にした豚小間肉を食べやすい大きさに成形し、衣をつけて熱した油にごま油を加え、揚げ焼きしました。そしてソースは…らっきょう・梅肉・マヨネーズ・牛乳!特製のタルタルソースです。審査員の先生方からは肉の食感が良かった…ですが、もうひと工夫あればなぁ…と、惜しくも一次予選にて敗退です。またご家族みなさんの応援でチャレンジしてください!!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「鈴木春美」、料理「おからクリームの2種揚げ」)

(材料)
〈A〉
マーガリン(大さじ3)
小麦粉(大さじ3)
牛乳(200cc)
塩(少量)
こしょう(少量)
顆粒コンソメ(小さじ1)
おから(75g)
むきえび(90g)
アスパラ(3本)
ブロッコリー(6房)
かにかま(4本)
〈B〉コロッケの衣
小麦粉(適量)
マヨネーズ(適量)
水(適量)
パン粉(適量)
ワンタンの皮(6枚)
ケチャップ(大さじ1)
ウスターソース(大さじ1)
ベビーリーフ(1袋)
プチトマト(適量)
〈C〉
塩麹(小さじ1)
レモン汁(大さじ2)
オリーブ油(大さじ3)
(作り方)
【手順1】
むきえびは塩で揉んで洗います。
【手順2】
アスパラ、ブロッコリー、(1)を少量の塩で茹でます。かにかまはほぐしておきます。
【手順3】
アスパラとブロッコリーは揚げる用と付け合わせ用に切り分けます。エビもきざみます。おからを平皿に広げ600w、電子レンジで1分程加熱します。
【手順4】
〈A〉 でホワイトソースを作り、味を調え(3)のおからを加えます。
【手順5】
(4)を2つに分け、一方にきざんだブロッコリーとかにかまを、もう一方にはエビとアスパラを入れ、それぞれを混ぜ合わせます。
【手順6】
(5)のブロッコリー、かにかまのタネは〈B〉の衣を付け、パン粉をまぶします。エビとアスパラタネにはワンタンの皮で包み、さらに上部にエビとアスパラの頭を飾ります。
【手順7】
(6)を中温の油で色づくまで揚げます。
【手順8】
ベビーリーフと半分にカットしたプチトマトと、分けておいたアスパラとブロッコリーを〈C〉で和えます。
【手順9】
ケチャップとウスターソースを混ぜ合わせ600w10秒程レンジで加熱します。
【手順10】
揚がった2種類のおからクリームコロッケと揚げワンタンをサラダとソースと一緒に盛りつけたら出来上がりです。
◆オーブン電子レンジの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用の電子レンジの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
(補足)
食費節約家の鈴木さん。きっかけはマヨネーズ。マヨネーズには卵も油も含まれているので「これはいけるかも?」と挑戦してみたのが卵焼き。使用する卵を減らしマヨネーズを使用!すると!お弁当に入れてもかたくならないし、さらに天ぷらに入れるとマヨネーズ効果でサクッと揚げる事に成功。食費の節約&美味しいなんて一石二鳥ですね。今回のレシピも節約には欠かせない「おから」を使った料理。ホワイトソースをおからでかさましし、おからクリームで2種の揚げ物を作りました。おからクリームソースはマーガリンで作るので口当たりも軽く頂けるんだそうです。惜しくも一次予選にて敗退となりましたが、また節約料理でぜひ挑戦してください!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「青木早希」、料理「鱈と根菜のチーズフォンジュナポリタン」)

(材料)
パスタ(1.7mm・240g)
タラ(3切れ)
れんこん(150g)
ごぼう(1/4本)
玉ねぎ(1/2個)
ベーコン(2枚)
舞茸(1/2枚)
ハーブ塩 (少量)
薄力粉(適量)
〈A〉
ケチャップ(大さじ6)
生クリーム(乳脂肪35%・大さじ4)
しょう油(小さじ1)
ソース(小さじ2)
コンソメ(小さじ1と1/2)
砂糖(小さじ1)
バター(15g)
パスタの湯で汁(大さじ4)
〈B〉
とろけるチーズ(40g)
牛乳(80g)
スライスチーズ(2枚)
にんにく(1片)
水菜(適量)
クルトン(適量)
クリームチーズ(適量)
(作り方)
【手順1】
パスタ用のお湯を沸かします。タラにハーブ塩で下味を付けておきます。
【手順2】
れんこんは皮をむいて、半分はスライス、残りはすりおろしておきます。
【手順3】
玉ねぎ、ベーコンはみじん切りにします。舞茸はほぐし、ごぼうはささがきにしておきます。
【手順4】
タラを一口大に切って、薄力粉をまぶしオリーブオイルで皮からこんがり焼きます。れんこんの半月切りも焼きます。
【手順5】
タラが焼けたら、お皿に取り出します。続いて玉ねぎ、ベーコン、舞茸、ごぼうを炒めます。
【手順6】
パスタを茹ではじめます。
【手順7】
(5)に〈A〉、すりおろしたれんこんも入れて、よく混ぜます。茹で上ったパスタを入れて、ハーブ塩で味を調えます。
【手順8】
小鍋ににんにくをすりおろして香りを移し、〈B〉を入れて加熱します。
【手順9】
平皿にパスタを盛り、タラを盛りつけます。(8)のチーズソースをかけて、水菜、クルトン、クリームチーズを飾ったら出来上がりです。
(補足)
幼い頃のおやつと言えば、お母さんの手作りおやつ。そんなお母さんの姿を見てお菓子作りが大好きになったという青木さん。さらには「何でも挑戦しなさい」というお母さんの言葉に勇気づけられ、小学生の頃から全国の様々な料理大会に出場するようになったそうです。最近、そのお母さんが「あの頃が懐かしい、また早来と東京に行きたい…」と。料理の楽しさを教えてくれたおかあさんに、もう一度東京に連れてってあげたい!と今回応募してくれました。挑戦してくれたレシピは新しいナポリタン。根菜が沢山入っていて仕上げには粉チーズでなく、チーズフォンジュをトロッとかけました。審査員の先生にはタラはいらなかったと言われたものの、それは二次予選へ進んだ時のアドバイスだったんですね。見事一次予選を突破!お母さんも6月にまた来られる!と嬉しそうにしている姿が印象的でした…。
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「笠原明恵」、料理「水菜の混ぜご飯、卵味噌和え、お手軽棒棒鶏」)

(材料)
●ご飯
水菜(50g)
お米(2合)
昆布茶(小さじ3)
炒りごま(たっぷり)
●卵みそ和え
卵(2個)
水菜(1束)
〈A〉
味噌(大さじ1)
みりん(小さじ1)
砂糖(小さじ1)
しょう油(少量)
●バンバンジー
鶏むね肉(300g)
水菜(30g)
〈B〉
味噌(大さじ1)
すりごま(大さじ1)
砂糖(大さじ1)
しょう油(大さじ1)
酢(大さじ1)
マヨネーズ(大さじ1)
(作り方)
【手順1】
ご飯を炊きます。
【手順2】
水菜を3cm幅に切って、昆布茶と和えておきます。
【手順3】
卵を溶き、600wで1分半程レンジで加熱します。半熟状態で取り出して、粗みじんにします。
【手順4】
〈A〉を混ぜ合わせたものに(3)の卵を加え、混ぜ合わせます。
【手順5】
茹でた水菜の水気を切り、3cm幅に切って(4)とよく和えます
【手順6】
鶏むね肉を茹で、火が通ったら手でさきます。
【手順7】
水菜を食べやすい大きさに切り、600wで30秒程レンジで加熱したものと(6)のむね肉を混ぜ合わせます。
【手順8】
(2)と(1)を混ぜ合わせます。
【手順9】
〈B〉の調味料を全て混ぜ合わせ、(7)の棒棒鶏のタレとしてかけます。
3品すべて平皿に盛り付けたら出来上がりです。
◆オーブン電子レンジの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用の電子レンジの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
(補足)
徳島県から孤軍奮闘でやってきてくれたのが笠原さん。しかも東京に出でくるのは初めて。さぞかし不安だったかと思います。笠原さんのお母さんは管理栄養士で幼い頃から栄養面を考えてくれたご飯を葉食べていました。しかし、そんなわけで市販のお菓子は食べた事はなかったそうです。その反動か、一人暮らしを始めると冷凍庫の中はアイスだらけ!主食がアイスという生活を送っていました。しかし…お子さん生まれ、アレルギーがあることが発覚。それからというもの自分の食生活を見直し、料理に目覚めレシピの女王のレシピ審査に合格するまでの実力をつけました。挑戦したレシピは水菜を使ったワンプレート。実はご主人の元カノの名前は「みずなちゃん」、当初は避けていた食材でしたが敢えて水菜で挑戦!審査員の先生からは「味がしっかりしてている」と好評でしたが、惜しくも敗退。その後結果をお母さんに電話をしました。心細かったのでしょう。ここで初めて涙を見せました。本当によくがんばったね。
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「菅田奈海」、料理「薬味で楽しむ、フワッとハンバーグのパリッときつねバーガー」)

(材料)
豆腐(130g)
鶏ひき肉(130g)
しょうが(50g)
大葉(7枚)
ねぎ(白い下の部分・半分)
卵(1個)
油揚げ(栃尾揚げなどの厚手のもの・1と1/2枚)
山椒(少量)
塩(少量)
こしょう(少量)
しょう油(大さじ1.5)
みりん(大さじ2)
酒(大さじ1)
とろけるチーズ(3枚)
韓国のり(6枚)
ごま油(大さじ1)
〈A〉付け合わせソース
柚子のすし酢(大さじ1,5)
マヨネーズ(大さじ2)
七味(お好みで)
●付け合わせのお野菜
プチトマト(6個)
サラダ菜(3枚)
(作り方)
【手順1】
豆腐をキッチンペーパーで包み、1分30秒電子レンジにかけます。
【手順2】
しょうがは粗みじん、大葉は千切り、ねぎは半分に切り 上から2〜3枚を白髪ねぎにし、氷水にさらしておきます。
【手順3】
残りのねぎは(2)の軸の部分と共にみじん切りにします。みじん切りにしたしょうがを、油をひいたフライパンで炒め、しょう油とみりんで味付けします。水分を少しとばしたら、火からおろして冷ましておきます。
【手順4】
油揚げを半分の大きさに切り、さらに厚さも半分に切ります。キッチンペーパーで包み、電子レンジで1分30秒加熱します。キッチンペーパーの上から手で軽く押して余分な油をとります。
【手順5】
卵を白身と黄身に分けておきます。
【手順6】
ひき肉は粘りが出るまで揉み、(1)の豆腐を網で漉して加えます。(5)の卵の黄身と みじん切りにしたねぎ、(3)のしょうがの半量、山椒と塩こしょうを入れ、さらに揉みます。
【手順7】
(4)の白身を8分立て程のメレンゲに泡立てます。
【手順8】
(6)に(7)のメレンゲをさっくりとつぶさない様に混ぜ合わせます。
【手順9】
(8)のタネを3等分にし、四角く成形(油揚げの大きさに合わせる)します。油をひいたフライパンに中火で焼き、焼き目が付いたら裏返します。油を入れてフタをし、中弱火で3〜5分焼いたらフタを取り、水分を飛ばして火を止めます。
【手順10】
(2)の大葉、白髪ねぎ(水気をよく切る)、(3)のしょうがを合わせ、ごま油を混ぜておきます。6枚にした油揚げの表面をカリッと焼き(トースター5分程度)、3枚を裏返しチーズをのせ(トースター3分程度)、とろけるまで焼きます。
【手順11】
チーズののった油揚げ、韓国のり2枚、(9)のハンバーグ、(10)の薬味、油揚げの順にのせます。最後に食べやすいようハンバーガーをクッキングペーパーなどで包み、プチトマトとサラダ菜をのせた皿に盛ります。
【手順12】
〈A〉を混ぜ合わせ、ソースを作り(11)に添えたら出来上がりです。
※ソースはお好みで辛さを調節して下さい。生野菜にかけてもおいしく頂けます!
◆オーブン電子レンジの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用の電子レンジの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
(補足)
いきなりトースターの天板を家に忘れてきてしまった菅田さん。お子さん曰く「忘れん坊」なんだそうです。応援も「しお、こしょ〜」と、とってもユニーク。菅田さんのお父さんは元カメラマン。退職後は料理好きだったことが高じてイタリアで修行をし、レストランを始めました。そんなお父さんを見て「歳をとっても挑戦はできる!」と、本大会に応募してくれました。レシピは新発想のハンバーガー。バンズはなんと油揚げ!チーズやのり、つくねなどを挟みました。審査員の先生がたも初めて食べるこのレシピに高評価!見事二次予選への切符を手にしました!おめでとうございます!!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「内田有美」、料理「内田さんちの変わりトンカツ☆りんごバターソース」)

(材料)
豚肉(生姜焼き用・9枚)
塩(適量)
こしょう(適量)
りんご(1/2個)
大葉(6枚)
キャベツの芯(少量)
スライスチーズ(3枚)
練りからし(少量)
小麦粉(適量)
卵(2個)
パン粉(適量)
●リンゴバターソース
りんご(1と1/2個)
バター(大さじ2)
料理酒(小さじ2)
中濃ソース(大さじ4)
●付け合わせ
キャベツ(1/4個)
ブロッコリースプラウト(1パック)
にんじん(1/2本)
すし酢(大さじ2)
●付けだれ
レモン汁(1/2個分)
黒こしょう(10ふり)
タバスコ(5滴)
(作り方)
【手順1】
豚肉に軽く塩こしょうをします。
【手順2】
耐熱容器にすし酢入れ電子レンジ(500 〜700w)で40秒加熱します。その間ににんじんを千切りにします。すし酢が熱いうちににんじんを入れて 簡単な即席漬けにしておきます。
【手順3】
りんご1/2個を4等分 皮をむいてさらに3等分にしておきます。大葉は洗い、チーズは2等分にします。付け合わせのキャベツの芯を取り、薄くスライスします。
【手順4】
(1)の豚肉に(3)のりんご、大葉をのせ、さらに豚肉、チーズ1/2枚、キャベツの芯、チーズ1/2枚の順にのせていき、最後の豚肉には内側になる方に薄くからしを塗ります。
【手順5】
(4)をしっかりと成形し、小麦粉→卵→パン粉の順につけて、180℃の油で片面4分、ひっくり返して3分を目安にカラっと揚げます。
【手順6】
〈りんごバターソースを作ります〉
皮ごとすりおろしたりんご、バター(大さじ1)をフライパンで加熱します。大さじ2杯程、別の器に移し、フライパンに残ったソースに料理酒、中濃ソースを加え、中火で加熱します。最後に火を止め、残りのバターを加えて溶かします。
【手順7】
〈付け合わせ〉
キャベツは千切りに、ブロッコリースプラウトを混ぜ合わせ、水分をよく切ります。ボウルにキャベツとブロッコリースプラウトと(2)のにんじんをすし酢ごと混ぜます。
【手順8】
〈付けだれ〉
レモン汁と黒こしょう、タバスコを混ぜ合わせます。
【手順9】
平皿に(7)、(6)のりんごバターソースの上に、取り出しておいたリンゴバターを少し飾り、(5)のトンカツを食べやすい大きさに切って盛り付けたら出来上がりです。
◆オーブン電子レンジの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用の電子レンジの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
(補足)
家族で軽井沢に出かけた時に出会ったリンゴバターという信州の名産品をヒントに考えた、とってもユニークなとんかつで挑んでくれた内田さん。応援団には妹さん。調理手順を書いたタイムスケジュールを握りしめ、「33分だよ〜」などとハラハラドキドキしながらタイムキーパーをつとめました。内田さんの調理が無事終わると「感動しました」と涙を流していたのが印象的でした。姉妹心を一つにして完成させた大切な作品ですね。豚肉にりんごやチーズ、大葉やキャベツの芯など挟みとってもボリューミーなとんかつ、そしてソースは審査員の先生からも高く評価されました。惜しくも一次予選にて敗退となりましたが、姉妹のステキな絆、見せて頂き心温まりました…
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「鎌田千春」、料理「和キッシュ」)

(材料)
鶏もも肉(80g)
ねぎ(1/3本)
えのき(1/4株)
春菊(3本)
春巻皮(3枚)
薄切り餅(5枚)
豆腐(80g)
揚げ(1/2枚)
卵(1個)
めんつゆ(小さじ1)
粉チーズ(大さじ2)
味噌(小さじ1)
豆乳(100cc)
かつお節(適量)
青ねぎ(2本)
大根(100g)
紅しょうが(小さじ1)
マヨネーズ(大さじ1弱)
柚子こしょう(適量)
ポン酢(適量)
油(少量)
塩(少量)
(作り方)
【手順1】
キッシュ皿にハケで油を塗り、春巻きの皮をしきます。
【手順2】
食べやすく切った鶏肉、ねぎ、えのき、春菊を、油を熱したフライパンで順番に炒めます。
【手順3】
ボウルに卵を溶き、めんつゆ、粉チーズ、味噌、豆乳を入れ、ホイッパーで混ぜます。
【手順4】
(1)に(2)の1/2の量を入れます。餅を並べたら残りも全て入れます。
【手順5】
(3)を回し入れ、サイコロ状に小さく切った豆腐と小さく四角く切った揚げを散りばめて、余熱(200℃)したオーブンに入れ、25分程焼きます。
【手順6】
大根をすりおろし、紅しょうがはすり鉢ですってマヨネーズと混ぜ合わせます。
【手順7】
焼き上がったキッシュにかつお節と小口切りにした青ねぎをのせ、(6)と柚子こしょう、ポン酢を添えたら出来上がりです。
◆オーブン電子レンジの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用の電子レンジの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
(補足)
好奇心旺盛でとってもアクティブな性格の鎌田さん。独身時代には年に2〜3回は海外旅行をして世界中を飛び回っていたそうです。そしてオーストラリアに1年ワーキングホリデーでツアーガイドをしていた時に知り合ったのが現在のご主人。結婚9年目にしてケンカをした事が一度もないんですって!ステキですね〜。そんな鎌田さんが挑戦したレシピは和風のキッシュ。身近な和の食材を和風の卵液で閉じ込めました。その発想、アイデアは審査員の先生から高く評価されていました。しかし惜しくも一次予選にて敗退。またぜひ挑戦してください!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「尾本裕香」、料理「私たちは親子です☆」)

(材料)
鶏むね肉(250g)
鶏むねミンチ(100g)
玉ねぎ(1個・70〜100g)
しいたけ(15g)
エリンギ(15g)
舞茸(15g)
にんじん(1/2本〜1本)
いんげん(6〜8本)
三つ葉(0.25パック)
味のり(大きめ)
●ソース
水(600g)
顆粒和風だし(7g)
みりん(50g)
酒(50g)
しょう油(適量)
砂糖(適量)
卵(L 2個)
塩(適量)
こしょう(適量)
(作り方)
【手順1】
ソースを作ります。鍋にしょう油と砂糖以外の材料を入れ、火にかけます。
【手順2】
塩水を火にかけ、にんじん、いんげんをボイルしておきます。(にんじんは8〜10cm程の長さ、いんげんと同じくらいの太さに切ります)
【手順3】
玉ねぎ、しいたけ、エリンギ、舞茸を粗くみじん切りにし、(1)のソースで火を通します。
(※先に玉ねぎを入れて少し透明になってからきのこを入れ、さっと上げます)
【手順4】
三つ葉の葉の部分を20〜30枚程ちぎっておき、残りは最後の飾り用として、1cm程に切っておきます。
【手順5】
(3)をザルにあけ粗熱が取れたら鶏むね肉、ミンチを合わせ塩、こしょうをして味を付けます。(※今回審査員の先生には酒、しょう油を少し入れたら良いとアドバイスいただきました)
【手順6】
鶏むね肉を3枚におろします。それでも厚いようなら観音開きにして、ラップにはさみ込み、包丁でたたきながら薄く伸ばしていきます。
【手順7】
(6)の片面に塩をし、(4)の三つ葉の葉の部分をペタペタはっておきます。
【手順8】
(7)に味のり、(5)のタネ(2)のにんじん、いんげんを順におき、そのままくるくると巻いていきます。
【手順9】
(8)のラップの両端を結び(1)のソースで火を通していきます。(くるくる回しながら全体を白っぽくさせてからつなぎ目を下にして、フタをしておきます。太さにもよるのですが約8〜10分。)もし切ったときに生っぽかったらラップにくるんで(しっかりとくるまなくて良い)レンジで加熱して下さい。
【手順10】
ラップの両端を切ってラップをはがし、食べやすい大きさに切っていきます。
【手順11】
ソースを仕上げます。味を再度見て、お好みでしょう油、砂糖を入れ味を調えます。
【手順12】
水溶き片栗粉で(11)のソースをゆるくしめ、溶きほぐした卵を回し入れます。フタをして火を止め、余熱で10秒加熱します。
【手順13】
器に飾り用の三つ葉、すりおろしたしょうが(10)のカットした鶏を盛りつけ、ソースを添えたら出来上がりです。
◆オーブン電子レンジの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用の電子レンジの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
(補足)
幼い頃、男の子と外で遊び回るような元気でやんちゃな女の子だったという尾本さん。その性格はいたずら好きな父親譲り。しかし、その父親が2年前脳梗塞で倒れてしまいました。尾本さん、これを機に「父と母は私が守る!」と決意。料理人になろうと一人暮らしをしていた東京から実家の滋賀県に戻りました。そして道の駅の軽食コーナーで働きながら、将来地元で料理店を開く道を目指したいと言います。そして今回「自分のせいで娘は夢を断念してしまったのでは…」と大きな罪悪感を抱いているお父さんに向けて「一緒にいられることの方が嬉しい」、そんな想いを伝えたいと今大会に挑戦。そのレシピ名は「私たちは親子です」…。鶏のむね肉ロールに卵ソースをかけたレシピは審査員の先生方に高く評価され、見事二次予選進出です!尾本さんの想い、お父さんに届いたこと思います…
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「星野美幸」、料理「香ばし韃靼そば茶と鮭のお月見ご飯」)

(材料)
お米(1合半)
韃靼そば茶(大さじ3)
塩(1つまみ)
油(大さじ1/2)
生鮭(3切れ)
酒(大さじ1)
しょう油麹(30g)
卵(3個)
こぶ茶(大さじ1)
かいわれ大根(適量)
プチトマト(適量)
くるみ(20g)
(作り方)
【手順1】
韃靼そば茶を煎ります。研いだお米にそば茶(大さじ2)、塩ひとつまみ、油を入れ炊きます。
【手順2】
生鮭をオーブンシートに包み、酒を振って蒸し焼きにします。火が通ったらしょう油麹を塗ってバーナーで炙ります。
【手順3】
卵白、卵黄にわけ卵白にこぶ茶を入れたら泡立てます。
【手順4】
韃靼そば茶ご飯を器に盛ったら鮭をのせ、卵白、卵黄を盛り付けたらトッピングの煎ったそば茶とくるみをのせたら出来上がりです。
(補足)
「いつも笑顔で元気」が信条という星野さん。ですがお嬢さんたちからは「落ち着きがない」とのこと。娘たちから呆れられている、と感じた星野さんは得な料理で名誉挽回のチャンスを狙うべく今大会に応募してくれました。そもそも星野さんが料理に興味を持ち出したのは…お二人のお嬢さんたちが幼い頃から食が細く体が小さかったためでした。自分の料理に魅力がないのでは?と悩み「ウキウキして、思わず食べたくなる料理」を考え始めたと言います。そう、星野さん流の料理はお子さんへの愛情から生まれたものだったんです。今回挑戦したレシピも見た目もワクワクしてしまうようなものでしたね。審査員の先生方も思わず「華やかだねぇ〜キレイ!」と感嘆していました。惜しくも一次予選にて敗退となりましたが、お嬢さんたちには自慢のお母さんになったようですね。
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「上田ゆかり」、料理「ふっくらやわらか鶏手羽先のチリソース煮〜スープ添え〜」)

(材料)
鶏手羽先(10本)
塩麹(大さじ2)
大根(おろし用 220g)
玉ねぎ(1/4個)
水菜(適量)
大根(適量)
青ねぎ(少量)
水(5カップ)
にんにく(1かけ)
しょうが(1片)
白ねぎ(30g)
福神漬け(30g)
片栗粉(適量)
黒こしょう(少量)
豆板醤(小さじ1)
油(適量)
●スープの調味料
酒(大さじ1)
塩(ひとつまみ)
こしょう(少量)
薄口しょう油(小さじ2)
●水菜と大根サラダドレッシング
レモン(1/2個)
塩(ひとつまみ)
ごま油(大さじ1)
砂糖(小さじ1)
●合わせだれの調味料
鶏ガラスープ(手羽先の先の部分のスープ・おたま2杯分)
赤ワイン(50cc)
ケチャップ(大さじ2)
しょう油(小さじ1)
砂糖(小さじ1)
ウスターソース(大さじ1)
(作り方)
【手順1】
手羽先を包丁で先の部分と身の部分を切り分けます。
【手順2】
身の部分に切り込みを入れます。
【手順3】
身の部分を耐熱皿に並べ、塩麹、大根おろしをまぶしてラップをし、600wで片面3分裏返して3分合わせて6分程電子レンジにかけます。
【手順4】
加熱後密着ラップをし、その上に保冷剤をおいて、粗熱を取ります。
【手順5】
手羽先の先の部分と玉ねぎ薄切りと大根の皮の千切りと水5カップを鍋に入れ、火にかけ、沸騰したら弱火にしアクを丁寧に取ります。
【手順6】
10分程煮たら、酒、塩、薄口しょう油、こしょうで味を調えます。
【手順7】
にんにく、しょうが、白ねぎ、福神漬けをみじん切りにしておきます。青ねぎも同じしくみじん切りにします。
【手順8】
水菜と大根を千切りにカットし、ドレッシングも作っておきます。
【手順9】
合わせダレも合わせておきます。
【手順10】
揚げ油を180℃に熱し、粗熱がとれた鶏手羽先をキッチンペーパーで汁気を取り、ブラックペッパーをふり、片栗粉をまぶして揚げます。
【手順11】
別のフライパンを熱し、油を入れ、にんにく、しょうが、豆板醤を炒め、合わせダレを入れます。白ねぎ、福神漬けも入れ(10)の鶏手羽先を入れ、タレに絡め合わせます。
【手順12】
お皿に水菜と大根のサラダを飾り、鶏手羽先を盛りつけます。
【手順13】
ねぎを散らしたらスープを添えたら出来上がりです。
◆オーブン電子レンジの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用の電子レンジの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
(補足)
シーズン2・ステージCに出場したリベンジ組の上田さん。 エビの身だけでなく殻も使って、旨味を引き出したスープを使ったスープグラタンを披露しましたが、 結果は惜しくも不合格。しかし、上田さん、その後も、ずっとレシピの女王は録画をして見続けることによって、「自分のレシピは、手間がかかっていて、家庭料理っぽくなかったな」と、 反省点が見えてきたといいます。そこで今回挑戦したレシピは、今までのように大会のためにレシピを考案するのでなく、幼い頃、母がよく作っているくれた定番料理をアレンジしたもの、そんな自分の想いを素直に表現しました。結果はなんと番組史上初タイムオーバーしたにも関わらず、味が上回り見事合格!二次予選進出です。おめでとうございます!!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「服部しげこ」、料理「えびしんじょうの三変化〜名古屋風〜」)

(材料)
●エビしんじょう
エビ(殻付き 110g)
木綿豆腐(100g)
鶏ひき肉(100g)
ねぎ(20g)
小麦粉(大さじ3)
卵(1/2個)
塩(小さじ1/3)
●赤みそチャーハン
エビしんじょう(1/3量)
ねぎ(20g)
赤みそ(大さじ1)
砂糖(大さじ1)
酒(小さじ1)
オイスターソース(小さじ1)
みりん(小さじ1)
塩(少量)
ごま油(小さじ2)
米(1合)
レタス(30g)
●えびしゃちほこ
エビしんじょう(1/3量)
しょう油(小さじ1/2)
エビ(小・6尾)
油揚げ(3枚)
〈A〉
しょう油(大さじ1)
みりん(大さじ1)
●吸い物
エビしんじょう(1/3量)
里芋(1個)
しょうが(1片)
しょう油(小さじ1/2)
〈B〉
だし汁(600cc)
しょう油(小さじ2)
みりん(小さじ1)
酒(小さじ1)
絹さや(6枚)
(作り方)
●エビしんじょう
【手順1】
木綿豆腐を電子レンジで500w・1分程加熱し、水を切ります。
【手順2】
エビは殻を取り、(しゃちほこ用の6尾はしっぽだけ残します)背わたを除いて塩水で洗った後、真水で洗います。細かく切り、粘りが出るまで包丁でたたきます。
【手順3】
ボールに(1)と(2)とみじん切りにしたねぎ、小麦粉、卵、塩、を入れてよく混ぜます。
⇒エビしんじょうの出来上がりです。
●赤みそチャーハン
【手順1】
ご飯を炊きます。
【手順2】
フライパンに油をひき、エビしんじょうを炒めます。
【手順3】
ねぎを入れ、卵を入れ、卵が半熟のままご飯を入れ、炒めます。調味料を入れさらに炒めます。
●えびしゃちほこ
【手順1】
油揚げを袋状にします。熱湯をかけ、油抜きをします。袋にしっぽ付きのエビを入れ、その中にしょう油を混ぜたエビしんじょうを詰めます。
【手順2】
170℃の油で揚げます。3〜4分揚げたら、一旦取り出し、〈A〉の調味料につけます。
もう一度170℃の油で揚げます。
●吸い物
【手順1】
里芋としょうがをおろし金ですり、エビしんじょうに混ぜます。しょう油も入れて混ぜます。
【手順2】
鍋にだし汁を入れ、沸いた所へ(1)をスプーンですくったものを入れます。
【手順3】
浮いてきたら調味料で味をつけたら出来上がりです。
◆オーブン電子レンジの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用の電子レンジの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
(補足)
昨年の一シーズン3の一次予選、二次予選と出場した服部さん。その挑戦は、服部さんにはとって辛く、 「早く終わらないかな」「落ちないかな」と思って挑戦していたんだそうです。 理由は、お子さんをおいて出かけるのが初めてのことで、また食材を買いそろえたりと自分が思っていた以上に大変だったからだそうです。しかし、またも挑戦した理由は…放送後、お母さんが「自慢の娘だ」と言ってくれたこと、また、自分が料理をしている姿が放送された時に、長男が、「ママの出てるテレビ見たい見たい」と 何度も録画を見て喜んでくれたことにより「またあの場所に行きたい」と思うようになりました。 挑戦したレシピは自身と同じく働く主婦に教えたい「エビしんじょう」これさえ作って冷凍しておけばとっても便利なアイテムに変身しちゃいます!今回惜しくも敗退となりましたが…応援に来てくれた長男にはお母さんの姿はより自慢になったのではないでしょうか?
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「松本玲沙」、料理「栄養満点!レバーのオーブン焼き!」)

(材料)
豚レバー(200g)
牛乳(適量)
酒(適量)
れんこん(50g)
じゃがいも(100g)
にんじん(100g)
しめじ(50g)
玉ねぎ(100g)
サラダ油(大さじ2)
トマト缶(1缶)
水(100cc)
卵(3個)
ナチュラルチーズ(70g)
コンソメ(小さじ2)
塩(少量)
パセリ(少量)
パン粉(大さじ2)
(作り方)
【手順1】
豚レバーを一口大に切り、牛乳、酒につけて臭みを取ります。
【手順2】
にんじん、しめじ、玉ねぎを一口大に切ります。じゃがいもはさいの目に切り水につけます。れんこんはスライスし、酢水につけます。
【手順3】
フライパンにサラダ油をひき、にんじん、れんこん、じゃがいも、玉ねぎを炒めます。炒まったらトマト缶、水を入れて煮込みます。
【手順4】
オーブンを200℃に余熱しておきます。レバーをざるにあげてサッと水で洗い水気を拭きます。(3)に入れて煮込みます。
【手順5】
別のフライパンにパン粉を入れて乾煎りして、きつね色にします。
【手順6】
(4)が煮えたらコンソメと塩で味付けをします。ココットに油を塗り、煮込んだ具材を入れます。
【手順7】
卵をのせて、チーズをかけてオーブンで10分程焼きます。
【手順8】
焼けたら(5)のパン粉、パセリを散らして出来上がりです。
◆オーブン電子レンジの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用の電子レンジの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
(補足)
シーズン3のステージBに出場したリベンジ組の松本さん。自分の中で、料理の出来は良かったし、審査員の方からも褒めてもらえたが、 調理中に焦ってしまい、効率良く作業が出来なかったことが反省点だったといいます。また、結果発表で審査員に「僅差でした。」と言われ、「あと少し頑張れば、勝ち上がれたんじゃないか」と、とても悔しかったそうです。しかし、悔しいながらも見続けていたシーズン3、 自分には無い発想だと思うものにはメモを取ったりしながら勉強をしました。さらに、テレビや外食などをした時も、常に、盛りつけや、食器、色合い、食材の組み合わせなどを考えるようになったそうです。今回挑戦したレシピは1年程前に、ご主人が貧血になったことから、ひらめきで考えついたもの。トマトソースで煮込むので簡単、しかも食材の無駄もなく、レバーが苦手な人でも食べられるからだそうです。しかし、惜しくも一次予選敗退…。またぜひ挑戦してください!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「日比野紀子」、料理「ポン酢あんかけのじゃがいもミックス焼き 〜ブロッコリー、マッシュポテトの切り株にトマトきのこを添えて〜」)

(材料)
●じゃがいもミックス焼き
じゃがいも(2個)
キャベツ(2枚)
うどん(1玉)
豚バラ薄切り(150g)
天かす(大さじ4)
卵(L1個)
顆粒だし(小さじ1)
小麦粉(大さじ4)
油(適量)
●ポン酢あん
ポン酢(50cc)
酢(20cc)
水(100cc)
砂糖(大さじ1)
水溶き片栗粉(片栗粉大さじ1・水大さじ2)
●飾りネギ
長ねぎの青い部分(適量)
●添え野菜
ブロッコリー(1房)
じゃがいも(大1個)
ミニトマト(9個)
スライスチーズ(1枚)
塩(小さじ1) ※ブロッコリーを茹でる時の塩
●添え野菜(マッシュポテト)
チューブバター(大さじ1弱)
マヨネーズ(大さじ1弱)
中濃ソース(適量)
●トマトきのこ
マヨネーズ(適量)
(作り方)
●じゃがいもミックス焼き
じゃがいも(2個)
キャベツ(2枚)
うどん(1玉)
豚バラ薄切り(150g)
天かす(大さじ4)
卵(L1個)
顆粒だし(小さじ1)
小麦粉(大さじ4)
油(適量)
●ポン酢あん
ポン酢(50cc)
酢(20cc)
水(100cc)
砂糖(大さじ1)
水溶き片栗粉(片栗粉大さじ1・水大さじ2)
●飾りネギ
長ねぎの青い部分(適量)
●添え野菜
ブロッコリー(1房)
じゃがいも(大1個)
ミニトマト(9個)
スライスチーズ(1枚)
塩(小さじ1) ※ブロッコリーを茹でる時の塩
● 添え野菜(マッシュポテト)
チューブバター(大さじ1弱)
マヨネーズ(大さじ1弱)
中濃ソース(適量)
● トマトきのこを作るとき
マヨネーズ(適量)
●じゃがいもミックス焼き
【手順1】
ボウルに卵を溶き、顆粒だし、小麦粉を入れ混ぜます。
【手順2】
キャベツをみじん切りにします。水にさっとさらします。麺をほぐしたうどんと豚バラ薄切りは適当な大きさに切り、(1)のボウルへ入れます。
【手順3】
じゃがいもの皮をむき、フードプロセッサーのおろし器ですりおろし、(2)のボウルに天かすと一緒に入れ、材料をよく混ぜ合わせます。
【手順4】
温めたフライパンに油をひき、(3)で作った生地の1/3を入れ、形をととのえます。火加減は中火弱で片面約4分焼きます。
【手順5】
生地に焼き目が付いたら、ひっくり返し、フタをして弱火で約4分焼きます。
【手順6】
(4)、(5)の工程で3枚焼きます。生地を焼いている間にポン酢あん、青ねぎのみじん切りと添え野菜を作ります。
【手順7】
3枚焼き上がったらポン酢あんをかけ、生地の中央に青ねぎをのせたら出来上がりです。
●ポン酢あん
【手順1】
小鍋にポン酢、酢、水、砂糖を入れ煮立たせます。
【手順2】
煮立ったら、(1)に水溶き片栗粉を入れ、トロみがついたら出来上がりです。
●添え野菜〜ブロッコリー〜
【手順1】
鍋に塩を入れてお湯を沸かします。
【手順2】
ブロッコリーを小分けに切ります。芯の所は皮を厚くむき、2cmぐらいの輪切りにします。
【手順3】
(1)が沸騰したら、(2)を入れフタをして2分茹で、お湯切りをします。
【手順4】
木の森に見えるように3、4個重ね、お皿に盛り、脇に適量のマヨネーズを添えます。
●添え野菜〜マッシュポテトの切り株〜
【手順1】
じゃがいもの皮をむき、8等分に切り、耐熱皿にのせ、電子レンジ600wで3分温めます。
【手順2】
フードプロッセサーのカッターを使い、(1)を入れてマッシュポテトを作ります。
【手順3】
マッシュポテトをボウルに入れ、チューブバター、マヨネーズで味を付けます。
【手順4】
ラップ(縦横30cm)をしき、その上に(3)を約20cmの正方形に形をととのえます。
【手順5】
(4)のマッシュポテトの上に中濃ソースをハケで塗り、中濃ソースを中に巻く感じでラップでマッシュポテトを巻きます。
【手順6】
(5)を3等分に切り、マッシュポテトを木の切り株のように形をととのえ、お皿に盛りつけます。
●添え野菜〜トマトきのこ〜
【手順1】
ミニトマトのヘタ付近を平らになるように切ります。
【手順2】
ストローをスライスチーズに押し込み、丸形を数個作ります。ストローからチーズを抜くときは、楊枝の頭で押し出します。
【手順3】
(2)を楊枝でさし、マヨネーズを付け、トマトのカサに数個貼り付けます。
【手順4】
茹でたブロッコリーの芯を適当な大きさに切り、キノコのヘタに見立て、(3)のトマトの土台にします。
【手順5】
マッシュポテトの切り株の脇に盛り付けたら出来上がりです。
◆オーブン電子レンジの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異
なりますので、ご使用の電子レンジの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
(補足)
●じゃがいもミックス焼き
じゃがいも(2個)
キャベツ(2枚)
うどん(1玉)
豚バラ薄切り(150g)
天かす(大さじ4)
卵(L1個)
顆粒だし(小さじ1)
小麦粉(大さじ4)
油(適量)
●ポン酢あん
ポン酢(50cc)
酢(20cc)
水(100cc)
砂糖(大さじ1)
水溶き片栗粉(片栗粉大さじ1・水大さじ2)
●飾りネギ
長ねぎの青い部分(適量)
●添え野菜
ブロッコリー(1房)
じゃがいも(大1個)
ミニトマト(9個)
スライスチーズ(1枚)
塩(小さじ1) ※ブロッコリーを茹でる時の塩
● 添え野菜(マッシュポテト)
チューブバター(大さじ1弱)
マヨネーズ(大さじ1弱)
中濃ソース(適量)
● トマトきのこを作るとき
マヨネーズ(適量)
●じゃがいもミックス焼き
【手順1】
ボウルに卵を溶き、顆粒だし、小麦粉を入れ混ぜます。
【手順2】
キャベツをみじん切りにします。水にさっとさらします。麺をほぐしたうどんと豚バラ薄切りは適当な大きさに切り、(1)のボウルへ入れます。
【手順3】
じゃがいもの皮をむき、フードプロセッサーのおろし器ですりおろし、(2)のボウルに天かすと一緒に入れ、材料をよく混ぜ合わせます。
【手順4】
温めたフライパンに油をひき、(3)で作った生地の1/3を入れ、形をととのえます。火加減は中火弱で片面約4分焼きます。
【手順5】
生地に焼き目が付いたら、ひっくり返し、フタをして弱火で約4分焼きます。
【手順6】
(4)、(5)の工程で3枚焼きます。生地を焼いている間にポン酢あん、青ねぎのみじん切りと添え野菜を作ります。
【手順7】
3枚焼き上がったらポン酢あんをかけ、生地の中央に青ねぎをのせたら出来上がりです。
●ポン酢あん
【手順1】
小鍋にポン酢、酢、水、砂糖を入れ煮立たせます。
【手順2】
煮立ったら、(1)に水溶き片栗粉を入れ、トロみがついたら出来上がりです。
●添え野菜〜ブロッコリー〜
【手順1】
鍋に塩を入れてお湯を沸かします。
【手順2】
ブロッコリーを小分けに切ります。芯の所は皮を厚くむき、2cmぐらいの輪切りにします。
【手順3】
(1)が沸騰したら、(2)を入れフタをして2分茹で、お湯切りをします。
【手順4】
木の森に見えるように3、4個重ね、お皿に盛り、脇に適量のマヨネーズを添えます。
●添え野菜〜マッシュポテトの切り株〜
【手順1】
じゃがいもの皮をむき、8等分に切り、耐熱皿にのせ、電子レンジ600wで3分温めます。
【手順2】
フードプロッセサーのカッターを使い、(1)を入れてマッシュポテトを作ります。
【手順3】
マッシュポテトをボウルに入れ、チューブバター、マヨネーズで味を付けます。
【手順4】
ラップ(縦横30cm)をしき、その上に(3)を約20cmの正方形に形をととのえます。
【手順5】
(4)のマッシュポテトの上に中濃ソースをハケで塗り、中濃ソースを中に巻く感じでラップでマッシュポテトを巻きます。
【手順6】
(5)を3等分に切り、マッシュポテトを木の切り株のように形をととのえ、お皿に盛りつけます。
●添え野菜〜トマトきのこ〜
【手順1】
ミニトマトのヘタ付近を平らになるように切ります。
【手順2】
ストローをスライスチーズに押し込み、丸形を数個作ります。ストローからチーズを抜くときは、楊枝の頭で押し出します。
【手順3】
(2)を楊枝でさし、マヨネーズを付け、トマトのカサに数個貼り付けます。
【手順4】
茹でたブロッコリーの芯を適当な大きさに切り、キノコのヘタに見立て、(3)のトマトの土台にします。
【手順5】
マッシュポテトの切り株の脇に盛り付けたら出来上がりです。
◆オーブン電子レンジの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異
なりますので、ご使用の電子レンジの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「三上明香」、料理「肉巻き豆腐」)

(材料)
木綿豆腐(1丁)
豚バラスライス肉(18枚)
大葉(9枚)
●調味料
しょう油(大さじ2)
みりん(大さじ2と1/2)
酒(大さじ4)
砂糖(大さじ1/2)
片栗粉(適量)
七味(適量)
サニーレタス(数枚)
(作り方)
【手順1】
木綿豆腐の水気をよく拭き取り、キッチンペーパーで巻いておきます。
【手順2】
調味料を全て合わせておきます。
【手順3】
木綿豆腐を18等分に切り、断面を下にして キッチンペーパーに並べます。
【手順4】
豚バラ肉の上に大葉、豆腐の順にのせて肉で巻きます。
※ 強すぎても豆腐がつぶれますが、弱すぎてもはがれるので注意して下さい。
【手順5】
巻き上がったら片栗粉をまんべんなくまぶします。
【手順6】
フライパンに少量の油をひき 全体をこんがりと焼き、途中で出る余分な油をふき取ります。
【手順7】
(2)の調味料をまわしかけ、全体に絡めます。(6)をサニーレタスを添えたお皿に盛り付けたら出来上がりです。
(補足)
お酒が大好き!という三上さん、ワインはグラスに注ぐのが面倒でマグカップにタップリとついで飲んでいるそうなんですょ。三上さんのご両親はかつて飲食店を経営、お兄さんもシェフという家族全員味に厳しいプロという環境で育ったせいか、「自分だけ料理が苦手なんだ。」と思い込むようになったそうです。しかし、ある時切り干し大根を作りすぎ、実家にお裾分けしたところ、味の厳しいお父さんが翌日のお通しに使ってくれたんだそうです。それからというもの、料理に目覚め、カンタン料理でもいかに美味しい!と言わせるレシピにこだわりました。そして今回のレシピもとってもシンプルだけどご主人にも好評な肉巻き豆腐です。お酒にもおかずにも、もちろんお弁当にもなる一品です。しかし、残念ながら惜しくも敗退…。またぜひ挑戦してください!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「梅林裕美」、料理「ライスソースのなんちゃってラザニア」)

(材料)
卵(3個)
牛乳(大さじ3)
塩(適量)
こしょう(適量)
油(適量)
●ミートソース
赤ワイン(大さじ1)
牛ひき肉(200g)
玉ねぎ(1/2個)
にんじん(1/2個)
トマト缶(1/3缶)
オリーブ油(大さじ1)
ローストガーリック(小さじ1)
ウスターソース(大さじ1)
ケチャップ(大さじ1)
塩(適量)
こしょう(適量)
●ホワイトソース
冷やご飯(1人前)
牛乳(40cc)
バター(10g)
コンソメスープ(40cc)
塩(適量)
こしょう(適量)
●マッシュポテト
じゃがいも(1個)
粉チーズ(大さじ1)
牛乳(大さじ2)
●付けダレ
長芋(すりおろし・適量)
オリーブオイル(適量)
●洋風茶づけだし
コンソメスープ(20cc)
プチトマト(3個)
柚子こしょう(適量)
サニーレタス(適量)
(作り方)
【手順1】
ボウルに卵を溶き、牛乳を入れ、塩こしょうをし 混ぜて、フライパンで薄焼き卵を3枚作ります。バットに移し、冷まして1枚を4等分に切ります。
【手順2】
フライパンに油を引き、塩こしょうをした牛ひき肉を入れ、焼き目がつけます。赤ワインを振り入れ、火が通ればみじん切りした玉ねぎ、にんじんを炒めます。
トマト缶、ソース、ケチャップ、ローストガーリックを入れ、ミートソースを作ります。
【手順3】
冷やご飯を温めて、ポリ袋に入れ、塩こしょう、バターを入れ、手でつぶします。牛乳、コンソメスープを入れ、さらにつぶして、簡単ホワイトソースを作ります。
【手順4】
じゃがいもを茹でてつぶし、粉チーズと牛乳を入れて、マッシュポテトを作ります。
【手順5】
マッシュポテトの上に、ホワイトソース→卵→ミートソース
→卵→マッシュポテト、ホワイトソース
→卵→ミートソース
→卵→ホワイトソース、ミートソースの順にのせ、
ピザ用チーズをのせ、焼き色がつくまでトースターで焼きます。(オーブンだと250℃で5分〜10分程。)
【手順6】
サニーレタス、とろろオイル(すりおろしたトロロにオリーブオイルを適量加えます。)残りのコンソメスープにプチトマトのくし形切りと柚子こしょうを加えた、洋風茶づけだしを添えます。
◆オーブン電子レンジの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用の電子レンジの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
(補足)
ほっそりとした梅林さん、なんと痩せの大食いだそうで、お寿司なら50貫、ファミレスだったらハンバーグやパスタなど5品は食べるんだそうです。でも梅林さん、人を驚かせるだけでなく、人を驚かすのも大好き。突然、夕飯をフルコース風に出してみたり、ご主人が帰るとなんと!家政婦のミタの格好で待っていたことも!そんな梅林さんが挑戦したレシピは、面倒なホワイトソースをなんと余りご飯で作ってしまうんです。マッシュポテトの上に、薄焼き卵、ミートソース、ご飯、を何層にも重ねたボリューム満点の一品。さらに柚子こしょう、プチトマト入りの温かいコンソメスープをかけ洋風茶漬け風にも頂けるサプライズ!「初めて食べました!美味しい!」とまさに審査員も驚かされていました。しかし、惜しく一次予選敗退となってしまいましたが、またぜひ挑戦してください!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「前田由加」、料理「〜朝ごはんはこれ1杯で元気に〜切干大根とホタテ缶のうま味チャウダー」)

(材料)
切り干し大根(乾・20g)
砂糖(1つまみ)
玉ねぎ(1個 200g)
ホタテの缶詰(小2缶 固形+汁合わせて140g)
ホールコーン缶(1缶・130g)
バター(16g)
小麦粉(大さじ1と1/3)
スキムミルク(40g)
切り干し大根をゆでた湯(450cc)
塩(小さじ1/3)
こしょう(ホワイトペッパー 少量)
乾燥パセリ(少量)
食パン(6枚切り 1枚半 90g)
粉チーズ(大さじ1強)
(作り方)
【手順1】
切り干し大根は水でさっと洗い、鍋に入れてひとつまみの砂糖とひたひたの水を加え、火をつけ5〜6分程煮て戻します。粗熱がとれたら水気をよく絞り、細かく切ります。(フードプロセッサーを使用してもOKです。)
【手順2】
切り干し大根のゆで汁をスキムミルクに入れて溶きます。(足りない場合は水を足します。)玉ねぎは1cm角に切ります。コーン缶はザルにあげ汁気を切ります。
食パンは1人分を6等分に切り、ポリ袋に入れます。そこに粉チーズを加え、袋の口をおさえてよく振り、チーズをパンにまぶします。
【手順3】
鍋にバターを溶かし、玉ねぎを炒めます。玉ねぎがしんなりしたら切り干し大根を加えて炒めます。さらにホタテ缶を汁ごと加え、コーン缶も加え、汁気をとばしながら炒めます。
小麦粉を振り入れ粉っぽさがなくなるまで炒め合わせます。
【手順4】
(2)で溶いておいたスキムミルクを加え、ふつふつと煮立ってきたら弱火にして、10分程トロみがつくまで煮込みます。切り干し大根がやわらかくなったら塩、こしょうで味を調えます。
【手順5】
(2)のパンをテフロン加工のフライパンに並べ、弱めの中火で焼き色がつくまで焼き、裏返してほどよいきつね色になるまで焼きます。(オーブントースターでもOKです。)
【手順6】
(4)を器に盛りつけパセリを振ります。(5)を小皿にのせて添えたら出来上がりです。
※チャウダーはそのまま食べてもパンにつけたり、ひたして食べても美味しく頂けます。
◆オーブントースター、電子レンジの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用の電子レンジの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
(補足)
管理栄養士の資格を持つ前田さん。家庭を大切にしながらも叶えたい夢があるそうです。それは…料理研究家。レシピの女王に出場し、出来るだけ上を目指したいと秘めた想いを持っての挑戦です。レシピ大会史上初、朝ごはんがテーマ。しかも切り干し大根を使ったチャウダーです。これには審査員の先生方も興味津々の様子。ただでさえ旨味が凝縮された切り干し大根、さらにその戻し汁まで使いました。美味しさがギュギュと詰まったチャウダーはそのアイデア共に高く評価され、見事一次予選合格となりました。夢に一歩近づきましたね。おめでとうございます!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「天野みどり」、料理「海鮮トマトスープかけ茶碗蒸し・おこげ添え」)

(材料)
●おこげ
ぶぶあられ小粒(50g)
小麦粉(25g)
水(25cc)
揚げ油(適量)
●茶碗蒸し
卵(1個半)
白だし(小さじ2)
水(180cc)
●海鮮トマトソース
タラ(80g)
エビ(6尾)
にんじん(30g)
玉ねぎ(50g)
キャベツ(30g)
トマトピューレ(100g)
トマトソース(40g)
貝柱スープの素(大さじ1)
熱湯(400cc)
ガーリックオイル(大さじ1)
(作り方)
【手順1】
あられに水で溶いた小麦粉を加え混ぜ込み、8mmの厚さに薄く伸ばします。600wの電子レンジで2分30秒程加熱し、三角に切っておきます。
【手順2】
卵に水と白だしを加えて混ぜ合わせます。漉してガラスの耐熱容器に入れます。
【手順3】
にんじん、玉ねぎ、キャベツは2cm角の色紙切りにし、タラは一口大に、エビは背わたを取っておきます。
【手順4】
圧力鍋に、ガーリックオイルを熱し、タラとエビを炒め、エビの色が変わったら、一旦すべて取り出します。
【手順5】
同じ鍋で野菜を炒め、野菜が色づいてきたら、トマトピューレ、トマトソース、熱湯・貝柱スープの素を加えます。
【手順6】
沸騰したら中かごをおき、アルミホイルでふたをした(2)をのせフタをして、そのまま加熱します。
【手順7】
圧力が加わり、シューと蒸気が出始めたら3分で火を消し、そのまま8分放置します。
【手順8】
180℃に熱した油で(1)を色づくまで揚げます。
【手順9】
(7)の中かごにのせた茶碗蒸しを取り出します。スープに火をつけ、エビとタラを戻し少し煮詰めます。
【手順10】
茶碗蒸しに(9)のスープをかけ、(8)を添えたら出来上がりです。
◆オーブン電子レンジの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用の電子レンジの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
(補足)
調理師の資格を持つベテラン主婦の天野さん。小学校高学年くらいからテレビや本を参考にしながらキッチンに立っていたんだそうです。結婚し3人の子宝に恵まれてからは食事はもちろんのこと、お弁当、お菓子作りにもこだわりました。そんな天野さんが今回挑戦したレシピは海鮮スープの茶碗蒸し。海鮮スープと茶碗蒸しは、なんと1つのお鍋で同時に作れてカンタンしかも経済的。そしておこげはお茶漬けなどに入っているぶぶあられで作ってしまいました!審査員の先生方も次々繰り出されるアイデアにすっかり感心していましたね。しかし、惜しくも一次予選敗退となってしまいました。20年前からつけ続けている10年日記、放送日の今日がよき思い出として記されていますように…
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「森下佐枝子」、料理「キャベツと豚バラの煮もの」)

(材料)
キャベツ(3枚)
にんじん(1/3本)
みつ葉(1/2束)
油揚げ(2枚)
豚バラ肉(3枚)
ベーコン(3枚)
パスタ(3本)
たまご(1個)
マヨネーズ(大さじ1)
〈A〉
しょう油(大さじ1)
砂糖(大さじ1)
お酒(大さじ1)
水(300cc)
ブラックペッパー(適量)
レモン(適量)
(作り方)
【手順1】
にんじんを棒状に切り、茹でます。
【手順2】
キャベツを洗い、電子レンジで600wで2分程加熱します。
【手順3】
油揚げを厚さ1/2に切り4枚分にします。1枚はとっておきます。
【手順4】
キャベツを冷水に取り、ラップの上に並べます。
【手順5】
キャベツの上に豚バラ肉をのせ ブラックペッパーを振ります。油揚げ、にんじん、キャベツの芯をさらにのせ、一緒に巻きます。3等分に切ります。
【手順6】
(5)にそれぞれベーコンを巻き、パスタでとめます。
【手順7】
熱したフライパンでベーコンに焼き目を付けたら、〈A〉を入れ、10分煮ます。
【手順8】
(3)でとっておいた油揚げを、グリルでこんがりと焼きます。
【手順9】
茹でたたまごを切り、マヨネーズ、レモン、細かく切ったみつば葉と混ぜる。(葉は飾りように少しとっておきます)
【手順10】
(7)を鍋から出し、3等分に切り、(9)をのせ、盛り付けたら出来上がりです。
◆オーブン電子レンジの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用の電子レンジの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
(補足)
野菜をたくさん使った料理で一次予選を見事突破した森下さん。大会への出場動機は息子さんにもあったんです。息子さんは「できない事があっても俺は俺」と、頑張ろうとしないところがあったそうです。しかし、そんな息子さんが、「地元のマラソン大会に出たい!」と練習を始めたんだそうです。森下さん、そういえば「自分も子供に一生懸命なとこを見せていないのでは?」とダメでもチャレンジすることの大切さを伝えたい…その想いから参戦してくれました。家族が見守る中、見事合格!お子さんたちにも想いが伝わったでしょうね。そういえば…森下さん、レシピの女王の事務局からレシピ審査通過の連絡が来たとき…「詐欺だと思った…」とのこと。次回からは怪しまれないよう頑張りま〜す(笑)
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「桑原美衣」、料理「鰤のカレー山椒照り焼き、牛蒡ご飯添え。」)

(材料)
●鰤照り
鰤(3切れ)
〈A〉
しょう油(大さじ2)
みりん(大さじ2)
カレー粉(小さじ1)
山椒粉(小さじ1/2)
にんにく(1片)
はちみつ(大さじ1)
植物油(少量)
塩(少量)
●ごぼうごはん
米(1合・無洗米)
ごぼう(太いもの・10cm)
大根の皮(5cm分)
〈B〉
だししょう油(大さじ1)
みりん(大さじ1)
水(適量)※〈B〉を合わせて180ccにする
山椒粉(約ひとつまみ)
●きゅうりと大根と紫蘇の浅づけ
きゅうり(1本)
大根の皮以外(5cm分)
大葉(約10枚)
塩(約ふたつまみ)
(作り方)
【手順1】
鰤に塩を振り約5分おきます。
【手順2】
ごぼうを千切りにします。大根の皮をむき、皮も千切りにします。
【手順3】
炊飯器に米、ごぼう、大根の皮を入れ、〈B〉を加えて炊きます。
【手順4】
鰤表面の水分をキッチンペーパーで拭き取ります。
【手順5】
フライパンにつぶしたにんにくと、油(大さじ1)を入れて弱火にかけます。いい香りがしてきたら にんにくがこげる前に取り出し、中火にして鰤の皮を焼きます。(約5分)
【手順6】
きゅうりと大根を薄くスライス、大葉を千切りにします。塩ふたつまみとポリ袋に入れて軽く揉んでそのままおいておきます。
【手順7】
鰤の皮が軽くこんがりしてきたら両面をさっと焼きます。油で脂を少し出して、臭みを取ります。(鰤の旨みがなくならない程度、両面1分ずつくらい焼きます)
【手順8】
鰤をフライパンから取り出し、フライパンの油をふき〈A〉の材料を入れて、中火で一煮立ちさせます。鰤を戻し入れ弱火にし、はちみつを加え、鰤の表面にたれを塗りながら全体がトロッとなじむまで煮詰めます。
【手順9】
(6)のポリ袋の口をあけ水気をよく絞ります。
【手順10】
炊きあがったご飯をよく混ぜ、山椒を振ってさらによく混ぜます。
【手順11】
ご飯をよそい、大葉を添えて、その上にぶりをおきます。浅漬けを添えたら出来上がりです。
(補足)
髪をばっさりと切り再度レシピの女王にリベンジしてくれた桑原さん。こちらの髪型もとってもお似合いでしたね。前回は大会の雰囲気に圧倒されてしまい、自己採点では50点だったそうです。実は前回、10分程時間が余ってしまったにも関わらず、味の調整をきちんとしなかった…と悔しい気持ちで一杯だったそうです。しかし、リベンジを誓い、いつも目分量で作っていた料理ですが、大会で勝つためには「100点の料理でないと」と、味のブレをなくすよう調味料などは分量をはかる事を決意!どこでも同じ味を出せるようにしたい、と努力されていました。そしてその甲斐あり、今回作ったレシピのアイデアなど、審査員の先生方から高く評価されました。しかし、本当に惜しくも敗退となってしまいました。ですが、帰り際「やれることは全部出し切れたので、悔しさもありすが、本当に満足です!」とおっしゃり笑顔で会場を後にされました。ホームパーティーなどで、桑原さんのお料理、楽しみにしている方がたくさんいらっしゃると思います。その方々の為にも、また美味しいお料理を作って、ぜひみなさんを幸せな気分にさせてあげてくださいね!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「的場シオリ」、料理「安くて美味しい♪豚キムチ進化系!!」)

(材料)
豚バラしゃぶしゃぶ肉(12枚)
キムチ(150g)
海苔の佃煮(大さじ1)
じゃがいも(1個)
牛乳(20cc)
ごま油(適量)
塩(適量)
黒こしょう(適量)
水菜(2束)
(作り方)
【手順1】
じゃがいもを茹で、牛乳を混ぜてマッシュポテトを作ります。
【手順2】
キムチをごま油で炒め、火を切り海苔の佃煮を混ぜます。
※付け合わせ用に少量残しておきます。
【手順3】
塩、黒こしょうで下味をつけた豚バラ肉に(1)と(2)のせ、巻きます。
【手順4】
巻き終わりを下にしてフライパンで焼きます。
【手順5】
水菜を食べやすい大きさに盛り付け、その上に(4)をのせます。
【手順6】
(2)を添えたら出来上がりです。
(補足)
若くしてポーセラーツサロンを主宰している的場さん。ポーセラーツとは…転写紙をお皿に貼って、窯で焼き、お皿の絵付けするお仕事です。現在は50〜70人の生徒さんを担当しているんだそうです。そんな的場さんの料理の師匠は料理上手のおばあちゃん。中でも絶品なのがたらこパスタ!高校時代にリクエストしたところ…たらこパスタなのに玉ねぎやしめじ、ピーマンなど具沢山!さらに、麺の茹で方も抜群のアルデンテ!この味が食べたく、自分で作ってみるも、おばあちゃんの味に中々ならないんだそうです。また、的場さん、レシピの女王に出場するにあたり、HPの全レシピを見て、勝ち上がるレシピのコツを研究したといいます。その結果レシピに対する斬新なアイデアについては高く評価されましたが、これにあったソースがあるとさらにいい!と惜しくも一次予選敗退となりました。ですが、まだまだ、お若いですし…さらに研究を重ね、またぜひ挑戦してください!!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「安田多絵」、料理「ポリっとザクっと山賊巻」)

(材料)
鶏むね肉(小1枚)
●つけだれ
酒(大さじ1)
しょう油(大さじ3)
すりおろししょうが(小さじ1)
すりおろしにんにく(小さじ1/2)
片栗粉(適量)
レタス(2枚)
生姜漬け(適量)
ご飯(1.5合)
粉末すし酢(大さじ1と1/2)
のり(2枚)
揚げ油(適量)
●ソース
マヨネーズ(適量)
わさび(適量)
しょう油(適量)
(作り方)
【手順1】
鶏肉はそぎ切りをし、厚さを半分にして開きます。味、火の通りを良くするため、切れ目を入れます。(またはフォークで刺します)
【手順2】
ジッパー付きポリ袋に肉とつけダレを入れて揉み込み、片栗粉を付けて揚げます。
【手順3】
ご飯に粉末すし酢を混ぜ、さらに刻んでみじん切りにしたしょうがも混ぜます。
【手順4】
ソースを混ぜ合わせます。
【手順5】
のりの上にご飯、レタス、肉の順に置き、巻きすで巻きます。
【手順6】
食べやすい大きさに切り平皿に盛り付けます。ソースを添えたら出来上がりです。
(補足)
生き方のテーマは「カワイイ」という安田さん。高校の時に目覚めギャルの道に進んだことも。東京でショップ店員として生計立てるも、バイト暮らしがつらく、地元に帰って結婚。優しいご主人、そして2人の子宝にも恵まれました。しかし、「カワイイ」は継続中、とってもお子さんたちにはとってもカワイイお弁当や洋服を作ってあげているんです。今回挑戦してくれたレシピは長野の郷土料理をこれまたかわいくアレンジ!ご飯にピングのしょうがを混ぜ、揚げた鶏肉をクルリと太巻きに。丸い太巻きに合わせソースも円を描くように丸形に。一見怖そうな名前の「山賊焼き」安田さんの手ですっかりかわいくなりましたね。見事二次予選進出です!おめでとうございます!!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「奥村万利子」、料理「焼きのこと塩麹鮭の甘酒ソース」)

(材料)
エリンギ(80g)
しいたけ(80g)
えのき(80g)
酒(大さじ1)
しょう油(大さじ1)
鮭(生鮭・250g)
塩麹(大さじ1)
おろししょうが(小さじ1)
牛乳(180cc)
麹の甘酒(砂糖不使用50cc)
米粉(大さじ5)
粉末かつおだし(2g)
小松菜(50g)
長ねぎ(1/2本)
かんずり(小さじ1)
しょうがの千切り(10g)
オリーブ油(大さじ1+仕上げ用)
塩(少量)
(作り方)
【手順1】
●薬味
ねぎの1/3をみじん切りにします。しょうがの千切りとかんずりを加えよく混ぜ合わせます。
【手順2】
グラタン皿等にねぎの2/3を斜め薄切りにしたもの、小松菜の茎の小口切り、石づきを取ってほぐしてから3cm巾に切ったえのき、縦4つ割にし、横1cm巾に切ったエリンギ、しいたけは軸を薄切り、かさは4~6つ切りにしたものを順に入れていきます。酒を振ってグリルでこんがり火を通します。(10分~)
【手順3】
ポリ袋に塩麹、おろししょうがを入れ軽く揉んだ後、骨を取って食べやすく切った鮭を加え10分程おきます。
【手順4】
小鍋に米粉(大さじ3)を入れ牛乳を少しずつ加えてダマにならないようのばします。強めの中火にかけ、絶えず混ぜながらトロみがつくまで火を入れます。甘酒を加えて温まったら火を止め、粉末かつおだしを加えます。
【手順5】
フライパンにオリーブ油(大さじ1)を入れ、温まったら(3)に米粉(大さじ2)をまぶしたものを焼きます。(弱火でフタをして4分、ひっくり返してフタなしで中火で2分~)
【手順6】
(2)にしょう油を混ぜて皿に盛ります。その上に(5)の鮭、(4)の甘酒ソース、食べやすくちぎった小松菜の葉、オリーブ油(適量)、塩をかけたら出来上がりです。(1)の薬味をのせてお召し上がりください。
◆オーブン、電子レンジ、グリルなどの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用のものの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
(補足)
新潟の食を愛してやまない奥村さん。勝手にご当地グルメを考え夕飯を作っているんだそうです。何だか楽しそうですね…。でも奥村さん、それだけではありません。地元の料理コンテストに応募しては数々の賞を受賞しているんです。そして今回は新潟の食を全国へ!とレシピの女王に挑戦してくれました。新潟で作られている塩麹で鮭に下味を、付け合わせにはこちらも新潟を代表する食材きのこをふんだんに使いました。これだけでは留まらず…かんずり、さらにソースには米粉、甘酒などで作りました!審査員の先生方からも「新潟を感じる」「ソースがウマい!」とかなりの高評価!ですが、惜しくも本当に僅差で一次予選敗退となりました。残念ではありましたが、これからも新潟の食を多くの人に伝えるべく、またぜひ挑戦してください!!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「三宅由華」、料理「さといものアメリケーヌグラタン」)

(材料)
●ソース
玉ねぎ(1個)
乾燥桜えび(11g)
バター(8g)
塩(少量)
こしょう(少量)
ホールトマト(1/2缶)
顆粒コンソメ(小さじ1)
牛乳(50cc)
生クリーム(80cc)
白ワイン(50cc)
●具材
里芋(3個)
しいたけ(3個)
長芋(2cm)
●トッピング
ピザ用チーズ(75g)
刻みのり(適量)
(作り方)
【手順1】
水洗いした里芋を半分に切り、しいたけ、長いもを一口大の大きさに切り分けます。(長いもは皮もむきます)玉ねぎはみじん切りにします。
【手順2】
里芋をシリコンスチーマーに入れて、レンジ(500w)で5分程加熱します。
さらにしいたけ、長芋をシリコンスチーマーに入れてレンジ(500w)で1分程加熱します。
※シリコンスチーマーがない場合は、お皿に入れてラップをして レンジで加熱します。
【手順3】
(2)の里芋の皮を手でむきます。
【手順4】
鍋にバターをひき、玉ねぎと乾燥桜えび、塩、こしょうを入れよく炒めます。
【手順5】
(4)で炒めた玉ねぎと乾燥桜えび、ホールトマト、顆粒コンソメ、牛乳、生クリームをミキサーに入れ撹拌します。
【手順6】
ミキサーの中身を全て鍋に戻し、火にかけます。焦げ付かないように混ぜながら、10分程度煮込みます。
【手順7】
グラタン皿に里芋、しいたけ、長芋を入れ、(6)で煮込んだアメリケーヌソースをかけ、その上からチーズをのせます。チーズに焼き色がつくまでオーブントースターで焼きます。
【手順8】
仕上げに刻みのりをのせたら出来上がりです。ソースをバゲットにつけたり、またご飯を入れても美味しく頂けます。
◆オーブン電子レンジの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用の電子レンジの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
(補足)
小さい頃から岐阜の大自然に囲まれて育った三宅さん。地元を愛する気持ちが大きく、来年から「浦安の舞」という地元の踊りを指導するボランティアも始めたそうです。そんな三宅さんが挑戦したレシピは里芋のグラタン。しかし、ただのグラタンではなくソースがポイントなんです。そう、なんとアメリケーヌソースをかけて頂くんです。バターと炒めた玉ねぎに桜えびをたっぷり加え、だしの代わりに…。さらにコクに白ワインなども使用。これには審査員の先生方も興味津々。90歳のおばあちゃんも「おいしい!」と言ってくれたんだそうです。今回は惜しくも一次予選敗退となりましたが、まだまだ20代!これからも色々なことに挑戦してください!!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「野口友美」、料理「家族みんなで楽しめる♪栄養満点ドライカレー」)

(材料)
【材料】
無洗米(2合)
カレー粉(小さじ1/2)
バター(5g)
グリンピースの缶詰(30g)
おろしにんにく(小さじ1/2)
おろししょうが(小さじ1/2)
玉ねぎ(1個)
にんじん(1/2本)
セロリ(3cm)
干ししいたけ(小ぶりのもの・1枚)
合いびき肉(150g)
バター(10g)
オリーブオイル(小さじ1)
カレー粉(小さじ2と1/2)
小麦粉(大さじ1)
水(200ml)
しいたけの戻し汁(大さじ1)
トマトピューレ(45g)
固形コンソメ(1個)
オイスターソース(小さじ1/2)
梅ジャム(小さじ1/2)
中濃ソース(小さじ1)
ウスターソース(小さじ1と1/2)
ケチャップ(小さじ2)
ローリエ(1枚)
塩(適量)
こしょう(適量)
レーズン(20g)
卵(3個)
オリーブ油(大さじ2)
唐辛子(1本)
カレー粉(小さじ1/2強)
ガラムマサラ(小さじ1/4)
らっきょう(6粒)
がり(4g)
ドライトマト(1枚)
粉チーズ(大さじ1)
ドライパセリ(少量)
ミックスナッツ(無塩20g)
(作り方)
【手順1】
炊飯器に米と2合の目盛りまでの水を入れ、カレー粉を加えて一混ぜします。バターをのせて炊飯します。
【手順2】
干ししいたけを耐熱容器に入れ、かぶるくらいの水と1つまみの砂糖(分量外)を入れて電子レンジ(600w)で2分程加熱します。しいたけが戻ったらみじん切りにします。
【手順3】
玉ねぎの半分とセロリはみじん切りにします。もう半分の玉ねぎとにんじんは、すりおろします。
【手順4】
フライパンにバター、オリーブオイル、にんにく、しょうがを入れて火にかけ、みじん切りの玉ねぎとセロリを炒めます。透き通ってきたら、すりおろした玉ねぎ、にんじん、みじん切りのしいたけを加え 水分がとぶまで炒めます。
【手順5】
(4)にひき肉を加え、塩、こしょうをします。肉を入れたら軽くほぐす程度であまり触らず、両面焼き色がつくまで焼きます。
【手順6】
カレー粉を加え全体に馴染んだら小麦粉を入れ、粉っぽさがなくなるまで炒めます。水、トマトピューレ、戻し汁、コンソメ、オイスターソース、中濃ソース、ウスターソース、ケチャップ、梅ジャム、ローリエを加えて弱火で煮込みます。
【手順7】
フライパンにオリーブオイルと半分に切った唐辛子を種ごと入れ、弱火で温めます。唐辛子の種がキツネ色になったら耐熱容器に入れたカレー粉に茶漉し等で種をこしながら加えます。ガラムマサラと唐辛子の実を入れて混ぜます。
【手順8】
半熟卵を作ります。小鍋にアルミカップを3枚入れ、卵をのせます。水を高さ2cmくらい入れて蓋をし、強めの中火にかけます。沸騰したら弱火にし、6分加熱します。6分経ったら冷水に入れ、冷水の中で卵同士ををぶつけ合い、殻全体にヒビを入れてそのまま5分以上冷やします。水の中でそっと殻をむきます。
【手順9】
らっきょうとガリはみじん切りにして合わせておきます。ドライトマトは湯につけて戻した後、水気を拭いてみじん切りにし、粉チーズとパセリと合わせておきます。ミックスナッツはトースターで軽くローストした後細かく刻みます。
【手順10】
カレールーの水分が少なくなってきたらレーズンを加え2~3分煮込み、塩で味を調えます。
【手順11】
ご飯が炊き上がったらグリンピースを混ぜ、お皿に盛ります。
【手順12】
ご飯にカレールーをかけ、半熟卵をのせます。カレーオイルと3種類のトッピングを添えたら出来上がりです。
◆オーブン電子レンジの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用の電子レンジの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
(補足)
「料理研究家になりたかった…」という野口さんですが、いつしか「自分にはムリ…」と諦めてしまっていたそうです。そんな時見たのが「レシピの女王」。普通の主婦が頂点を目指す姿に自身を重ね「来年こそは、来年こそは、」と思いつつ、勇気が出せなかったといいます。そんな時待望の愛娘が誕生。はいはい、次につかまり立ち、と成長する我が子を見て「こんな小さい子でも出来ないことをやろうとしている」「母親として夢に向かって努力している姿を見せたい!」と今回、第一歩を踏み出しました。挑戦したレシピは…家族みんなが食べられるカレー。子供用のカレーを作らずとも、辛さはトッピングで調整できるようにしました。見事二次予選進出です。おめでとうございます!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「磯貝由起」、料理「鶏肉のアップル大根煮込み」)

(材料)
鶏むね肉(200g)
大根(8cm)
リンゴ(1個)
エリンギ(2本)
塩麹(適量)
水(500cc)
コンソメキューブ(1個)
乾燥バジル(適量)
こしょう(適量)
オリーブオイル(適量)
白ワイン(適量)
(作り方)
【手順1】
鶏むね肉を一口大に切り、塩麹に10分漬けて水を加えて煮ます。
【手順2】
大根とリンゴをすりおろします。大根おろしの水分は切っておきます。
【手順3】
(1)の鶏肉を一旦取り出し、鍋にコンソメキューブを加えます。さらに(2)を加え、乾燥バジルとこしょうをたっぷりと振ります。
【手順4】
取り出した鶏肉とエリンギをオリーブオイルでソテーし、ワインを加えます。
【手順5】
(3)に(4)を合わせたら出来上がりです。
(補足)
スイーツが大好きという磯貝さん。スイーツは20年前から食べ続け、欠かした日はないそうでなんと7000種類くらい食べているんだとか…。そんな磯貝さんは食べることが大好きで1日中食べ物のことを考えているんだそうです。さらに色々な人に喜んでもらえることが嬉しくて、ホームパーティーなどを開いては料理を振る舞ってもいるんです。今回挑戦してくれたレシピは…「鶏肉・大根・りんこ・えりんぎ」、使う食材はたったのこれだけ。しかもアッという間に作れる煮込み。りんごの甘みを上手に利用した点など、審査員の先生方からも好感触。しかし惜しくも一次予選にて敗退となりました。ですがこれからも楽しみにしている多くの人にスイーツ情報、発信してください!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「吉村さゆり」、料理「ぶきっちょさんの〜斬新!!わくわく豚肉包み」)

(材料)
豚肉(薄切りロース18枚)
にんじん(大1/3本)
きゅうり(大1/3本)
はちみつ(少量)
レモン(小1/2個)
スナック菓子(18枚)
クリームチーズ(9個)
小麦粉(大さじ4)
塩(少量)
こしょう(少量)
しょう油(大さじ3)
みりん(大さじ1)
オイスターソース(小さじ1)
白ごま(大さじ1)
(作り方)
【手順1】
きゅうり、にんじんをピーラーでスライスします。
【手順2】
(1)のにんじんをさっと塩茹でします。
【手順3】
レモンを薄切りにし、はちみつで漬けます。
【手順4】
塩、こしょうを振った豚肉の中央に、1枚目のスナック菓子、クリームチーズ、(3)、順にのせ、2枚目のスナック菓子で蓋をし、豚肉でくるりと包みます。
【手順5】
(4)に小麦粉をつけ、油で焼きます。
【手順6】
(5)にしょう油、みりん、オイスターソースを入れ、煮詰めて味付けをします。
【手順7】
平皿に(4)を盛り付け、スライスした、きゅうりとにんじんを豚肉包みに1枚ずつ、くるりと巻きます。
【手順8】
フライパンに残った甘辛ソースに白すりごまを加え、ひと煮立ちさせ、豚肉にかけます。
【手順9】
レモンの皮を細かくカットし、皿に彩り豊かに飾ったら出来上がりです。
(補足)
食材を買い忘れ、2度もスーパーを往復した吉村さん、実は大学でクラシック音楽を学び、声楽の勉強のため海外留学していたこともある芸術家主婦。料理とともに美声も披露したい、と思っていたそうですが、前日エアコンを付けっぱなしで寝てしまい「声がなくなってしまって…」と、うっかりさんだけど何だかユニークでとってもかわいらしい…。そしてレシピ、またレシピタイトルも!吉村さんは「音楽と料理はステキな芸術、というところでつながっているじゃないか?」と色や盛り付け、お皿、更に食べた人が「わぁ〜」と喜ぶものにこだわっているそうで、今回も審査員の先生方を見事にワクワクさせていましたね。調理終了後も、吉村さんのキッチンには他の出場者の方たちが集まり、何だかワイワイと仲良く盛り上がっていました。どうやら他の出場者の方々をも喜ばせていたようです。これからもステキな笑顔で周りの人たちを幸せにしてくれることと思います!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「富塚百合」、料理「冷めてもサクサク豚肉の唐揚げ」)

(材料)
豚スライス肉(200g)
春巻の皮(4枚)
酒(適量)
〈A〉
しょう油(適量)
みりん(適量)
砂糖(適量)
しょうが(1/2かけ)
にんにく(1/2かけ)
卵黄(1個分)
片栗粉(大さじ1)
※春巻きの皮にかける用
油(適量)
ベビーリーフ(少量)
マヨネーズ(大さじ1)
レモン汁(大さじ1)
からし(小さじ1)
レモン汁(小さじ1)
(作り方)
【手順1】
豚肉を2cmに切りそろえ、酒を振ります。
【手順2】
しょうが、にんにくをすりおろし、〈A〉の材料と合わせます。
【手順3】
(1)に(2)をかけます。
【手順4】
春巻の皮に片栗粉を少量ふりかけ10cm×3cm位に切ります。
【手順5】
卵黄に片栗粉を入れよく混ぜ合わせます。
【手順6】
(3)の肉を9つに分け、丸めて(5)を薄く塗ります。
【手順7】
(6)に(4)の春巻の皮をつけます。(ラップでくるむとつけやすくなります)
【手順8】
油で4~5分、きつね色になるまで揚げます。
【手順9】
マヨネーズにレモン汁、からしにはレモン汁をそれぞれ混ぜます。
【手順10】
皿の中央にから揚げをのせ、周りにベビーリーフと(9)をバランスよく盛り付けたら出来上がりです。
(補足)
富塚さんの料理のテーマは「節約と美味しさ」。安い食材を買い、定番料理でも見た目を変えたり、盛り付けを変えたりして新しい料理に仕上げたりしているんだそうです。その一手間が料理を美味しくさせてくれるんでしょうね。ところが、そんな富塚さんの応募動機は…新婚当初「美味しい、美味しい」と食事をしていたご主人が最近は無言なんだそうです。そこで「最近は美味しいって言ってくれないね。」と富塚さんが言うと…「美味しい!美味しい!」と何だかわざとらしいご主人。自分の実力をぜひ試してみたいから、だそうです。挑戦したレシピは定番料理のから揚げに、こちらも一手間。味の染みやすい豚スライス肉で、さらに春巻きの皮をまとわせると時間が経ってもカリカリ食感!審査員の先生方も「おっ、カリカリ!」と味、そしてそのアイデアにすっかり感心していました。残念ながら惜しくも敗退となりましたが、これでご主人も「富塚さんの愛情のこもった一手間」を感じてくれたことと思います。毎日の「美味しい!」期待出来そうですね。
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「石川麻結」、料理「赤い蒸し味噌ポーク」)

(材料)
豚肉(しゃぶしゃぶ用600g)
〈A〉
味噌(大さじ4)
トマトペースト(大さじ4)
甘酒(大さじ8)
しょう油(小さじ2)
おろししょうが(大さじ2)
片栗粉(大さじ1)
こしょう(少量)
水菜(1袋)
長芋(10cm)
プチトマト(3個)
オクラ(3本)
くるみ(適量)
(作り方)
【手順1】
調味料〈A〉を全て合わせます。
【手順2】
(1)を肉によく揉み込み10分ほどおきます。
【手順3】
(2)を皿に広げ、蒸し器に入れます。中火で20分程蒸します。
【手順4】
水菜は4cmの長さに切り、水にさらした後、水気をよく切ります。
【手順5】
長芋は4cmくらいの千切りにし、軽く塩を振っておきます。
【手順6】
オクラは塩茹でにし、2つに切ります。プチトマトはヘタをとり、4つ切りにします。
【手順7】
くるみは軽く炒り、ポリ袋に入れ すりこぎなどで叩いて砕いておきます。
【手順8】
皿に水菜と長芋を盛り、その上に蒸しあがった肉を盛り付けます。くるみを散らし、野菜を彩りよく並べたら出来上がりです。
(補足)
小学校時代から図書館でレシピ本を読んで味を想像していた…という石川さん。その習慣は今でも続いているんだそうです。そして自分のペースで出来るから、と子育ての合間にレシピコンテストに応募。年に5〜6回は参加し、駅弁としての商品化や有名クッキング漫画で紹介されたりしたことも!しかし、今大会では惜しくも一次予選にて敗退となってしまいました。ですが、豚肉を「特製タレ」に絡めて、焼くのではなく、蒸したアイデアが審査員の先生方からも高く評価されていましたね。また蒸し器を開けた瞬間、ふんわりとお味噌の香りが漂い、周りにいる人々の食欲をそそりました。これからも様々なアイデアで色々なコンテストにてご活躍ください!!レシピの女王にもまたぜひ挑戦ください!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「村田かおり」、料理「鶏肉と大根の香味野菜だれ」)

(材料)
鶏もも肉(400g)
酒(大さじ2)
塩(少量)
こしょう(少量)
上新粉(適量)
サラダ油(適量)
大根(300g)
水(1カップ)
長ねぎ(みじん切り大さじ2)
にら(みじん切り50g)
しょうが(みじん切り大さじ1)
にんにく(みじん切り大さじ1)
〈A〉
鶏がらスープの素(大さじ1)
水(1カップ)
しょう油(大さじ2)
砂糖(大さじ1)
みりん(大さじ1)
かいわれ菜(適量)
ごま油(適量)
片栗粉(大さじ1)
水(大さじ1)
(作り方)
【手順1】
鶏肉は一口大に切り、ボウルに入れ酒、塩、こしょうで下味をつけます。
【手順2】
大根は皮をむき5mmの半月切りにします。
【手順3】
フライパンに油をひき、大根を炒めます。水1カップを入れ、フタをして10分煮ます。
【手順4】
長ねぎ、にら、しょうが、にんにくをみじん切りにします。
【手順5】
揚げ鍋にサラダ油を入れます。
【手順6】
(1)の鶏肉の水分をとり、上新粉をまぶして(5)の鍋で揚げて取り出しておきます。
【手順7】
〈A〉を合わせ調味料を作ります。
【手順8】
大根がやわらかくなったら(4)の香味野菜を入れ、香りが立ったら(7)の調味料を加え、さっと煮ます。
【手順9】
水溶き片栗粉を作ります。
【手順10】
(6)の鶏肉を戻し入れ、(8)にさっと混ぜ(9)の片栗粉を入れトロみをつけます。
【手順11】
ごま油を入れて、上にかいわれ菜をのせたら出来上がりです。
(補足)
幼い頃よりキッチンに立つのが大好きだったという村田さん。大人になってから料理コンテストにも4〜5回応募するも受賞歴はなし。村田さんの料理の特徴は経済的な食材を使ってパパっと作れるものが中心だが、健康を考え30品目、3品は作るように…と心がけているんだそうです。そして最近レシピの女王を知り、高い食材を使わなくても家族に美味しい料理作っている出場者を見て「闘志がわいた」と言います。安価な材料でも美味しいものを作りたい…と思う若い世代のママさんたちに役立てる本を出したい、と、そう感じたそうです。その想いが審査員の先生方に伝わったようで、見事二次予選進出となりました!おめでとうございます!!いつもお腹がすいているので感想も言う間もなく、ご飯を食べてしまうというご主人、たまにはどうぞ奥さんを褒めてあげてくださいね〜。
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「渡邉恭子」、料理「しらとりさんとゆかりさん」)

(材料)
鶏むね肉(2枚)
ゆかり(適量)
バター(30g ※鶏肉1枚につき15g)
エリンギ(中3~4本)
柚子こしょう(適量)
酒(大さじ2)
スライスチーズ(4~5枚)
水(100cc)
鶏がらスープの素(小さじ2)
大葉(16~30枚)
●飾り付け
カリカリの梅(1個)
大葉(10~20枚)
(作り方)
【手順1】
エリンギを4~6等分でくらいに縦に切ります。
【手順2】
バターはー小さめに切り、15g位ずつに分けておきます。
【手順3】
スライスチーズは2等分にします。
【手順4】
鶏むね肉を観音開きにし、ラップの上にのせ包丁の背でたたいて、その上にまたラップをのせ(肉をはさむような感じで)めん棒でなるべく長方形になるように叩いて伸ばします。
【手順5】
鶏肉の皮目の方のラップをはずし、ゆかりを振りかけます。ラップを再びくっつけ、反対側のラップもはずし、ゆかりを振りかけます。
【手順6】
鶏肉の手前側に大葉4~5枚を横向きにおき、その上にスライスチーズ、その上に柚子こしょうを塗ります。さらにその上にエリンギ、スライスチーズ、大葉の順にのせます。ラップを使い、端からギュっと巻いていきます。これを2つ作ります。
【手順7】
水100ccに鶏がらスープ小さじ2、酒大さじ2を入れ混ぜ合わせておきます。
【手順8】
クッキングシートに(6)の肉を1つずつのせ、バター15gずつまばらにのせ、クッキングシートの片側をキャンディーのはしの様にくるっと留め(7)を流し入れます。
【手順9】
600wの電子レンジで8~10分程加熱し、約5分そのまま置いて余熱で火を通します。
【手順10】
残りの大葉を千切りに、カリカリの梅は種を外して粗みじにします。
【手順11】
(9)でできた鶏肉をレンジから取り出し、食べやすい大きさにスライスし、器に盛ります。(7)加えたソースもかけます。
【手順12】
仕上げにカリカリの梅を散らし、大葉を飾ったら出来上がりです。
◆オーブン電子レンジの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用の電子レンジの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
(補足)
料理コンテストに応募するのは初めて、という渡邉さん。しかし、今回複数のレシピがエントリー可能なレシピ審査において、なんと2つのレシピが通過したんです!どちらを作るか?ギリギリまで迷いに迷い、選んだレシピは名前にもインパクトのある「しらとりさんとゆかりさん」。鶏むね肉を平らに伸ばし、味付けは「ゆかり」。その上に大葉やエリンギ、チーズなどをおき、クルリと巻きました。あとは特製スープと一緒にレンジで加熱。手際の良さが光りました。反面緊張の現れでしょうか?額からは大粒の汗が…。最後の最後まで諦めず納得の味になるまで一生懸命頑張った渡邉さん、その姿はとてもステキでした。今回惜しくも一次予選敗退となってしまいましたが、またぜひ挑戦してください!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「鯉江純子」、料理「真っ赤なほっぺのトマトパイ」)

(材料)
トマト(中3個)
合いびき肉(150g)
玉ねぎ(1/2個)
にんじん(約5cm)
セロリ(約5cm)
塩(適量)
こしょう(適量)
ナツメグ(適量)
赤ワイン(100cc)
オリーブオイル(適量)
パイシート(3枚)
卵(1/2個)
グラニュー糖(適量)
マッシュルーム(3個)
バター(20g)
小麦粉(大さじ1と1/2)
牛乳(80cc)
塩(適量)
こしょう(適量)
●付け合わせ
レタス(適量)
アボカド(適量)
さつまいも(1/2本)
タバスコ(適量)
パセリ(適量)
ケチャップ(適量)
(作り方)
【手順1】
パイシートをセルクルの大きいものと小さいものでドーナツ型に3枚ずつ型抜きします。丸の縁に溶き卵を塗りドーナツ状の生地を重ね、その上に溶き卵を塗ります。ドーナツ状の真ん中の生地にも溶き卵を塗ります。
【手順2】
付け合せのさつまいもを輪切りにし、水にさらしペーパーで水気を拭きます。
【手順3】
トマトのヘタの部分をスライスし、中身をスプーンでくり抜きます。キッチンペーパーの上に下向きにしておいておきます。ヘタの周りのトマトを角切りにします。
【手順4】
(1)のパイシート、さつまいも、ドーナツの真ん中の生地に(3)の角切りにしたトマトをのせ、グラニュー糖をかけたものを230℃のオーブンで15分程焼きます。
【手順5】
フライパンにオリーブオイルをひき みじん切りの玉ねぎ、セロリ、にんじんを炒めます。塩、こしょう、ナツメグ、を振った合いびき肉を加えしっかりと炒めます。赤ワインを加えて煮たたせ、(3)のトマトの中身を加えて半量になるまで煮詰め、塩、こしょうで味を調えます。
【手順6】
鍋にバターを入れ、みじん切りにしたマッシュルームを炒めます。そこに小麦粉を加えて炒め、牛乳を少しずつ加え混ぜます。塩、こしょうで味を調えます。
【手順7】
(3)で中身を取り出したトマトに(5)を半量まで詰め(6)を上に重ね、上からチーズをかけます。220℃のオーブンで5~10分程焼き色がつくまで焼きます。
【手順8】
器に(7)をのせ、付け合せの野菜を盛り付け、(4)を添えたら出来上がりです。
◆オーブン電子レンジの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用の電子レンジの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
(補足)
ふわふわぁ〜とおっとりとしたイメージの鯉江さん。ですが…野菜を次々にチャチャッとみじん切り!その手際の良さには驚かされましたね。というもの鯉江さん、結婚される前までは料理教室のアシスタントをされていたんだそうです。一旦は家事などに専念するため退社。しかしお子さんの手が離れて行くうちに「また料理で働きたい!」と考えるようになり、その復帰の舞台としてレシピの女王に参戦を決意したといいます。挑戦したレシピはトマトを余すことなくすべて使ったトマトパイ。審査員の先生方からは「味」はもちろんのこと「食材をムダなく使った点」なども評価され、見事二次予選進出です!おめでとうございます!!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「宮本友未」、料理「チキンのカリカリソテー ほんのり香る塩を添えて」)

(材料)
鶏もも肉(450g)
塩(少量)
こしょう(少量)
酒(少量)
小麦粉(適量)
にんにんく(3片)
オリーブオイル(50cc)
玉ねぎ(2個)
レモン(1/2個)
粉チーズ(30g)
じゃがいも(2個)
キャベツ(200g)
とうもろこし(茹で済み1本)
にんじん(1本)
ブロッコリー(1/3株)
オレンジ(3個)
スイートバジル(30g)
クルミ(30g)
オリーブオイル(30cc)
マヨネーズ(適量)
粗塩(大さじ3)
ハーブ(タイム・ローズマリーなど 5g)
(作り方)
【手順1】
鶏もも肉に、酒、塩、こしょうをよく揉み込みます。にんにくを半分に切って、芯を取ります。オリーブオイルをフライパンにひき、にんにくを入れて弱火で香りを移し、ガーリックオイルを用意します。
【手順2】
野菜はたわしでよく洗い、じゃがいもは芽を取り、大きめに切ります。(※にんじんは両端を切ります。玉ねぎは下に隠し包丁を入れます。)
【手順3】
鶏肉に小麦粉を振って(1)のフライパンに皮目から入れて焼き色を付けます。
【手順4】
天板にアルミホイルを敷いて、ガーリックオイルを半分流し、鶏肉と野菜を並べ、ハーブと粗塩を散らして、250℃で余熱したオーブンで20〜30分程じっくりと焼きます。(※にんじんは皮を上に、玉ねぎとじゃがいもは皮を下に、キャベツとブロッコリーにはアルミホイルをかぶせます)
【手順5】
ハーブ塩を作ります。粗塩とお好みのハーブを合わせ、弱火で炒ります。
【手順6】
バジルソースを作ります。クルミは粗みじんにします。(半量は仕上げに取っておきます。)オレンジは果汁を絞って大さじ2程度まで煮詰め、スイートバジル、粉チーズ、にんにく(1/2片)、塩(小さじ1/2)、オリーブオイルをフードプロセッサーにかけて、よく混ぜます。半量はマヨネーズと混ぜて、残しておいたクルミの半分をのせます。
【手順7】
(4)をオーブンから出して、竹串で火の通りをチェックします。鶏肉を食べやすい大きさに切り分け、(5)、(6)、レモンを添えて盛り付けたら出来上がりです。
◆オーブン電子レンジの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用の電子レンジの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
(補足)
料理教室の講師をしている宮本さん。生徒さんに色々な事をきちんと説明出来る様フードコーディネーター、スイーツスペシャリスト、パンマイスターの資格までとりました。しかし、それだけではありません。歯科衛生士としても働いているんです。仕事の日は朝5時に起き、お弁当作り…そして19時に帰宅。それからご主人、そして4人のお子さん夕飯の支度。と本当に頑張り屋さんですね。今回挑戦したレシピはボリューム満点の一品!チキンの皮目を焼いてから、大きめに切ったたくさんの野菜たちと一緒にオーブンに入れるだけ。野菜本来の甘さを味わえ、栄養も抜群!さらにポイントは「塩」。弱火で炒めた粗塩とハーブ、これを添えることでさっぱりと頂けるんだそうです。しかし、今回は惜しくも一次予選にて敗退。ですが、研究熱心で頑張り屋さんの宮本さん、さらに一層勉強をされることと思います。またの挑戦お待ちしております!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「高田実輝香」、料理「とろ〜りチーズの五目高野豆腐トマト煮込み」)

(材料)
高野豆腐(3個)
コンソメ(顆粒大さじ1)
〈A〉
豚ひき肉(350g)
柚子こしょう(チューブで7cmくらい)
鶏がらスープの素(顆粒小さじ1)
にんじん(1/3本)
塩(少量)
とろけるミックスチーズ(12つまみ)
●スープ
トマト缶(1缶)
水(500ml)
セロリ(1本)
たまねぎ(1/2個)
にんにく(1片)
しょうが(1片)
〈B〉
ローリエ(3枚)
トマトケチャップ(大さじ1)
ウスターソース(大さじ1)
コンソメ(顆粒 大さじ1)
冷凍枝豆(20粒)
クレソン(3束)
(作り方)
【手順1】
80℃のお湯にコンソメを入れ、高野豆腐をもどします。
【手順2】
トマトスープを作ります。鍋にトマト缶、さらに缶一杯分(500ml)の水を入れます。にんにく、しょうがはみじん切りに、セロリは角切り、玉ねぎは粗みじんにし、鍋へ入れます。〈B〉を加え煮込みます。
【手順3】
〈A〉ボウルに入れ、混ぜ合わせます。
【手順4】
もどした高野豆腐に切込みを入れ、(3)を詰めます。ひき肉、チーズ、ひき肉の順番で詰め、中にチーズを閉じ込めます。(※1つの高野豆腐にチーズは3つまみ)これを(2)の鍋に入れ、弱火で煮込みます。この時、解凍した枝豆も一緒に入れます。
【手順5】
(4)のひき肉の中に火が通ったら、煮込んだ高野豆腐の上にチーズを1つまみずつかけ、フタをしトロけさせます。
【手順6】
器に(5)を盛り付け、クレソンを添えたら出来上がりです。
(補足)
猫に囲まれ幸せな日々を送っているという高田さん。幼い頃から料理上手なお母さんの手伝いをしながら一緒に台所に立っていたそうです。ただお米を研いだだけなのに家族が「今日のご飯は実輝香が研いだからおいしいね。」と褒めてもらえる事が嬉しかったそうです。そのため、物心ついた頃から料理が好きだったといいます。今回挑戦してくれたレシピも元々は大好きだったお母さんの料理、高野豆腐にひき肉を詰め和風に味付けしてくれていたものを洋風にアレンジ。トマトソースで煮込んだ高野豆腐の中にはひき肉、そしてその間にはとろけるチーズを入れました。割った瞬間トロっ〜と出てくるチーズがなんともいえません!しかし惜しくも一次予選にて敗退。ですが、これからもお母さんから受け継いだ味、料理を作る楽しさなどを忘れず、美味しい料理を開発し、またぜひ挑戦してください!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「水谷早百合」、料理「40分でデキルンデス!失敗なしのわっ!(和) クリームコロッケ」)

(材料)
●和コロッケ
厚揚げ(350g)
エビ(9尾・100g)
玉ねぎ(粗みじん80g)
こぶ茶(小さじ1)
クリームパウダー(大さじ2)
片栗粉(大さじ1)
小麦粉(適量)
パン粉(適量)
揚げ油(適量)
●ソース3種
プチトマト(みじん切り2~5個)
ケチャップ(大さじ3)
ウスターソース(大さじ2)
とんかつソース(大さじ2)
マスタード(小さじ1)
砂糖(少量)
ポン酢(大さじ5)
ゼラチン(小さじ1)
●盛り付け用
お好みの野菜(適量)
(作り方)
【手順1】
玉ねぎは粗みじんにし、エビは1cmくらいに切ります。
【手順2】
フードプロセッサーで厚揚げをペースト状にします。
【手順3】
(2)をボウルに入れて、(1)とこぶ茶、クリームパウダー、片栗粉を加えてよく混ぜ合わせます。
【手順4】
それぞれのソース材料を混ぜ合わせ、ソースを作ります。ポン酢は温めたところにゼラチンを加えて、冷やし固めておきます。
【手順5】
(3)を9等分にして丸め、衣をつけて180℃の油でカラッと揚げます。
【手順6】
器にお好みの野菜とソース(ポン酢のソースはクラッシュする)を盛り付けて、揚げたての和クリームコロッケを盛り付けたら出来上がりです。
(補足)
昨年川口早百合さんというお名前で参加してくださった水谷早百合さん。今回は名字が変わりました。そう、この1年の間にご結婚されたんです。おめでとうございます!さらにおめでたいことは続き、今回一次予選を見事突破しました!前回、審査員の先生方から注目を浴びていたレシピだったにも関わらず、普段とは違うキッチン…また調理器具を上手に使うこなす事ができず、ほんの少しの失敗で惜しくも敗退してしまったんです。ちょっとしたミスが大きく影響してしまう本大会。シーズン3では「本当に悔しいです…」と帰られたのが印象的でした。しかし今回は違います。調理器具も持参、また普段から時間を計りながら調理したりと…「リベンジ」への努力、またその情熱が水谷さんを合格に導いたようです!本当におめでとうございます!!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「堀田天晴」、料理「エノキ茸の豚肉巻きと長芋のキャベツ巻き物、白味噌仕立て」)

(材料)
えのき茸(半束)
豚ロース(薄切り6枚)
柚子の皮(1個)
バター(12g)
サラダ油(少量)
長芋(1/3本)
キャベツ(大きめ3枚)
和辛子(適量)
とろろ昆布(1/2パック)
だし汁(100ml)
料理酒(100ml)
しょうが(1/4個)
西京味噌(大さじ5)
塩(ひとつまみ)
ごま油(少量)
しょう油(少量)
カシューナッツ(適量)
ラディシュ(5~6個)
(作り方)
【手順1】
豚巻きを作ります。柚子の皮のみじん切り、えのき茸とサイコロ大のバターと一緒に豚肉で巻きます。
【手順2】
フライパンに少量のサラダ油をひき、(1)の巻き終わりを下にして中火で焼きます。
【手順3】
軽く焼き目がついたら日本酒を回し入れ、強火で煮立てます。だし汁としょうがを入れて、15分程煮ます。
【手順4】
キャベツ巻きを作ります。大き目のキャベツの葉を半分に裂き(※芯の部分を避けてください)、1分半程茹でます。
【手順5】
長芋を2cmくらいに切って、少量の塩で下味をつけます。600wの電子レンジで1分半程加熱します。
【手順6】
(4)に米粒大の和辛子を塗って、とろろ昆布で巻いた長芋をロールキャベツを作る要領で巻きます。
【手順7】
(3)の鍋に白味噌を溶かし入れ、煮詰めたら最後に(6)のキャベツ巻きを入れてタレを絡めます。
【手順8】
お皿に盛り付け、飾り付けのラディッシュを添えます。
【手順9】
お好みで…豚巻きには、砕いたカシューナッツ、キャベツ巻きにはごま油としょう油を2:1で混ぜたドレッシングをかけて頂きます。
◆オーブン電子レンジの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用の電子レンジの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
(補足)
ショートカットがお似合いのとってもキュートな天晴さん、出身は台湾。11年前に日本の大学へ留学したんだそうです。一人暮らしを始め、そこで目覚めたのが料理!ホームシックを凌ぐべく自国の料理を作ったり、また言葉の壁があるにも関わらず、辞書片手に日本料理についても勉強しました。そして社会人になりご主人の竜之介さんと結婚。更に一層日本料理を研究するようになりました。また、その研究熱心さは大会においても発揮されました。番組HPはいずれのシーズンもすべて読み込み、大会主旨に合う料理を考えたといいます。そんな努力家の天晴さん、日本食のサバの味噌煮を取り入れたレシピにて挑戦。惜しくも一次予選敗退となりました。ですが、既に「リベンジしたい!」とおっしゃっていましたね。ぜひまた挑戦してください!!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「的場奈優」、料理「4種の味わい、トマト入りジューシー小籠包」)

(材料)
粉ゼラチン(5g)
和風だしの素(顆粒3g)
水・A(大さじ4)
プチトマト(6個)
青梗菜(40g)
豚バラスライス(50g)
豚ひき肉(50g)
おろししょうが(チューブ2g)
おろしにんにく(チューブ2g)
料理酒(小さじ1/2)
濃口しょう油(小さじ1/2)
上白糖(小さじ1/2)
塩(小さじ1/4)
餃子の皮(大判12枚)
粉チーズ(20g)
乾燥バジル(適量)
あらびき黒こしょう(適量)
麺つゆ(2倍濃縮・大さじ2)
水・B(大さじ4)
カレー粉(小さじ1/2)
かつお節(ひとつまみ)
(作り方)
【手順1】
粉ゼラチン、和風だしの素、水・Aを混ぜてふやかしておきます。青梗菜、豚バラスライスは粗みじんにします。
【手順2】
小籠包のタネを作ります。(1)に豚ひき肉、おろししょうが、おろしにんにく、料理酒、濃口しょう油、上白糖、塩を入れ、木ベラで混ぜ合わせます。
【手順3】
餃子の皮に、(2)で作ったタネを15~18gのせます。さらに横に2等分にしたプチトマトの切り口を下にしてのせ、餃子の皮のふち1周に水をつけ、茶巾型に包みます。
【手順4】
(3)で包んだ小籠包を8分程蒸します。
【手順5】
粉チーズ、乾燥バジル、粗挽き黒こしょうを混ぜ合わせ小鉢に移します。麺つゆ、水・B、カレー粉、かつお節を混ぜたものをソースにし、こちらも小鉢に移します。
【手順6】
(4)で蒸しあがった小籠包を盛り付けます。
食べ方は、ソースとトッピングの組み合わせで4種類です。
何もつけずにそのまま、→トッピングのバジルチーズをかける
→カレー麺つゆをかける→バジルチーズのトッピングとソースのカレー麺つゆを合わせたものをつける。
お好みで様々な味をお楽しみください。
(補足)
遠く遠く北海道から参戦してくれた的場さん。的場さんはなんと旅館のお嫁さん。
ご主人の両親が営む家族経営の旅館で、休憩はあるものの早朝から夜まで毎日働いています。そんな訳でもちろん的場さんも強力な旅館の戦力の一員。にも関わらず、みなさんこの大会の為、的場さんを快く送り出してくださったそうです。挑戦してくれたレシピは審査員も一目置いていたプチトマト入りの小籠包。食べた時にプチッとジューシーさが増す一品です。さらに粉チーズやバジルをトッピングに使い、ラビオリのような味わいにしたり…麺つゆにカレー粉を入れたり…と斬新なアイデアを披露してくれました。惜しくも一次予選敗退となりましたが、帰り際「とってもいい経験ができ、楽しかったです。」とおっしゃり、スタッフに心配りまでしてくださいました。これからも旅館を訪れる方に、的場さんの美味しいアイデア料理でおもてなしされるんでしょうね。ぜひまた挑戦してください!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「原田奈緒」、料理「とろける豆腐グラタン」)

(材料)
絹ごし豆腐(1丁半)
豚ひき肉(200g)
長ねぎ(1本)
油あげ(1枚)
粉チーズ(適量)
ピザ用チーズ(適量)
小麦粉(30g)
バター(40g)
牛乳(500cc)
ヨーグルト(70cc)
塩(適量)
こしょう(適量)
オリーブオイル(適量)
しょう油(適量)
(作り方)
【手順1】
豆腐に軽く塩をしペーパータオルに包み、耐熱皿にのせます。その上に皿(中皿)を1枚のせ、600wで1分程電子レンジレンにかけます。一度ひっくり返し、さらに1分程レンジにかけます。レンジから出し、皿を2枚のせ、15分程置きます。
【手順2】
フライパンにオリーブオイルを加え、しょうがのみじん切りと粗みじんにした長ねぎを炒めます。香りが出たら豚ひき肉を加え、塩、こしょうをしてよく炒めます。
【手順3】
鍋にバターを加え、バターが溶けてきたら小麦粉を加え、フツフツとしてきたらゆっくりとダマにならないように牛乳を加えます。さらにヨーグルトを加えて混ぜ合わせます。
【手順4】
油あげを粗く刻み、しょう油をかけて混ぜておきます。
【手順5】
(3)を少量グラタン皿の底にのばし入れ、適当な大きさに切った豆腐を並べて粉チーズをかけます。さらに(2)、(3)の順に重ね、仕上げにピザ用チーズ、(4)の油あげをのせ230℃~250℃のオーブンで10~15分程焼いたら出来上がりです。
◆オーブン電子レンジの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用の電子レンジの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
(補足)
パン作りが好きで、ママともに教えていたことがきっかで始めたパン教室。いまでは生徒さんが50人にも増えたという原田さん。本当は料理も教えたいんだそうです。そこで今回自身の腕試しのためにも応募してみたんだそうです。ご主人、長男は応援してくれたものの、なんと二男が反対。というのも「レシピの女王は過酷な戦いが続く。母にそんな思いはさせたくない…」と、それはお母さんを思いやる優しい気持ちからでした。実際調理審査で原田さんはオーブンと格闘!ですが審査員の胃袋を見事つかみ合格!おめでとうございます。二次予選進出です!!
紹介された料理のレシピ、作り方(料理人「中谷美穂」、料理「チーズリゾット入りチキンのトマトソース」)

(材料)
●チキンカツ
鶏むね肉(1枚)
パン粉(適量)
卵(適量)
小麦粉(適量)
揚げ油(適量)
塩(適量)
こしょう(適量)
●リゾット
生米(ひとつかみ)
チーズ(お好みで)
コンソメスープ(約お玉3杯)
バター(適量)
生クリーム(大さじ3)
にんにく(1片)
玉ねぎ(1/4個)
●トマトソース
トマト缶(1缶)
玉ねぎ(1/2個)
なす(1/2個)
パプリカ(1/4個)
にんにく(1片)
オリーブオイル(大さじ4)
しょう油(大さじ2)
生クリーム(大さじ2)
バター(適量)
●仕上げ用
パルメザンチーズ(適量)
バジル(適量)
(作り方)
【手順1】
小鍋にオリーブオイルとにくにんのみじん切りを入れ、火にかけ香りを出します。
【手順2】
(1)に玉ねぎのみじん切り、生米を入れて炒めます。
【手順3】
米が透き通ってきたら、コンソメスープを足し、混ぜながら炒めます。これを繰り返します。
【手順4】
米がやわらかくなってきたら、生クリーム、バター、チーズを入れて、塩こしょうをし味を調えます。
【手順5】
(4)をバットに入れて冷ましておきます。
【手順6】
鶏むね肉を切り開いて塩水につけておきます。(※調理する2~3時間前にしておくと、より柔らかくなります)
【手順7】
フライパンに多めのオリーブオイルを入れ、にんにくのみじん切りを加えて火にかけ、香りを出します。
【手順8】
香りが出たら、なすを入れ、さらにパプリカ、玉ねぎを加えて、塩こしょうをします。
【手順9】
トマト缶を入れて、炒めながら煮詰めます。
【手順10】
(9)が煮詰まってきたら、しょう油を入れ、味見をして塩こしょうで味を調え、生クリーム、バターを加えます。
【手順11】
塩水につけていたむね肉を取り出し、キッチンペーパーなどで水気を拭き取ります。塩こしょうをし、中央にリゾットを挟むようにして折りたたみ、端を爪楊枝で留めます。
【手順12】
(11)に小麦粉、卵、パン粉をまぶして揚げます。
【手順13】
平皿にトマトソースを敷き、爪楊枝を取り除き、食べやすい大きさに切った(12)を盛りつけます。仕上げに粉チーズを散し、バジルを飾ったら出来上がりです。
(補足)
ご主人と出会い3ヶ月後には結婚!と新婚さんの中谷さん。ご主人のハートを射止めたのは…もちろん料理!初デートで炊き込みご飯や出し巻き卵など家庭的なものを作っていったんだそうです。また中谷さんのスゴいところは食費だけは節約、という信念。毎月2万円で美味しいものを作る努力をしているんです。今回挑戦したレシピはご主人がリゾットとトマトソースが大好きで考えた一品。安価なむね肉、また冷蔵庫にあるものでパパっと作れるところがポイントです。ご主人がバジルを育てているそうで、そう、仕上げにはバジルをのせて完成させました。今回惜しくも敗退となりましたが、中谷さんからご主人、ご主人から中谷さんへの愛情がいっぱい感じられるレシピを披露して頂きました!これからもどうぞお幸せに!!
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皆さん、料理名が長いです。
特に、須田順子さんの料理名が長過ぎます。